FC2ブログ
RSS

2014年02月のエントリー一覧

  • 外国人研修生(2月28日)

     外国人研修生虐待の真の犯人は、自ら汗を流さず、国産で安いものを求める消費者である 外国人研修生の労働条件が、問題となることがある。不祥事が発生すると、「なんと、研修生に過酷な労働を強いている、けしからん!!!」という声が起こる。 これは間違い。過酷な労働を強いられているのは、研修生ではなくその職場、つまり中小零細企業の現場である。その実態は、昔から同じである。あのような声をあげる人は、よほど恵ま...

  • 製造業の行方(2月27日)

     まともな日本の復活は、製造業の復活である 日本の製造業に期待を寄せている藤本隆宏氏(ものづくり経営センタ長)に対し、経済学者の多くは悲観的である。なかでも、面と向かって製造業に対し否定的な見方をしているのが、野口悠紀夫氏(一橋大学名誉教授)である。 野口氏は、彼の著書「製造業は日本を滅ぼす」のなかで、つぎのように述べている。≪今後日本が発展させるべきは、どのような産業か。・・中略・・・ とくに重...

  • やるのかじじい・・高校生殺人(2月26日)

     世の中からリタイアした老人相手に、一生の不覚である ≪酒に酔って口論となった男性を路上に押し倒して死亡させたとして、警視庁少年事件課は傷害致死容疑で東京都八王子市の都立高校2年の男子生徒(17)を逮捕した。2月25日産経新聞より≫ これを受けての、YAHOOニュースコメントである。 『まあ、高校生にして飲み歩くあたり、社会には不要な人間、煮るなり焼くなり存分に罰すれば良い』 『酒に酔ってお年寄りを死な...

  • 特定秘密と軍事(2月25日)

     情報は公開すべきものと公開してはいけないものがある。その基準を明確にしてきっちりと管理することが、強い国や企業である 昨年、特定秘密保護法が採択された。この法律は、日本の安全保障に関する情報のうち、「特に秘匿することが必要であるもの」を「特定秘密」として指定し、取扱者の適正評価の実施や漏洩した場合の罰則などを定めたものである。 特別委員会において、与党が質疑を打ち切って採決し、与党の賛成多数で可...

  • 勝山左義長まつり(2月24日)

     人口2万人そこそこの町で、1000人以上もの若い人を動員できるとはすごい 昨日、勝山左義長まつりを見物した。福井に60年以上住んで、はじめてこの時期に勝山を訪れた。電車で50分なのに。  「左義長」は、全国で行われている。最も古いのが勝山である。「勝山左義長」の記述が初めて登場する文献は、小笠原公の勝山入封時(1691年)にさかのぼるという。つまり、「勝山左義長」は、少なくとも300年以上前からあったことになる。...

  • オリンピックと採点競技(2月23日)

     採点競技は、ミスユニバースに色気のない女性が選ばれるのと同じ、いい加減なものだ ソチの冬季オリンピックも終盤である。日本人選手は、メダル8個を獲得した。番狂わせが多いのもオリンピックである。 ところで、冬季オリンピックは、採点競技が多い。典型的なのは、フィギアスケートであるが、距離や早さを競う競技にも、採点項目が入っている。モーグルやスノーボードなど見ている人は、どちらが勝ったかわからない。飛ん...

  • チクリ記事、告げ口記事(2月22日)

     今回は傷つく人がいるだけに、悪ふざけツイッター事件より悪質である ≪2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会会長の森喜朗元首相は20日の福岡市での「毎日・世論フォーラム」の講演で、フィギュアスケート女子の浅田真央選手のショートプログラムでの演技について「頑張れと思って見てたら、見事にひっくり返ってしまった。あの子、大事な時には必ず転ぶんですよね。何でなんだろうなあ」と述べた。2月20日朝日新聞デ...

  • マスクの役割(2月21日)

     おしゃれなマスクにすてきな眼鏡枠をあわせて、世界一の美貌を作り上げる≪家庭用マスク市場が急拡大している。市場調査会社「富士経済」(東京)の調査では、各メーカーの出荷金額はこの10年あまりで大きく増加し、平成25年は15年の3倍を超える239億円に達する見込みだ。2月19日産経新聞より≫ マスクの役割が大きく変わりつつある。従来は、ひいてしまった風邪をうつさないためであったのが、現在は花粉症対策や、イ...

  • オリンピックと経済予測(2月20日)

     メダル予想より100倍以上難しい経済や技術の予測など、あたるほうが不思議である ソチオリンピックがたけなわである。 オリンピック競技では番狂わせが多く、専門家の予想が当たらない。これは日本人選手だけではない。これまでの大会で、圧倒的強さを見せていた選手が、オリンピックでは思わぬ不覚を取る(今朝の女子フィギアSPなどは、毒でも盛られたのではないか疑うほどだ)。 逆に、それまで名前も知らなかった選手(私...

  • 今年のものづくり補助金(2月19日)

     25年度補正の「ものづくり補助金」の公募要項が17日に公表された。正式名称は、「平成25年度補正 中小企業・小規模事業者 ものづくり・商業・サービス革新事業」である。先月の説明会では、昨年の例から見て、公募は3月中旬ではないかといわれていたので、思っていたより1か月も早い。不意打ちを食らったようである。 今年度は、多くの人が虎視眈々と狙っているので、一瞬のすきを突いたのであろう。 ともあれ内容を精査し、...

  • 仕事に対する姿勢(2月18日)

     人がまともに働ける期間は、1生のうちぜいぜい30年にすぎない 佐久間象山が、近藤勇に語った言葉。 『人は生まれてから最初の10年は己のことだけを考える。そして、次の10年は家族のことを考える。20歳になってからの10年は生まれた故郷のことを考える。30歳になったら日本のことを考える。40歳になったら世界のことを考える』 現代は、佐久間象山の時代とは格段に世界が複雑で、また寿命も延びている。象山の言葉を現代に当...

  • キリンの解体(2月17日)

     マグロの解体ショーなら喜ぶのに、キリンはなぜいけないのか ≪デンマークのコペンハーゲン動物園が9日、飼育していた1歳半の雄のキリンを殺処分した上で、園内で飼育するライオンの餌にした。動物愛護団体などが激しく反発、波紋を呼んでいる。英メディアが10日までに伝えた。2月10日産経ニュースより≫ この動物園の園長が、メディアのインタビューに、「国際的な繁殖計画の一環として飼育している。目的は、健全な群れの...

  • 歴史冤罪を晴らす(2月16日)

     我々日本人は、いつ果てるともない世界からの「いじめ」に対し、必ず「100倍返し」する ≪米カリフォルニア州グレンデール市に「慰安婦」像が設置されている問題で、抗議のため1月に同市を訪れた地方議員団は10日、国会内で報告会を開き、現地の日本人子弟らが韓国系子弟らから受けているいじめの実態を報告、対策の必要性を訴えた。 2月15日産経ニュースより≫ 現在日本は、大きく二つの歴史批判を受けている。30万人の南京...

  • 老害退相たち(2月15日)

     国民の原発ヒステリーに便乗するとは、これぞ老害の極みである ≪脱原発」を旗印に、東京都知事選で細川護熙元首相を全面支援した小泉純一郎元首相。郵政民営化の単一争点で、民意を総ざらいしたような旋風を巻き起こすには至らず、細川氏を押し上げることはできなかった。「小泉神通力の終焉(しゅうえん)」「もはや過去の人」。同じく脱原発を掲げた候補者の後塵(こうじん)すら拝する結果に、政界からはそんな声も聞かれる...

  • 下2桁より上2桁(2月14日)

     細かい数字ばかりを追っかけている人は、宇宙人のように見える 経営コンサルタントになって15年になる。ところが、今だに計数管理が面倒臭くてしょうがない。細かい数値を出してもあまり意味がないと思うからだ。 確かに商売で、お客への代金請求や税金計算では、細かい数値を出すことが必要である。「だいたいこれくらい」といっても許されるはずがない。いわゆる「管理会計」でも、間違った数値をもとに戦略を立てても、混乱...

  • 眼鏡製造のアキレス腱(2月13日)

     異常・不良処理というのは、バスケットボールでの『リバウンド処理』と同じである 先日書いたように、眼鏡産地の構造不況が叫ばれて久しい。大手、準大手眼鏡製造企業がつぎつぎ消滅した。残った企業も、順風ではない。 その眼鏡枠製造業で、製造のアキレス腱になっているのが、表面処理工程である。金属枠は、眼鏡枠の形が出来上がると、その表面にめっきや塗装などの処理を行う。その後、印刷やプラスチックつる、デモレンズ...

  • 福井産地の眼鏡枠製造(2月12日)

     基本のファッション性に気付き、そのニーズを満たす商品を提供すれば市場を席巻できる 福井の眼鏡枠製造は、昭和50年代の終わりに、世界で始めてチタン金属を用いた製造技術を確立し、昭和から平成初期にかけてのピーク時には、製造品出荷額は1200億円以上に達していた。 しかし、大手のメーカーが次々と消滅するなど、今では構造的な衰退産業とみられるようになった。現在の製造品出荷額は、ピークの半分以下の500億円近くに...

  • 投資詐欺(2月11日)

     いくらリスクがあっても、宝くじを買うよりは有利である 先月、世界一細い注射針の開発を装った未公開株投資詐欺事件が発覚した。勧誘をした男らが被害者側に少額の現金を入れ、タコ足配当を行っていたということである。「世界一細い注射針を開発して大量生産が可能となった」とうたう冊子を送り、「ノーベル賞級の発明。未公開株を買えば10倍で買い取る」などと嘘を言い、多額の現金を集めた。 じつはこの注射針の勧誘は、私...

  • 都知事選結果と金メダル(2月10日)

     都知事選やオリンピックでの惨敗は、「世の中は思い通りにいかない」ことを実感する、よい機会である 都知事選では懸念していたとおり、枡添知事が誕生することになった。細川氏や宇都宮氏よりはましであるが、残念である。できるなら、田母神氏の当選を願っていたのだが、しかたがない。 枡添知事になっても、すぐカネの問題で辞める。きりがない。そもそも、猪瀬氏を「たかが」5千万円ごときで、辞めさせたのが間違いだった...

  • 雪国の悩み(2月9日)

     雪国の町中で、町内会が盛り上がらないのは、雪の始末が原因なのかもしれない 昨日、今冬には珍しく積雪があった。といっても、10センチぐらいでしかない。屋根の雪下ろしまではしなくなったが、昨年まではこの時期、道路の雪かきは毎日の日課であった。            その場合でも、除雪した雪の始末が悩みの種である。特に、大雪が降って除雪車が通った後は大変だ。家の前に、固まったブロック雪の土手が立ちはだか...

  • 東京都知事選挙と原発(2月8日)

     人々は、「フクシマ被害者」について寛容すぎる。なぜ、佐村河内氏の例から学ばないのか 明日は、東京都知事選挙である。木曜の夜には、ニュースステーションで候補者4人の「討論会」を行っていた。 下馬評では、自民党推薦の枡添氏が有利とのこと。選挙予想は当たるので、枡添知事が誕生するのかもしれない。「口は上手いが、小ずるい男」という印象があり、残念である。 「安倍政権とそれに加担したメディアの細川・小泉連...

  • インクカートリッジの怪(2月7日)

     広告圧力を受けないで、社会の仕組みを報道できるのはNHKだけである                            インクジェットプリンターを買おうとするユーザーは、まず本体の安さに驚く。ところが、使用してインクが無くなり (これがじつに早い)、インク交換するときは、その価格の高さに驚く。何回かインクのフル交換をすれば、優に本体の価格を超える。これって詐欺ではないか? これに対し、空のインク容...

  • 佐村河内氏とゴーストライター(2月6日)

     その作品が本当に素晴らしいなら、だれが作ったとしてもいいではないか≪広島市出身の被爆2世で両耳が聞こえない作曲家として知られる佐村河内(さむらごうち)守さん(50)=横浜市在住=の「交響曲第1番 HIROSHIMA」などの主要な楽曲は、別の音楽家が作ったものだったと、佐村河内さんの代理人の弁護士が5日未明、明らかにした。2月5日産経デジタルより≫ 障がいを持つ人が健常者に伍して作品を発表し、評価を得る例は多い...

  • 新体制のNHKに期待(2月5日)

     日本より、アジアのメディアのほうが、よほど安倍政権の本質を理解している 最近のNHKは、以前とは一味違う。以前は、いったいどこの国の放送局か、と思うような番組が多かった。最近の会長や経営委員の発言内容をみると、今後のNHKには期待が持てる。番組内容はまだ検証していないが、今後改善が進むなら受信料不払いが減るであろう。 まず新会長の籾井氏は、朝日新聞の記者に答え、慰安婦問題について「現在のモラルでは間違...

  • 無税国家(2月4日)

     優秀な人たちが、膨大な知恵と体を、「たかが」税金計算のために費やしている。納税がなければ、彼らは本ものの価値を創造できる仕事に就ける 毎年この時期、1~2か月はうっとうしい。確定申告をしなければならないからだ。ほとんど妻に任せているが、それでも源泉票があるとかないとか煩わしい。税額計算がややこしく、八つ当たりされる。源泉票が送付されてくると、現金収入がバレる。あげく先日は、パソコンを壊された。 一...

  • 万能細胞とウオツカ(2月3日)

     「万能細胞」は医療的便益より、経済活性化の柱として考えたほうがいい 理研発生・再生科学総合研究センターの小保方晴子氏は、新たな万能細胞を発見し、これをSTAP細胞と名付けた。ノーベル賞のIPS細胞を上回る大発見だそうだ。実用化にはほど遠いようだが、いずれ「不老不死」が現実になるかもしれない。 この大発見に、水を差すわけではない(ほんとは水を差している?)。しかし、これ以上の医学の進歩が、ほんとに人...

  • 安心・安全(2月2日)

     科学的に考えれば、ソフトバンクは、太陽光発電事業を行うまえに、携帯電話事業をやめなければならない 「安全」とは、人とその共同体への損傷、ならびに人、組織、公共の所有物に損害がないと客観的に判断されることである。科学的にきちんと実証されて、「大丈夫」と、太鼓判を押されることである。 一方「安心」は、個人の主観的な判断だけである。自分だけの知識や経験を通じて、予測している状況と大きく異ならないと思い...

  • 資格の強さ(2月1日)

     旧態依然たる「資格」による仕事が、そのままで成り立つことがおかしい 日本には、仕事に関する資格が山ほどある。その資格がなければ仕事ができないものも多く、それを目指す人は多い。 ちなみに、私もいくつかの資格を取得した。更新保留中のものも含め、別途記載してある(後述するランクでは、下位のほうばかりだが)。 私の場合、保有している資格は、それだけではほとんど役に立たない。いわゆる「業務独占資格」ではな...

≪前のページ≪   1ページ/1ページ   ≫次のページ≫