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2015年07月のエントリー一覧

  • レミングの集団自殺と安保デモ(27年7月31日)

     自分のことだけ考えたあげく、まだ見ぬ新天地を求めて、多くの人を道連れに崖から落ちる 北極圏のレミングというネズミは、集団の密度が高くなると大行進を始める。やがて崖から落ちて大半が死ぬ。放っておくとその地域の「種」が全滅するからである。この行動は、レミングが「種」の利益にかなうために、自ら犠牲になって全滅を防ぐ行為だと考えられていた。 しかし最近の研究では、これは「種」の利益でなく、「個」の利益を...

  • 大前研一氏の論点(27年7月30日)

     「世間体」を気にすることなく、日本の未来は日本人だけで決めたい 久しぶりに、大前研一氏の著作を読んだ。私が2~30年前、「ストラジックマインド」、「企業参謀」、「平成維新」などを読み、影響を受けたことがある経営コンサルタントの「神様」である。PPM(製品ポートフォリア分析)、KFS(成功の鍵)などは、現代でも形を変えて使われている。本棚を見ると、彼の著書が20数冊並んでいる。その切れ味鋭い文章と、いかにも自...

  • 防災・減災商品(27年7月29日)

     防災商品は、商品そのものの機能より、必要なとききちんと使えることの方が重要 地震や洪水などの災害が頻発していることを受け、防災・減災関連の商品開発が進められている。飲料水や非常食をはじめ、炊事用具、テント、懐中電灯、担架、簡易トイレなど生活用品全般にわたる。防災専門店では、これらの商品を手広く扱っている。 段ボールメーカーも、パーテーションや簡易ベッド、簡易トイレなど開発し、販促活動に取り組んで...

  • なぜ廃県置藩か(27年7月28日)

     日本すべてが消滅するより、多様性を持った地方が独立すれば、強いところは残る  明治維新の大きな改革のひとつは、廃藩置県からの中央集権である。これによって、地方大名の権限が大きく削がれることになった。もちろんこれは、欧米列強の日本侵略に対抗するためである。 ただその背景には、迫りくる人口問題があった。 江戸時代の後期の人口は、飢饉で落ち込んだ1792年を境として、1846年までに8.5%増加している。この増...

  • 戦争恐れて大虐殺(27年7月27日)

     新安保では、戦争するかしないかは、時の政権が判断することができる。その選択肢をなくしたら、もっと悲惨な目に合う 新安保に、多くの人が反対する理由は、「違憲の疑いが強い」、「日本が戦争に巻き込まれる」というものである。 「違憲の疑い」などどうでもいい。憲法などどうでも解釈できるし、現実の社会では、憲法学者みたいに、能天気に神学論争などやっている暇はない(学者や専門家は、自分の専門分野を守るために平...

  • 舐められている日本(27年7月26日)

     日本が憲法9条を抱えている限り、ますますいじめ虐げられる 先日、台湾の李登輝元首相が、安倍首相と会談したという報道が入った。「現職の日本の総理が台湾の元総統と会談することは異例で、中国の反発も予想されます。(23日TV東京)」というコメントつきである。 ところが25日の福井新聞によると、安倍首相や菅官房長官はこの会談を否定している。TV東京のコメントのように、中国への刺激を恐れている。 中国の東シナ海に...

  • 一気飲みでの死亡(27年7月25日)

     このような事故をなくしたいのなら、うまくて高い酒しか造らないようにすればいい≪平成24年に東大テニスサークルの飲み会で、アルコール度数25%の焼酎約1リットルを一気飲みし、急性アルコール中毒で死亡した埼玉県北本市の教養学部2年の高原滉(あきら)さん=当時(21)=の両親が22日、飲み会に参加したメンバーのうち21人に計1億6900万円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こした。22日IZAニュースより≫ ...

  • 参院選での合区(27年7月24日)

     升永弁護士のように屁理屈をこねる人はいても、まだ誰も、「なぜ1票の格差がいけないのか」の疑問に納得ある答えを出していない 来年の参院選では隣り合う少人口県を統合して「10増10減」し、1票の格差を「大幅是正」する話が進められている。 しかしいまのままでは、1票の格差は完全になくすことはできない。過疎地の人口はどんどん減っており、1票格差是正は、さらに過疎と過密を促進させる。仮に今の住密度に合わせ、1対1に...

  • 白山登山延期(27年7月23日)

     天気予報が狂えば、高給取りの気象庁職員に文句の一つも言いたくなる  21日に梅雨明け宣言があったばかりなのに、昨晩から雨である。このため、本日計画していた白山登山を延期した。 数年前から、平日の好天時を狙って白山に登っている。最近夏の白山は、休日になると殺人的な混雑が発生し、駐車場だけでなく登山道も大渋滞となる。とてもまともな登山はできない。 1週間前、23日の天気予報はもちろん「晴れ」であった。そ...

  • 憲法改正より安保改正(27年7月22日)

     必要要件を満たしていない新法案さえ可決できなかったら、日本は国家としての資格がなくなる 新安保関連法案の各社世論調査(7月)では、賛成が26%(朝日)~49%(産経)、反対が58%(毎日)~44%(産経)と、国民の大多数が反対している。その反対の理由では、「憲法違反だから」というのが圧倒的に多い。 もちろん「憲法違反」という人の中には、新安保そのものに反対している人もいる。①狂信的な平和主義者、②中国工作員...

  • 新安保、なぜ国民の理解が進まない(27年7月21日)

     「中国の脅威」、「公明党の寄生で憲法改正できない」という自民党政府が言えない事実は、マスコミしか報道できない いま確実に多くのマスコミは、新安保反対の方向に世論を誘導しようとしている。それも事実や理論ではなく、感情に訴えている。 たとえば≪安全保障関連法案に反対して作家の澤地久枝さん(84)らが呼びかけた安倍政権に対する抗議行動が18日、全国各地であり、「アベ政治を許さない」と記したポスターを午後...

  • 車検追加料金とぼったくりバー(27年7月20日)

     5000円ぽっきりのはずが、5分おき美人ホステスが出てくるたび5000円づつ取られていく 昨日、車検を行った。車検は車を買ったディーラーにすべて任せている。個人経営の整備工場に頼みたいのだが、時期から台車の手配まですべておぜん立てしてくれるので、ついディーラーに頼んでしまう。 しかし、古い車を車検に出すと、しばらくして必ず件の車検場から嫌な電話がかかってくる。追加料金の「相談」である。ワイバー(1500円)...

  • 森林大国ニッポン(27年7月19日)

     森林開発や木工製品に関する技術の蓄積を行っていけば、人口減となった日本でも、世界を相手に生き残っていくことができる 昨日、「森林・林業の成長産業化」の可能性について」の講演を聞いた。 いま日本全体の森林資源の蓄積は、およそ50億㎥。これが毎年、ざっと1億㎥成長する。年率2%である。植物は太陽と炭酸ガスで生育するから、化石燃料と違って尽きることがない。木材市場での杉の価格を1万円/㎥とすると、1億㎥で1...

  • ジャーナリストが拘束(27年7月18日)

     イラクは、銃弾が1発見つかっただけで大騒ぎする日本とは、まったく違う フリージャーナリストの安田純平氏が消息不明となって、3週間以上が経つという。よからぬ勢力につかまるなどの、安否の懸念が高まっている。 彼はかって、2004年にバグダッドで武装勢力に拘束されたことがある。いわゆる「イラク人質事件」である。紛争地帯に自ら足を踏み入れたにも関わらず、日本政府に解放交渉をさせたとして批判を浴びた。このとき...

  • パソコンデータの始末(27年7月17日)

     そのままではただのゴミである個人の知的資産を活用させる、ビジネスモデルが欲しい 少し前にNHKクローズアップ現代で、「そのパソコン遺して死ねますか?」という番組があった。たしかに、旅行や日常でも写真や動画を記録し、私のような自営業者なら仕事のデータも山ほど入っている。もしその管理者が死んだらどうなるのか。 ウィンドウズ95などのパソコンが普及し始めて20年以上経つ。そのころパソコンを使って第一線で仕事...

  • 新安保関連法案が採択(27年7月16日)

     反対者は、強いものに抵抗することによって、己の存在をアピールしたいだけ 昨日のニュース番組は、衆議院特別委員会での安保関連法案採択のニュースで、もちきりであった。乱闘や怒号が飛び交う国会内での野党のパフォーマンスが、絵になるからである。各地でのデモ隊の様子も、大げさにTV中継されていた。 それに合わせてTVでは、キャスターや解説者が、ピントのはずれたコメントを行っていた。 かって60年安保のときは、今...

  • 新安保法案否決の恐ろしさ(27年7月15日)

     安保法案の成立如何は、日本がアメリカの属国のままか、中国の属国になるかの選択である 新安保法案の審議が大詰めとなり、今日にでも衆議院で採決が行われる。これに対して、これまで多くのメディアや学者たちが、反対の論陣を張っている。昨晩は、学生たちの大規模なデモも行われたという。 しかし彼らが、この法案の本当の意味を理解しているとはとても思えない。これを可決できないということは、大きなトレンドとして、日...

  • 国立競技場の建設費(27年7月14日)

     毎年、何兆円もの石油や天然ガスの購入代金を中東に垂れ流す方が、よほど問題である 2020年東京五輪・パラリンピックのメイン会場となる新国立競技場の建設・整備費が当初より約900億円増え、2520億円となったという。五輪後に開閉式屋根などを設置すればさらに260億円増額される。これは、通常のスタジアムの4倍近い。 あまりにも金がかかりすぎるということで、マスコミや「世論」は批判的である。 しかし、そのお金はどこ...

  • 決められない政治の再来(27年7月13日)

     周囲の状況を見ず、自分だけの領域に閉じこもる学者やメディアの論説には、断じて追随してはいけない 政治が停滞している。2012年12月に、安倍政権が誕生したときに期待した政策が、遅々として進んでいない。 主なものだけ挙げてみる。①靖国参拝をたった一度しかしていない 一昨年の年末以来、一度も参拝していない。このままでは靖国の怨念が爆発する②憲法改正に道筋を立てていない 解釈変更で集団自衛権を可能にするのはい...

  • 昏睡強盗は是か(27年7月12日)

     オレオレ詐欺だろうが、どんな犯罪をした人にでも言い分はある 出会い系サイトで知り合った55歳の男性会社員に睡眠薬入りのチョコレートを食べさせ、寝入った隙に現金などを奪った事件。昏睡強盗容疑で逮捕された東北薬科大の容疑者(23歳)は、「妻子がありながら、出会い系サイトで若い女性と会っているおやじたちを懲らしめたかった」と語っていたという。(7月9日河北新報記事より) これがドラマなら、「義賊」として拍手...

  • ジャガイモ掘り(27年7月11日)

     人間の飽くなき欲望と、社会主義と自由経済との効率性の違いを、まざまざと見せつけられてしまった 久しぶりの「農作業」。今日は「宝永を愛する会」で借りている坂井市の農場で、人海戦術でのジャガイモ堀りを行った。60歳から80歳までの高齢者が約20人。8時半から13時半までの5時間。炎天下での作業はさすがにつらい。よく誰も熱中症で倒れなかったものと思う。 もっとも、一所懸命作業している人など一人もいない。人生の年...

  • いじめによる自殺(27年7月10日)

     さっそく担任バッシングが始まったように、世の中にいじめは絶対に無くならない 岩手県矢巾町で、13歳の中学生がいじめによる自殺を図った。痛ましい事件である。担任との連絡ノートには、『同級生にいじめを受けている』などと書かれており、悩んでいたという。 その連絡ノートの担任のコメントが、あまりにひどいと問題になっている。死亡前、「もう死にたい」「死ぬ場所も決めている」との内容をノートに書き込んでいたのに...

  • 税金常識のウソ(27年7月9日)

     ややこしい税金計算を単純にして、払うための労力をもっと価値のある仕事に回した方がいい 会社の経営は、「入りを量って出を制する」が原則である。つまり収入が決まり、その収入に応じ必要な支出を決める。売り上げの予測も立たないのに、投資だけ行っていたら会社は潰れる。 さらに、売り上げ(収入)は市場が決めてしまうことが多い。だから支出は慎重にする。 だが、公的財政はちがう。神野直彦氏は著書「税金常識のウソ...

  • 悲惨な事件を起こさないために(27年7月8日)

     怒らない、かっとならないためどうしたらいいのか、教えてほしい≪大分・杵築市で住宅が全焼し焼け跡から子どもとみられる4人の遺体が見つかった放火事件で、子どもたちの父親で6日に逮捕された海上自衛官の男は「妻とトラブルになり油をまいて部屋の中で火をつけた」という趣旨の話をしていることが新たにわかった。妻とは言葉だけではないやりとりがあったとも話しているという。警察は、夫婦間のトラブルが原因の突発的な犯...

  • ストーカーとヘイトスピーチ(27年7月7日)

     いびつではあるが、ストーカーもヘイトスピーチも愛情表現の一つである 韓国の横やりで難航していた、「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産登録が決定した。登録間際になって韓国は、「強制徴用」を施設の説明に反映させるよう求め、日本はその主張を踏まえ、歴史的な事実関係の範囲内で明示するとの立場を示していた。 それにしても韓国はしつこい。この件については外務大臣同士で、決着がついていたはずではなかったの...

  • ギリシャ問題(27年7月6日)

     日本も同じ、まともに働かないで豊かな暮らしのできる世界などない EUギリシャが、IMFの2000億円を期限内に返済できず、事実上デフォルト状態となっている。金融支援の条件である緊縮財政を受け入れるかどうかの国民投票では、反対が多数となった。このままではEUの支援が止まる。 EUは約20ヶ国で、ユーロという共通通貨を使用している。同一通貨を使用することによって、企業は為替の変動が避けられるし、消費者はユーロ圏内...

  • 日本の勲章(27年7月5日)

     昨日、中学同窓生の叙勲のお祝いの席に出世した。児童福祉に46年間取り組んだ功績で、「瑞宝単光章」を受賞。皇居でのセレモニーなど、春からいくつも受賞に係る式典があったそうである。 それでは、日本の勲章はどのようになっているのであろうか。・大勲位菊花賞;我が国の最高位の勲章であり、旭日章又は瑞宝章より優れた功労のある人・桐花大綬章;旭日章又は瑞宝章より優れた功労のある人・旭日章;国家又は公共に対する功...

  • 命よりお金(27年7月4日)

     命よりお金が大事な人は英雄である。 延命治療を受けないため、日本は救われる この間皮膚科へ行って水虫と疥癬の治療で、医院と薬局合計4000円を支払った。3割負担だから、ほんとは13500円かかる。これが年に3回。その他、PSAの検査に年3回、これは1回2000円ほどだから、病院の売上は6500円。 これらを合わせると、およそ年間60000円で、自己負担分18000円。つまり、毎年42000万円を健康保険或いは税金から貰っている勘定で...

  • オーバースペック(27年7月3日)

     99%がムダの塊である商品しか作れない、日本の電子機器業界が衰退するのは必然 10年以上使っているデジカメ(LUMIX DMC-FX01)の調子が悪い。スイッチを入れても動きが鈍いし、まったく動作しない時もある。さすがにもうガタが来たのであろう。そこで、新しいデジカメを買うために、いまの商品の性能を調べてみた。日常や登山、旅行にもっていくのでそんなたいそうなものでなくていい。 希望の仕様はつぎのとおりである。①軽...

  • 写真の修整(27年7月2日)

     南京大学の学者は、日本軍の虐殺や暴行の名目で、中国の現代史を暴こうとしている 日本による中国侵略を記録した写真集が出版された。南京大学の教授を中心に編集され、抗日戦争と反ファシズム戦勝70周年を記念したものである。1894年の日清戦争から1945年の大東亜戦後まで、日本軍による虐殺や暴行の写真が、25000枚も掲載されているという。 人類数万年の歴史は、すべて殺し合いの歴史である。したがって、日中戦争時にも目...

  • 新幹線での焼身自殺(27年7月1日)

     なにも失うものがない人が増えれば、このような事件は頻繁におこる 昨日、東海道新幹線の車内で「焼身自殺」があった。71歳の男が、ポリタンクの油を自身の体に被り、ライターで火をつけたという。本人以外に、巻き添えでもう一人亡くなった。 ポリタンクといっても、まさか20ℓ入りではない。そんなものを抱えていたら、いくらなんでも駅員に止められる。せいぜい2ℓの灯油かガソリンでも、あそこまで大事になる。もし意識して...

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