2013年09月のエントリー一覧
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更新を一時中断します(9月29日、30日、10月1日)
東北 岩木山、八甲田その他、山岳観光地視察【日程】・9月28日 福井~新潟港(フェリー乗船)・9月29日 秋田港~白神山地~岩木山~酸ヶ湯温泉・9月30日 八甲田山~姫神温泉・10月1日 姫神山登頂~温泉~福井へ...
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白山(別山)の景観
御舎利岳より 北アルプス 剣~槍・穂高 (平成22年9月24日撮影)...
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芋ほり(9月28日)
宝永愛会で、5月に植えたサツマイモ掘りを行った。参加人数は25名ほど。 現地(坂井丘陵地)に8時30分到着し、まず長く絡まったつるの切断除去、そこからスコップで掘り起こし、出てきたサツマイモの選別、袋詰めを行った。 今年の収穫は、昨年の半分ぐらい。夏の暑さで、畑の水が干上がってしまったらしい。 たまに、化け物みたいに大きな(2キロ程度)ものもあれば、小指程度しかないものもある。また、虫に食べら...
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白山(別山)の景観
御舎利山より別山 (平成22年9月24日撮影)...
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3Dプリンタの限界「量産試作」(9月27日)
3Dプリンタではできない「ユーザー評価のための試作」製品を提供する事業がおもしろい 新製品を作る場合、いきなり量産するわけにはいかない。まず、形を作って試す。すなわち、「試作」がきわめて重要である。その強力な助っ人が「3Dプリンタ」である。 3Dプリンタは、まずアイデアを形にして、それが想定通りかどうかを試すのには、絶好の機械である。(3Dプリンタと試作) じつは、その製品を市場に出すためには、つぎに手...
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白山(別山)の景観
別山 チブリ尾根より白山 御前峰を望む (平成22年9月24日撮影)...
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3D(次元)プリンタと試作(9月26日)
複雑な3次元形状のものを、少しだけ作る場合には、圧倒的な時間短縮とコストダウンができる 昨日から「福井新聞」がこの特集を組んでいる。この1~2年のうちに、3Dプリンタが、急に脚光を浴びてきたからである。 ただこの原理の機械は、20年以上前から市販されていた。その当時は、「光造形装置」といって、1台数千万円もしたあげく、仕上り具合も雑駁だったのだが、ここにきて大幅にコストダウンされた。いまや安価な機械で...
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白山の景観
白山 砂防新道登り口にある大吊り橋 (平成25年7月20日撮影)...
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どうやって死ぬか、死なせるか(9月25日)
象でさえ、自らの死期を悟って、群れを離脱する。人間なら、「名誉」ある死に方をしたいと思うはず 厚生労働省は今月10日、2012年度の医療費動向調査結果を発表した。医療保険と公費から支払われた概算医療費は、前年度比1.7%増の38兆4000億円となり、10年連続で過去最高を更新したという。 これが、医療の現場ではどうなっているか。 里見清一氏(臨床医)は、連載している新潮45の8月号の記事「なかなか死ねない社会」の中...
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白山の景観
白山 砂防新道にある新築なった甚の助小屋 (H25年7月20日撮影)...
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半沢直樹(9月24日)
ドラマ制作者の何倍も世の中を見ている高齢者にとって、白々しさが鼻につきだしたらおわりである 「半沢直樹」は、バブル末期に大手都市銀行に入った半沢直樹が、さまざまな人間や組織の圧力と戦うシリーズ小説を、TVドラマ化したものである。日曜夜9時の放送ということもあって、40%もの視聴率を稼いで評判になった。先日10回シリーズが終了したが、大詰めに大きなドンデン返しがあった。 このドラマは、なぜ受けたのだ...
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白山の景観
白山 エコーライン下合流点より南竜小屋を見る (平成25年7月20日撮影)...
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放射線の人体影響 原子力フォーラム講演より(9月23日)
放射線の人体に対する影響など、誰もわかっていない。そのため、危険性だけが独り歩きする 昨日、丹南産業フェアで行われた「原子力フォーラム」に参加した。講義が2つあった。まず、「もんじゅの安全対策の取り組みについて」という題で、原子力開発機構の飯島隆氏。つぎに「知ろう 学ぼう 放射線」という演題で、富山大学の鳥養祐二氏が講演した。 最後に、30分ほど意見交換会を行って終了した。 この中で、鳥養祐二氏の...
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白山の景観
白山 頂上より 大汝峰、剣ヶ峰、血の池 (平成25年7月20日撮影)...
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消費増税は利権の巣(9月22日)
消費税増税というのは、官僚や政治家が、その利権を守りたいためだけに行う 10月1日には総理が、消費増税を発表するという。マスコミ報道では、もうこれは既定路線に近いようだ。与党の代議士も、あたりまえのように言っている。「決断する政治を取り戻す」など、訳の分からないことを言い出す人もいる。でも、ほんとに決断するのなら、消費税をゼロにしたらいい。そのほうが、日本経済は確実によくなる。 なぜ消費税増税が必...
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白山の景観
白山 御前峰 頂上付近 (平成25年7月20日撮影)...
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プロ野球と陸上競技(9月21日)
せせこましい採点競技や勝ち負けだけのスポーツより、陸上競技の方が、わかりやすく面白い 今年、プロ野球で偉大な新記録が2つも生まれた。 打撃部門では、ヤクルトのバレンタイン選手の57号ホームラン。投手部門では、楽天田中投手の開幕21連勝である。破られない記録はないが、こうもあっさりと破ってしまうとがっかりする。日本の野球の歴史が浅いということである。 もっとも、王選手の55本のホームラン記録は、実質的に...
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白山の景観
白山 頂上直下の登り (平成25年7月20日撮影)...
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「偏狭な」ナショナリズム(9月20日)
せめて、「偏狭な」を外さなければ、お互いの認識のずれは直らないであろう 雑誌「世界」に投稿するリベラル派論客の中で、寺島実郎氏はいちばんまともだと思う。論理は落ちついており、しっかりと筋道が立っている。原発に関しても、いたずらに毛嫌いし「反対」だけを唱えるのではなく、原発導入の歴史や米国をはじめとした外国の思惑、技術や再処理問題などを俯瞰的に捉えていた。 しかし彼の論調の中で、ひとつ引っかかる部...
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白山の景観
白山 御前峰への途中からの室堂センター (平成25年7月20日撮影)...
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琵琶湖の環境(9月19日)
人間が手を加えたものは、そのことが原因となって、つぎに何が起こるかわからない だいぶ前(昨年)ある研修会で、森下郁子氏(淡水生物研究所所長)の、湖や河川における生態系の話を聞いた。話に脈絡がなく、論点がわかりにくかったが、これまでの常識を覆すような内容は面白かった。ポイントを無理やり3つにまとめてみる。①建設工事を行う場合、人間の浅知恵で環境保護をしないこと たとえば、河川におけるダムなどの堰堤を...
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白山の景観
白山 室堂平より 御前峰(平成25年7月20日)...
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安倍総理のIOCでのスピーチ(9月18日)
そもそも、あの程度の放射能が流出したところで、何がどうなるものでもない。人間ほど生命力が強く、しぶとい動物はいない 安倍総理の、IOCでの5輪誘致演説について、賛否両論に分かれている。福島第一原発汚染水漏れについて、総理がきっぱりと「放射能はコントロール下にあり、ブロックされている」と言ったことである。 この総理の言葉が、誘致の是非を決めたと言われるほど、インパクトがあった。 ところが国内で、この総...
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窓の花
朝の元気花 ほんのわずかで すぐ萎れる (平成25年7月16日11時撮影)...
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韓国人の本心(9月17日)
民族として韓国人や中国人を糾弾するということは、日本人もしょっちゅう行っている ≪韓国で、95歳の男性が「日本統治時代はよかった」という発言をしたところ、そこに居た男に、殴られて死亡するという事件が起こった。≫(13日J-castニュースより) 事件は今年5月、ソウルの宗廟市民公園で起こった。ここは高齢者たちの憩いの場で、多くの人々が囲碁や世間話を楽しむ。被害者の朴さん(95)も、その一人だった。そこで、酩...
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窓の花
本体は 枯れても元気な 朝の顔(平成25年9月16日撮影)...
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老人力の発揮(9月16日)
現実をあるがままに受け入れ、命さえどうだっていい。これが生物本来の姿なのだ 今日は、「敬老の日」。台風で中止になったが、地区の小学校では、75歳以上の「老人」を対象に敬老会が行われることになっていた。昔は65歳以上であった。そうするとほとんどすべての住民が対象となってしまう。75歳以上でさえ、住民の30%を超えているのではないか。(250世帯で、75歳以上180人) しかしそうなると「敬老」の意味がなくなる。老...
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白山の景観
白山 弥陀ヶ原から五葉坂を登り切って、室堂センターに到着(平成25年7月20日撮影)...
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フランス雑誌掲載の諷刺画(9月15日)
この際、日本人もフランスに対して、えげつないブラックジョークで返してみよう≪福島第1原発事故の問題を抱える日本が、2020年夏季五輪の開催地に選出されたことを風刺する漫画を掲載し、日本側からの怒りを買っている仏週刊紙「カナール・アンシェネ(Le Canard Enchaine)」は12日、「一切の呵責(かしゃく)を感じることなく風刺画の責任を負う」と述べ、日本人にはユーモアのセンスがないと嘆いた。 12日AFP=時事より≫ そ...
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白山の景観
白山 弥陀ヶ原より白山御膳峰 (平成25年7月20日撮影)...
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八百長相撲(9月14日)
世の中に、八百長力士を非難できる資格のある清廉潔白な人はいない 大相撲で、注目するニュースが二つあった。もと大関把瑠都が引退を表明したこと、そしてもと琴光喜の解雇を認める判決が下ったことである。把瑠都の引退は、惜しいが仕方がない。しかし、琴光喜の件に関しては、まだ釈然としない。その背景にあった、八百長騒動である。 数年前、八百長を意味したメールが公にされ、大相撲をめぐる騒ぎが大きくなったことがあ...