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2015年02月のエントリー一覧

  • 政治とカネ(27年2月28日)

     あれほど細かいお金の管理が必要ということは、一般人が政治家になることを阻む参入障壁である 最近、大臣が「金銭スキャンダル」の集中砲火に遭っている。 政治家が、お金のことで追及されることは多い。政治家までにならなくても、選挙に出ただけで金銭の扱いが問題になる。最近問題になった西川農水大臣、下村文部大臣、あるいは田母神氏がそうである。 追及されると言うことは、なにがしかの法律に違反しているのであろう...

  • 汚染水の流出の公表(27年2月27日)

     今回東電が、「8か月も」経ってから公表に踏み込んだのは、ある意味英断である 福島第一原発から港湾外の海に汚染水が流出していた、とマスコミが騒いでいる。東電が排水路の放射性物質の定期測定を始めた昨年4月以後、8月には通常の10倍以上の1リットルあたり約1500ベクレルを検出していたという。 地元の福島県とくに漁業者は、流出を公表してこなかった東電の姿勢に反発している。とくに、8か月も事実を放置していた点を...

  • 爆買い(27年2月26日)

     「爆買い」で潤うのは、販売業者と安くていい商品を購入できる中国人観光客である 円安で、日本に来る中国人旅行者が増えた。今年も19日に始まった春節で、中国からの観光客が次々と来日した。観光客がバスを連ねて、家電製品から化粧品、目薬、雑貨や菓子などを大量に購入する。訪日外国人向けの量販店は、このような「爆買い」の客でにぎわったという。 小売り店舗にとっては、2月は売り上げが落ち込むだけに、ありがたいお...

  • 展示会参加者に加点?(27年2月25日)

     どんな場合でも、少しでも客観的な評価のできる基準が多いほうが、公正さを保てる 24日の福井新聞に、『来場なら補助金申請で加点』と題するコラム記事が掲載されていた。 先週末、県産業会館で「福井ものづくり研究開発成果展」が開催された。県や国などから補助金等を受けて実施している、県内企業の技術や製品等の成果を発表するための展示会である。 その際、県が展示会の来場を促すため、来場者には今後の補助金申請に加...

  • ものづくり補助金申請書作成のコツ(27年2月24日)

     自分や周囲が納得できるストーリーをつくり、矛盾のない文書としてまとめることができれば、その事業の成功は半ば約束される 今年も、26年度補正で1000億円規模の、ものづくり補助金が執行される。正式名称は「ものづくり・商業・サービス革新補助金」という。詳細は公募要領を参照していただきたい。補助金額は1件当たり1000万円までで、計算上全国で1万社以上の企業が採択される。これまでの実績から視て、福井県でも100社以...

  • 原発反対意見広告の大罪(27年2月23日)

     まさにこのような印象操作が住民を傷つけ、差別意識を生み出す    原子力エネルギーの開発こそ、日本が生き残る最後のチャンスである 先週土曜日(21日)の福井新聞に、『高浜原発 NO!再稼働』と題した、意見広告が全面で掲載された。スポンサーは、「意見広告市民の会」である。ここでは、原発の再稼働に反対する理由を7つ挙げている(下記の≪1~7≫)。あまりにも幼稚で能天気なので、反発する気にもなれない。 それで...

  • 年金減額訴訟(27年2月22日)

     厚生・共済年金は減額し、高齢者に対しての最低賃金は適用除外すべきである≪特例を解消するためとして、年金額を引き下げるのは生存権を侵害し違憲だとして、鳥取県の年金受給者24人が17日、国の減額決定の取り消しを求め、鳥取地裁に提訴した。2月17日共同通信社より≫ 報道によると、鳥取を皮切りに各地で順次提訴し、全国で数千人規模の集団訴訟となるという。年金額は、物価変動などをベースに毎年度見直されるが、物価が下...

  • 選挙年齢の引き下げ(27年2月21日)

     選挙権者の年齢を引き下げるのなら、上限も設定したほうがいい 選挙権の年齢を「18歳以上」に引き下げる公選法改正案が、もうすぐ衆院に提出され、今の国会で成立する可能性が高いという。平成28年夏の参院選から適用され、約240万人の未成年者が有権者に加わるそうだ。 若い人が選挙に加わることで、多少は年寄りのための政治から若者のための政治になる。 ただ240万人と言っても、選挙権のある人口のおよそ3%でしかない。...

  • ものづくりからの復活③(27年2月20日)

     いま生きている人がよくなっていくためには、現実の世界を見ながら変えていくしかない 前回に続き、藤本隆宏氏の「ものづくりからの復活」に含まれる、論点のいくつかを紹介しよう。④TPPをどうするか 藤本氏は、農業にも「良い現場」をつくることが必要だという。 またTPPについても、中立の立場から、つぎのように述べている。・単純な農産物の関税による保護だけでは、よい農業が残れないことは、歴史から明らか・農業に、...

  • ものづくりからの復活②(27年2月19日)

     「インテグラル型」(おもてなし)のサービスも、国際的な「ハンデ」が無くなれば、大きな強みになる 藤本隆宏氏の「ものづくりからの復活」には、製造業に関する数多くの論点が記載されている。その中のいくつかを紹介しよう。①「良い現場」とはなにか 藤本氏は、「良い現場」とは、≪高い生産性・品質・スピードによって、顧客へ向かう「良い設計の良い流れ」を生み出し、相対的に高い生産性・品質を達成する工場≫のことだと...

  • ものづくりからの復活(書評)①(27年2月18日)

     賃金や為替などの「ハンデ」が無くなれば、「良い現場」を持っている日本の製造業は強い 久しぶりに藤本隆宏氏(ものづくり経営研究センター長)の著書を読んだ。今回は2012年に発刊された、「ものづくりからの復活」である。藤本氏は、製造業を中心とした経営理論家である。とくにものづくりを、大きく「インテグラル型(摺合せ型)」と「モジュラー型(組み合わせ型)」に分けたことで知られ、「インテグラル型」に強い日本の...

  • 移民と隔離政策(27年2月17日)

     曽野綾子氏のコラムの誤りは、アパルトヘイト(人種隔離)ではなく、移民受け入れそのものである 曽野綾子氏の産経新聞に投稿した「労働力不足と移民」と題したコラムが問題視されている。 このコラムで曽野氏は、労働力不足を解消するために移民受け入れを容認するとともに、居住区だけは、白人、アジア人、黒人というふうに分けて住むことを提案している。 コラムでは最後に、≪人間は事業も研究も運動も何もかも一緒にやれ...

  • 危機的な日本のエネルギーバランス(27年2月16日)

     国民的センチメンタリズムに惑わされず、ただちに原発エネルギーの依存度を上げなければならない 一国を維持していくのに重要なのは、食料とエネルギーの安定供給である。政治はこれを守るためにある。 ところが日本では、いずれも自前では最低限の調達すらできない。食料自給率は39%、エネルギーに至っては、8.2%(資源エネルギー庁2013年)しかない。2010年(3.11前)の原子力エネルギーを入れても、19.1%である。この2つ...

  • 高浜原発再稼働(27年2月15日)

     京都・滋賀の反対で、高浜原発の再稼働が延期にでもなったら、日本はおしまいである 原子力規制委員会は、先日(12日)、新規制基準に適合すると判断した関西電力高浜原発3、4号機について、原子炉の設計変更を許可したという。今後、再稼働に向けて最大の焦点は、地元の同意に移るそうだ。 地元と言っても、福井県はともかく、30キロ圏にかかる京都・滋賀が口を出すかと思うとぞっとする。このように、日本中が権利を主張し...

  • 水素エネルギー(27年2月14日)

     水素を蓄えるには、原発の夜間余剰電力を利用するのが効果的である 今朝のNHKニュース深読みでは、水素エネルギーを取り上げていた。今年は「水素社会元年」だという。燃料電池車などの水素技術では、日本は世界の最先端だそうだ。 トヨタ自動車では、単独で保有する世界で約5,680件の燃料電池関連の特許(審査継続中を含む)の実施権を無償で提供する(もっとも、誰もが勝手に使っていいわけではない。具体的な実施条件などに...

  • 中国の原発推進(27年2月13日)

     原発アレルギーの人が、中国原発の稼働予定地を見たら、卒倒するのではないか 中国は今年から、福島第一原発の事故で凍結していた新規の原発建設を本格化させる。今後5年で発電能力を約3倍に増やすという。エネルギー需要と環境対策という困難な課題を抱える中国指導部は、原発大国化に向けて、大きなギアチェンジを行った。 道路などの公共投資が一段落したいま、その膨大な成長エネルギーを、原発建設に向けたことになる。...

  • 日本の殺人件数(2月12日)

     ほとんどの人が生命保険に入っている日本で、殺人事件がこんなに少ないはずがない 日本は世界一安全な国で、犯罪件数は毎年減少している。たしかに、統計上はそうである。 だが、ほんとにそうか。 犯罪とは、警察が犯罪だと認めたものだけである。 たとえば、殺人である。 死因に犯罪性があったかどうか疑わしい場合には、司法解剖が行われることになっている。たとえば、事故に見せかけて、被害者に睡眠薬を服用させて海中...

  • ハッカー集団「アノニマス」(27年2月11日)

     世界中のハッカーによるISIS攻撃は、空爆よりはるかに効果的な逆襲である ハッカー集団「アノニマス」は、イスラム過激派組織(ISIS)への報復として、彼らが使用するツイッターやフェイスブックのアカウントへの攻撃を宣言したという。 『イスラム国』をウイルスとみなし、退治する作戦を展開するため、「『イスラム国』が使用するウェブサイトやメール、SNSのアカウントを攻撃し、個人情報を暴露する」と宣言。「『イスラ...

  • 大雪とスギ花粉の季節(27年2月10日)

     雪国では、12月から4月までの5か月間、じつに人生の40%を憂鬱に暮らさなければならない 大寒を過ぎたのに、久しぶりに大雪になった。朝見ると、家の前はざっと20センチ。敦賀では一晩に50センチも積もり、今朝は越前市との間で200台もの車が立ち往生したという。北日本上空には氷点下42℃以下の寒気が流れ込んでいるため、きょうも北日本から近畿の日本海側を中心に大雪が続くそうだ。 数日前までは好天が続き、スギ花粉が...

  • 旅券返納命令(27年2月9日)

     どうしても行きたいなら国籍を離れるべきである。「わか者、ばか者、よそ者」を容認するといっても、ほどがある≪シリアへの渡航を計画していた新潟市の男性フリーカメラマンが外務省から旅券の返納を命じられ、男性が命令に応じて提出していたことがわかった。邦人の生命保護を理由にした返納命令は初めて。同省は過激派組織「イスラム国」による人質事件を受け、シリア全域に退避勧告を出しているが、「渡航制限」という踏み込...

  • 日本酒の薀蓄(27年2月8日)

     NHKの取材がなければもっと盛り上がったかもしれない 今日の午後、福井市養浩館庭園の「日本酒文化」講習会に参加した。講師は、舟木酒造の4代目社長である。少なくとも3~4合は飲んだと思う。 いまは、酔っぱらいの原稿である。 私がこの講習会に参加したのは、日本酒のことをもっと知りたいと思ったからである。 私はほぼ毎日、日本酒を飲んでいる。50年近くも日本酒を飲み続けていながら、日本酒のことをほとんど知らない...

  • 投稿原稿(27年2月7日)

     削除されたり言葉や言い回しを直されれば、もはや私自身の文章ではなくなる むかし、いろんな機関誌の編集をしていた。 ときどき、他の人が投稿した原稿を改変した。文字数の調整や、場合によって見るに堪えない文章だと思ったからである。しばしば投稿者からクレームがついた。 たしかに、自分が作った文を勝手に改ざんされるのはおもしろくない。 改行や段落、字下げ、句読点の付け方、行間の取り方などすこしの違いだけで...

  • ISISクソコラグランプリ(27年2月6日)

     憲法9条に縛られ、何もできない日本人にとって、これこそ外敵に対する最高の反撃である 最近Uチューブなどで、ISISの動画に加工をした「ISISクソコラグランプリ」が評判である。 これは、ISISが公開した動画に、アニメのキャラクターなどを合成して面白い画像を作り、検索用の目印を付けてツイッター上で公開したものである。日本語表記であることから、日本人が作ったものであろう。 頭の固い日本人は、「また不謹慎なバカ...

  • 修理か買い替えか(27年2月5日)

     修理せずに、簡単に新品に買い替えることができる人が恐ろしい 10年以上使っていたファンヒータが壊れた。 スイッチを入れると黒い煙が出て、燃焼したかと思うと突然切れる。何回か入れなおすと、やっと動く。1~2か月前から調子が悪く、だましだまし使っていた。 それが昨日になって、まったく運転しなくなってしまった。 妻は、早速新しいファンヒータを買いに行こうという。何かうれしそうだ。 たしかに修理に出しても...

  • 交通安全推進委員(27年2月4日)

     交通安全推進委員というのは、委員自身が事故に遭わないようにするため選ばれた人ではないか 今日午後、交通安全推進委員の任命式に参加した。 最初どんな活動をするのかの説明があり、その後定期総会、任命式であった。 私にとってこれまで、交通安全協会はほとんどなじみがなかった。5年に一度の免許証更新時に、幾ばくかの協会費の寄付を要求され、不愉快な思いをするだけであった(もっとも、ここ数回は払っていないのだ...

  • 後藤健二さん殺害(27年2月3日)

     ISISの思惑に乗って、大々的なキャンペーンを張ったり政策批判を行う輩は、その手先である 後藤健二さんの殺害を受け、世界中の日本人が動揺している。 「日本の悪夢が始まる、場所を問わず日本人を殺りくする」と「イスラム国」がビデオで声明を出したことから、安倍晋三首相の責任論が持ち上がっている。 ニューヨーク在住の、ある日本人ジャーナリストやその友人たちは、 「海外で働いている私たちをどうして危険にさらす...

  • 芸術家の政治的発言(27年2月2日)

     「感性」を売り物にする芸能人・芸術家は、込み入った背景の政治的発言をするべきではない 歌手の沢田研二が、1月20日のコンサート会場で突然ブチ切れ、会場を凍りつかせたという。 彼はトークタイムで、長々と政治的な意見を述べた。痺れを切らした客席から「歌って~!」という黄色い声援がでたとき、「黙っとれ! 嫌なら帰れ!」と怒鳴りつけた。会場は、凍り付くような雰囲気に包まれたそうだ。 もともと沢田氏は、「3・...

  • ブラック企業(27年2月1日)

     日本のブラック企業が、すべてホワイトになれば、日本は立ちいかなくなる 昨日の私のブログの最後に、「資源のない日本が、これからも生き残っていくには、皆が死ぬまで働くしかない」と書いた。 これは、つぎの3つの意味にとれる(日本語は難しい)。①国民すべてが、一生涯働き続ける。②日本の国民が死に絶えるまで(滅びるまで)延々と働く。③皆が、死ぬほど苦労して働く。(ブラック企業を増やす) もちろん、私は①の意味...

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