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白山の花

白山ヨツバシオガマH25.7.20
 加賀白山観光新道 ヨツバシオガマ?(近影)
白山の ピンクの花も 紛らわし(平成25年7月20日撮影)
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喫煙権(7月31日)

 私が煙草を止めて7~8年たつが、他人の煙草は全く気にならない

 喫煙者に対する風あたりは強い。煙草は100害あって1利なしと言われるが、本当に1利もないのだろうか。
 そんなはずはない。
 まず、おいしい。喫煙者にとって、こんないいものはない。度を越せば気持ち悪くなるのは、最高級の会席料理でも同じである。ひとつでも楽しみを多く持った方が、幸せである。

 つぎに、煙草とアルコールは人間の潜在能力を引き出す。科学の進歩や独創的な芸術は、喫煙によってなされる。それに、タバコタイムでの情報交換は、この上なく貴重である。
 また、身体に良くないものは煙草だけではない。精神的ストレスはその際たるもので、こちらの方が厄介である。喫煙がそれを和らげる。最近の研究では、喫煙はボケ防止になるとも言う。

 さらに、喫煙が寿命を縮めるとしても、それがどうしたというのだ。煙草で医療費負担が膨大になると言うのは、眉唾である。人は、必ずいつか何かの病気で死ぬ。
 喫煙で病死しなかったら、生き延びて老害をまき散らし、あげく末期医療で目玉の飛び出る医療費を払う。若くして喫煙の害で死ぬより、このほうがはるかに問題だ。人間の寿命はせいぜい50年あればいい。それ以上生きようと思うから、地球環境が悪化するのである。
 (煙草を吸うと平均寿命が5年短くなるという報告がある。末期の不健康期間10年が半分になる)

 したがって、私が煙草を止めて7~8年たつが、他人の煙草は全く気にならない。はやく静かになって欲しいだけである。

白山の花

白山 ミヤマキンバイ?H25.7.20
 加賀白山観光新道 ミヤマキンバイ?ダイコンソウ?キンポウゲ?(近影)
白山の 黄色い花は ややこしい(平成25年7月20撮影)

TPP参加(7月30日)

 結局これも、大山鳴動して、何も決まらない?

 日本は、マレーシアで行われたTPP協議に、7月23日から参加した。ところで、このTPPは、秘密交渉であり、どの国がどのような主張をしているのかを、公にすることができないという。口外した国は退場を求められる(逆に言えば、退場しようと思ったら内容をばらせばいいのか?)。
 ということは、何がどうなっているのか、最終的に決着がつくまで、ほとんどわからないということである。そうしなければ、あらゆる利権団体が口を出し、収拾がつかなくなるからだそうだ。

 しかしこれでは、ものごとが決まってからしか、対策を打てない。日本の最大の関心事であるコメの自由化も、交渉の進展がわからないということである。これでは、各国も困っているのではないか。
 TPPは、今年いっぱいでの決着を目指しているというが、どうも怪しくなってきた。

 WTOが事実上分裂したように、TPPのような多国間協議は、複雑な利害関係が絡んで、決まるものも決まらない。もし、今年いっぱいに決まるとしたら、相当強引な内容になっていると思う。結局これも、大山鳴動して、何も決まらないのではないか。

 そうすると、今まで国論を2分してワイワイやっていたことは、いったいなんだったのか(評論家は儲かったに違いないが)。何も決まらず、「茹で蛙」状態だけが進んでいく。
 どのみち日本は、開き直るしかない。あがったものを国会で徹底的に議論して、だめなら脱退するだけだ。

白山の花

白山キヌガサソウH25.7.20
 加賀白山観光新道のキヌガサソウ(近影)
キヌガサソウ 葉っぱの中で 女王様(平成25年7月20日撮影)

朝顔(7月29日)

 昨日は二日酔いで、憂鬱な一日を過ごした。そのうえ、日がさして蒸し暑く、窓の外の日よけネットの朝顔も、まるっきり萎れていた。その葉は、ほとんど水気がなくて垂れ下がり、日よけどころではない。もう、このまま枯れあがってしまうのかと思った。それに、陽がさすと葉っぱが萎れてしまうのでは、本来の日よけの役に立たない。
                  28日午後3時の様子↓
しおれ朝顔
         
 ところが今朝起きてみると、昨夜の雨で見事によみがえっている。水を吸ってピンピンである。あれだけ死にかかっていた葉っぱが、こんな元気になるとは思わなかった。普段から植物を見慣れている人にとっては、当たり前かもしれないが、私にとっては新鮮な驚きであった。
                   29日朝8時↓
朝顔水気
 
 もちろんこのことは、植物にとっての合理的な行動である。ガンガン照りで、水がないときには、面積を狭くしてできるだけ葉からの蒸発を抑えようとする。雨が降れば、葉を開いてできるだけたくさんの光を受け入れる。この植物の自然な生存活動と、それを日よけに使おうとした人間(我が家だけ?)の、浅知恵。

 もっとも今これは、日よけではなく、雨のしずくよけとして、役に立っている。

白山の花

白山 ハクサンフウロH25.7.20
 加賀白山観光新道に咲くハクサンフウロ(近影)
白山で ハクサンフウロ すぐ覚え(平成25年7月20日撮影)

二日酔い(7月28日)

 二日酔いを防ぐためには、めちゃくちゃ高価な酒を飲まなければならない

 昨晩、したたか飲んだ。中学同窓会の打ち合わせである。5人で焼酎を水割りにして、(1升ビン)2本ぐらい飲んだのではないか。氷をたっぷり入れた水割りだから、味はほとんど水である。だから、いくらでも入る。油断していたら、相当飲んでしまった。なんとか酔いがさめたのは、今日お昼頃であった。

 飲みすぎて二日酔いになることほど、ムダでばかばかしいことはない。資源のムダ、金のムダ、時間のムダ(今日1日朦朧として、ほとんど無為に過ごしてしまった)、気持ちも悪いし、もちろん体にいいはずはない。充分わかっており、そのばかばかしさを、これまで無数に体験したはずなのに。
 
 なぜそうなるのか。
 慣性の法則が働いているからである。つまり、いったん飲み始めると、途中で辞めるのには勇気がいる。食べ物だと、おなか一杯になり物理的に入らなくなるが、アルコールだと理論的に注入量は無限である。水分は、すぐ排出されるからだ。それに、周囲が辞めることを許さない。なぜか、飲むと機嫌がよくなる。気の弱い私は、すぐ周りの人の顔色を窺ってしまうのだ。

 これを防ぐ方法を、以前このブログで書いたことがある。それを実行できればよかったのだが、昨日はできなかった。次からは、心を鬼にして実行する。
 皆さんも協力してください。その方法は、めちゃくちゃ高価な酒を飲むことである。

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白山の花

白山 イブキトラノオH25.7.20
 加賀白山観光新道 イブキトラノオ?(近影)
猫じゃらし イブキトラノオ 人じゃらし(平成25年7月20日撮影)

長寿社会(7月27日)

 私たちは、生きていることの意味を理解し、生きていることに対しての謙虚さをもちたい
 
 先日、2012年の日本人平均寿命がまた延びたというニュースが入った。女性が86.41歳で世界1、男性は79.94歳で5位だそうだ。2011年の震災影響での後退を、完全に取り戻した。もちろん、少子化傾向は変わらない。

 この長寿と少子がミックスした日本社会は、問題だらけである。老人ばかり増えて若者が少ない人口構成で、労働人口は減少する。年金などに深刻な影響を与えるばかりでなく、社会の活力そのものがなくなる。少子化問題は、出産費用や児童生徒の医療費無料化などで改善されるほど、生易しくはない。その影響はきわめて大きく、今のままでは、うまく行かなくなるのは間違いない。全ての社会システムが崩壊する。

 したがって、長寿社会に冷や水を浴びせるような意見も出ている。生物学者の本川達雄氏は、「長生きが地球を滅ぼす」を書いた。高齢者には反発を感じる人もいるであろうが、誰も大きな声で言えないことを、生物学的見地から見事に理論付けていた。

 この本のあらすじを述べてみよう。前半は、生物時間の相対性について述べている。
 中盤以降が、核心部である。
 ①現代日本人は、生存に必要な40倍ものエネルギーを消費し、寿命を延ばしている。
 ②これは、子孫からの略奪である。
 ③子育てという重要な仕事を終えた動物は、みな静かに消えている。
 ④その命は子孫に受け継がれる。
 ⑤人や動物の歴史で、孫や曾孫の代まで生存するのは異常。
 ⑥かって、親孝行が美徳とされたのは、寿命が短かったからである。
 ⑦旧態依然とした(親を大切にという)倫理観が、まじめな人をこそ苦しめている。 

 と続く。最後は気が引けたのか、やや強引に、老人の生きる意義を強調し、締め括っている。
 このなかで、とくに考えさせられるのは、①②の部分である。もともと、仏教の教えの濃い日本では、生きていることは、他の命の犠牲の上に成り立っていると教えられてきた。それどころか、この本では、今のままの状態で長く生きることは、自分たちのかわいい子孫からの略奪であると喝破している。誰も反論できない。(現に日本では、実質的に、高齢軍団が出産機会つまり新しい命を奪っている)

 ただこの問題は、いわゆる健康寿命を極限まで延ばし、老人がいつまでも労働参加できるようになれば、理論的には解決する。長寿社会は、人類が長い間求めてきた理想とする社会であり、歓迎すべきことで、決して嫌悪すべきものではないはずである。また一人ひとりの個人にとっても、健康で長生きすることは最大の幸福である。(大きな矛盾だが)
 しかしこれは、あくまでも理想であって、老人はいつまでも労働参加できないし、しても困るのである。
 
 そして最も大きな問題は、どのような理屈があろうとも、今すぐ私たちの生き方を、根本的に変えるわけにはいかないということだ。急激な変化(70歳以上は姥捨て山)は、目先の悲惨さを招くことになり、社会的に容認できないからである。  
 そこで当面は、考え方を変えるしかない。きわめて難しいが、「人間の命は富士山より重い」という思想の転換である。その上で私たちは、今現在生きていることの意味を理解し、生きていることに対しての謙虚さだけはもちたい。(老人は大きな顔をしてはいけない、ということだ)

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白山砂防新道

白山砂防中飯場前恐竜化石H25.7.15
 加賀白山 砂防新道中飯場手前 恐竜化石?(昨年度)
恐竜の 足の化石と なぜわかる(平成24年7月15日)

ブラック企業(7月26日)

 ブラック企業を批判する人や組織は、自分たちの温室組織が低迷している責任を、「ブラック企業」に被せている

 「ブラック企業」という言葉を、よく聞く。労働法などの法令に抵触し、長時間労働を強制するなど、従業員に「厳しい」企業のことである。パワーハラスメントが、背景にあるとされる。もちろん、低賃金である。いくら危ない企業でも、月給100万では、ブラックとは言われない。
 「2013ブラック企業就職偏差値ランキング」によると、ブラックの上位にランクされている企業は、東電、東芝、大王製紙、オリンパス、モンテローザ、ワタミ、佐川急便、大創、ネッツトヨタ(自動車販売会社)などだそうだ。

 懐古主義かもしれないが、日本が高度成長にあった時代は、ほとんどすべての企業が「ブラック」であった。我々団塊の世代が2~30代のころも、たいてい「ブラック」だったのではないか。とくに中小企業は、いまの週休2日など夢物語で、日曜祭日でさえしばしば出勤していた。それでも、盆と正月しか休日がない江戸の丁稚奉公に比べたら、ましである。

 勤める会社が週休2日になった時、こんなに仕事をしなくてもいいのか、と心配した。それくらい労働時間が激減したように感じた。必ず日本は衰退すると思ったし、現にそうなった。
 いまの法定労働時間は年間2000時間以下である。これは、30年前の約半分だ。「時代が違う」と、言われそうであるが、生産性の向上なしに、労働時間だけ少なくなったなら、日本はおかしくなるのは当然である。

 そして、間違いなく言えるのは、30~40歳の一時期、持ち時間のほとんどを、価値を生み出す仕事に打ち込んだ人だけが、深みのある人になれる。その機会がないと、ポンカスのまま中高年を迎える。
 ブラック企業を批判する人や組織は、人材を甘やかし、スポイルしてしまっているのではないか。自分たちの温室組織が低迷している責任を、「ブラック企業」に被せている、という人もいた。本当のブラック企業には、人は寄り付かない。

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白山観光新道

観光新道花2H25.7.20
 加賀白山観光新道馬の背の上部 手前テガタチドリか(近影)
花園を 超える先には 何がある(平成25年7月20日)

安心と緊張(7月25日)

 安心も緊張によるストレスも、重大なリスクである。いずれもほどほどに保ちたい

 50年近くの登山経験の中で、数回命の危険にさらされたことがあった。なかでも最大の命拾いは、積雪期の新潟魚沼三山縦走のときであった。20歳の時である。
 中の岳から八海山への稜線を通過中、危険地帯を過ぎて後ろを振り向いた途端、滑り落ちてしまった。2~3メートル落ちたところで、たまたま1本だけあったブッシュに必死でしがみつき、何とか奈落への滑落を免れた。このままいったら、数百メートルの谷底へまっさかさまである。99%命はない。あの1本の細い小枝が、命を救った。

 不測の事態に陥った時は、このように危機を脱し、ほっとした瞬間が多い。誰でも1度や2度、このような経験はあるはずだ。

 そうかといって、人間は、いつまでも緊張しているわけにはいかない。数年前ドライブ中、カーナビに導かれ、おかしな山道に、迷い込んでしまったことがある。片側が断崖絶壁で、道幅が狭く、引き返すこともできない。少しでもハンドル操作を誤ると、100m下の河原にダイビングである。緊張のノロノロ運転が20分ほど続き、ブチ切れそうになったところで、広い道に出た。
 このとき、緊張には限度があると実感した。この状況に耐えられず、谷底へ飛び込むのも構わず、スピードを上げそうになったのである。緊張やストレスが続くと、ブチ切れて自ら破滅行動を起こすか、病気になるしかない。

 何事もバランスである。どのみち人間は死ぬ。同じことなら、リスクばかり吹聴されず、安心して死にたい。

砂防新道から別当谷

砂防新道から岩H25.7.20
 砂防新道から別当谷の谷筋の岩を臨む(近影)
あの岩は いつまでそこに あるのだろ(平成25年7月20日撮影)

白山崩落(7月24日)

 本項前後の景観写真[砂防新道から別当谷]をご覧ください

 白山の砂防新道から別当出会への下山道から、大きな岩を目にすることができた。別当谷支流の谷筋に引っかかっているのがそれだ。大きな岩の下にやや小さいのが、3つほど連なっている。

砂防新道から岩H24.9.22 砂防新道から岩H25.7.20

 左の写真が、昨年(平成24年9月22日)、右が今年(25年7月20日)撮影したものである。よく見ると今年は、4つ重なっている一番下の岩の底が、えぐれている。これが進めば、遠からずこの岩は動き出す。いったん動き出すと、どこまで行くかわからない。5㌔ほど下流の河川敷にある「百万貫の岩」は、そのひとつである。今度見るときは、どうなっているだろう。

 平成16年には、このあたり一帯が大崩落して、1㌔ほど下のつり橋が壊されてしまった。あれだけの大岩が、ぴょんぴょん飛び跳ねて落ちていくなら、たいていの人工物などひとたまりもないだろう。
 それに、白山の崩落は、全山に及んでいる。砂防新道の途中にある、休憩場所の「別当覗き」は、危険がせまり、もう覗けなくなった。新しくできた甚の助小屋も、かなり近くまで崩落が及んでいる。
 白山系別山でも崩落が発生しており、登山道が巻き込まれている。そのため数年前、嵐の中を下山中、危うく崩落現場に迷い込みそうになってしまった。遭難1歩手前である。大雪山系で10名の登山者が亡くなった日だ。

 数千年前は、3000m以上あったと言われている白山の標高が、今は2700mである。そのうちまた、噴火して高くなると思うが、それまでは延々と崩落が続く。
 それを幾分でも食い止めようとするのが、砂防ダムである。この山を歩いていると、自然に対して人間が必死で戦っている様子がわかる。

砂防新道から別当谷

砂防新道から岩H24.9.22
 砂防新道から別当谷にかかる大岩を臨む(昨年度)
あの岩が 落ちたらさぞや ひどかろう(平成24年9月22日撮影)

亀のように登る(7月23日)

 登山で、「亀のように」ゆっくり登ることは、自分が疲れないだけでなく、他の人にも大きな勇気を与えることができる

 登山しているとき、同じまたは前後のグループの中に弱い人がいると、がぜん元気が出る。もちろんペースが落ちて、楽になることもあるが、精神面での変化のほうが大きい。

 逆に、周りの人がみな元気で、自分だけがバテていたらどうだろう。とくに元気な人から「頑張れ」などと励まされたとしたら、ますますへばってしまう。この場合の「頑張れ」は、まさしく「上から目線」だからである。声をかけた人は、そのことによって優越感を感じ、ますます元気になる。バテてる人は、元気な人など見たくない。災害被災者やうつ病の人が、同じような言葉をかけられたとき、落ち込んだり反発するのと全く同じである。

          九州下関フグ亀H25.5.29

 すなわち、人を元気づけるとき「頑張れ」と声をかける資格のある人は、その落ち込んでいる人より、誰がみても明らかに不幸な人でなければならない。登山の場合には、グループで一番バテている人か、最近大きな不幸があった人だ。そうでなければ、逆効果になる。

 したがって、私のような大ベテラン??登山家が、疲れ喘ぎながら「亀のように」登っている姿を見て、元気になる人は、大勢いるはずである。
 人生でも、不幸をしょってる人こそが、他人を元気づけるという、ものすごく大きな仕事をしているのである

白山観光新道

観光新道花H25.7.20
 加賀白山観光新道 馬の背上部(近影)
今はまだ ニッコウキスゲが 天下人(平成25年7月20日撮影)

参院選挙結果(7月22日)

 消費税は、「上げる、上げる」といっておいて、上げないでおくのが一番いい

 大山鳴動した参院選挙が終了した。予想通り、自民党が65名当選で圧勝。参院選は、大都会を除いて、小選挙区であるから、ここでおかしな候補者は当選しないはずだ。しかし比例区では、知名度だけの候補者が当選する。当選者が5人もいる東京などの大都市も、比例区と同じである。

 たとえば、山本太郎氏である。彼は、「脱原発」のみの、シングルイシュー(1つだけの争点)で当選した。「脱原発」は、「攘夷」と同じだから、いわば武市半平太(では大きすぎ。岡田以蔵、いやその三下ぐらいか)のような原理主義者である。このような唐変木でも当選してしまうのが、比例選挙の大きな問題である。

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 http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130722-00010000-agora-pol


 地元福井では、やはり自民党の滝波氏が圧勝した。元財務官僚の41歳である。じつは、隠れ自民党支持者である私も、今回は滝波氏に票を投じなかった(当落にはまったく影響ないが)。なぜなら、財務省の息のかかった滝波氏に力を与えると、秋の消費増税の決定が、加速してしまうからである。
 
 増税によって中小企業の活力が削がれ、アベノミクスがとん挫するのは、目に見えている。以前指摘したように、今回の消費税値上げは、財務省の利権(軽減税率適用業界への天下り)以外の何物でもない。消費税に頼らないほうが税収増になることは、利権に目がくらんでいない素人のほうが、よくわかる。
 したがって消費税は、「上げる、上げる」といっておいて、上げないでおくのが、一番いいのである。

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白山観光新道


 加賀白山観光新道馬の背近く(近影)
写真では 表現できぬ 桃源郷(平成25年7月20日撮影)

白山観光新道(7月21日)

 7~8月初旬は、登り観光新道コースがお薦めである。この季節のこのコースは、(おそらく日本一の)天然お花畑である

 白山には、40年ほど前初めて登った。子供たちが小学生のころは、毎年のように登っていたが、その後しばらくご無沙汰。仕事に追われていた中年時代を過ぎて、再びここ10年ほど前から、白山訪問するようになった。いまでは、年に2~3回登っている。

 登山口まで車で1.5時間と、比較的近くで高山気分が味わえるのと、毎年登山道やトイレなどの施設が整備され、体力の衰えた年寄り向きになってきたためである。水洗式のトイレが整備されてきたことは、年寄りだけでなく、すべての年齢層にも好まれるはずだ。まだ改善の余地はあるが、毎年よくなっているという印象がある。(その結果、登山客が増えすぎてしまったのだが)


 この白山の登山コースについて、すこし説明しよう。
 
 別当出会から室道を経て、ピークの御前峰に登るルートは、砂防新道と観光新道の2つ。これが最短コースだ。ガイドブックなどで推奨されるのは、登りは砂防新道で、下りは観光新道である。砂防新道のほうが、比較的緩やかだからである。私も昔は、このルートを通っていた。
 しかし7~8年ほど前から、登りに観光新道のルートを通るようになった。

 とくに7~8月初旬は、登り観光新道コースがお薦めである。なぜなら、この季節のこのコースは、(おそらく日本一の)天然お花畑である。無数の品種の花が咲き乱れ、人工ではないため、いろんな花が勢力争いをしている。また、尾根道であるから、見晴らしもいい。こんな天国のようなコースを、一気に下ってしまうのは、いかにも勿体ない。ゆっくり登りながら、景観を堪能したい(もうすぐ天国に行ける人はいい)。
 
 確かに、観光新道には急登部分があるが、それこそ亀のように登れば、そんなに疲れない。むしろ疲れてゆっくり登るほど、お花畑に浸ることができる。それに、夏には夕立がある。昼過ぎての下山中、尾根筋の観光新道で、豪雨と雷に会うのだけは御免である。

白山観光新道


 加賀白山観光新道馬の背(近影)
天然の お花畑に 陽が注ぐ(平成25年7月20日撮影)

白山登山(7月20日)

 今日、妻と日帰り登山を行った。白山は、今年初めてである。早朝4時30分に福井を出発。市ノ瀬からバス15分で別当出会へ、登山開始が6時30分。観光新道から白山頂上を経て、エコーラインから砂防新道を下った。登りはゆっくり、下りはハイペースで、15:30分発別当出会~市ノ瀬のバスに乗った。歩行9時間かかった。
 コースタイム8時間を、60分オーバー。今回は、いきなり最初の登りで、足の筋肉が疲労してしまった。ただ、いくら疲労しても、登ることはできる。これが登山歴50年の経験則である。

 そのテクニックを紹介しよう。登りは、水や栄養をすこしづつ(これが大事)補給しながら、亀のように歩く。これで、いつかは頂上に着く。下りは、小幅でスピードを上げる。猟師の省エネ走法だ。ポイントは、登りは「根気」、下りは「度胸」である。
 (『愚者は、経験に学ぶ』。このような経験則は、参考にしないほうが身のためである。)

 しかし、今日はあまりにも混雑していて、得意の登・下山テクニックを披露することができなかった。この登山法は、スピードの変化に特徴があるため、登山者が多い場合には、とくに下山時、威力を発揮することが難しいのである。

 というわけで、今は疲労困憊の極み。


(追)
 やっとの思いで帰宅したら、福井市から例の配付物の束が待ち構えていた。これを町内の家庭別に仕分けして、配付しなければならない。見ると「全国親子クッキングコンテスト」のタイトルが踊っている。年寄りばかりの町内に、こんなパンフレットを持っていく。他のパンフレットも似たり寄ったりである。
 今度の福井市長、議会選挙では、こんなムダ資料をなくす公約をした人に、1票を入れる税金も、半分くらいになるはずだ。

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白山砂防新道

白山砂防別当出会吊り橋H25.7.15
 加賀白山砂防新道入り口の大吊り橋(昨年度)
吊り橋は 地獄の道の 一里塚(平成24年7月15日)

TPPと著作権(7月19日)

 TPPは、これまであいまいだった知財制度を拡大し、日本人を米国弁護士の「餌食」にしようとしている

 23日から、日本はTPP交渉に参加できる。おかしな話だが、そこではじめて内容がつかめるという。TPP反対派の多くの人は、農業と医療分野を守れと言っている。しかし、これらの分野は、これまで既得権の塊であった。TPPで熱湯を浴びるぐらいが、ちょうどいいのではないか。

 私自身が心配しているのは、知財分野のアメリカ化である。知財権益こそが、持てるものをますます肥らせる既得権益そのものであり、現代の植民地支配の一つといってもいい。

 具体的に、どのような問題があるのか。福井健策氏の著書「ネットの自由VS著作権」によると、
 ①著作権保護期間の大幅延長(著者の死後50年→70年)
 ②著作権・商標権侵害の非親告罪化
 ③法定賠償金制度(賠償金額が跳ね上がる)
 ④音や匂いにも商標
 ⑤医療診断・治療方法にも特許
       ・・・などである。
 これらは、これまで日本であいまいだった知財制度を拡大し、米国の弁護士の「活躍」の場を広げようとするものである。その場合下手すると、ISD条項によって、日本の障壁が問題になる可能性もある。

 既得権者が、新勢力を抑えようとするのは、いつの時代でもあった。しかしこれは、その国の新しい文化を抑えようとするもの、あるいは文化の破壊である。ただでさえ窮屈な創作活動が、ますますやりにくくなる。本末転倒ではないか。

 もとより、知財権は「クリエーター」を保護するものであった。これ以上社会を混乱させてまで、「クリエーター」が必要なのかとも思う。

白山砂防新道

白山砂防別当出会鳥居H25.7.15
 加賀白山 登山道別当出会大鳥居(昨年度)
大鳥居 無事に下山の 人を待つ(平成24年7月15日撮影)

自然エネルギー買取制度(7月18日)

 ほんとにこの制度は、大丈夫なのか。罪人を量産しないのか

 太陽光発電などの、自然エネルギー電力買取制度が本格化した。我々が購入する電力料金の何倍もの値段で、電力会社が買い取ってくれる。

 しかし、この高額買取制度については、大いに疑問がある。お金と同じで、電力に色がついているわけではない。例えばドイツは、脱原発といいながら、フランスから原発電力の混じった電力を大量に購入し、グレーエネルギー大国だとされている。
 つまり電力買取制度で、電力会社に売電する場合も、これは太陽光発電で生じたもの、これは風力発電だと、どう区別するのか。蓄電技術が進展すると、ますますわからなくなる。

 そして、売却電力の価格が、購入する電力価格の数倍にもなるということは、これが不正の温床にならないはずはない。すなわち、電力会社から安く買った電力をロンダリングさせ、自然エネルギーとして高額で売却する。安く買って高く売るのは、商売の鉄則である。だれもが思いつき、理科の知識があればだれでもできる(不正を発見されないための回路を作るには、高度な技術が必要かも)。

 これは、善良な市民を犯罪に導く、罪づくりなやり方である。

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白山砂防新道

白山砂防別当出会バス停H25.7.15
 加賀白山登山 別当出会バス終着点 雨模様(昨年度)
夜が明けて ここまで来たら 戻れない(平成24年7月15日撮影)

リスク管理の問題(7月17日)

 『影響の大きさ』も『発生確率』も、正確なところはわからない。重要なのは、「リスクコミュニケーション」である

 リスクには、2つの性質がある。
①それが発生すると、好ましくない影響がある。(宝くじに当たるのをリスクとは言わない)
②それが、いつ発生するかわからない。(だから人生、一寸先は闇なのだ)

 すなわち、リスクは、『影響の大きさ』と『発生確率』によって、表される。

        リスク=影響の大きさ×発生確率

 このリスクの大きさに合わせて、対策を取ろうとするのが「リスク管理」である。


 しかしながら、ここでの問題は、『影響の大きさ』、『発生確率』、いずれも、正確なところはわからないということである。『影響の大きさ』は、重大であるほど起こってみなければわからないし、『発生確率』も、めったに起こらないことほど予測が難しい。(もちろん『確率』とはそういうものであるが、その理解は難しい)

 そのため、この定義を用いる場合には、単に掛け算の値のみで、リスクの大きさは判断できない。リスク値が同じでも、発生確率が低く影響の大きいものを、より重要なリスクと認定される。何十年に一度しか起こらないような「原発事故」のほうが、毎日発生している「交通事故」より重要だと思われるのである。
 そしてもっとややこしいことには、わからないものほど、恐怖が増し、重要だと認定されることが多いことだ。「大隕石の衝突」、「放射能」、「TPP」、「幽霊」などである。
 
 したがって、「リスクコミュニケーション(あるリスクについて、関係する当事者全員が情報を共有し、意見や情報の交換を通じて意思の疎通と相互理解を図ること。・大辞泉)」が重要になるのだが、「バカの壁」のせいで、それがなされていない。
 
 「原発リスク」、「TPPリスク」では、これが最大の問題である。

白山砂防新道~

白山砂防新道バスH25,7.15
 加賀白山砂防新道 市ノ瀬~別当出会バス(昨年度)
外は雨 登山促す バス乗車(平成24年7月15日6:00撮影)