2013年04月のエントリー一覧
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桜⑥ 桜散る
佐佳枝神社境内その後(近影)さくら散り どこから見ても うばさくら (平成25年4月13日撮影) ...
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経営者は三分の理を排除できるか(4月15日)
企業体質を改善するには、しがらみ・既得権から発生する「できない理由」を排除しなければならない アベノミクスが取り沙汰されているが、まだまだ多くの中小零細企業には無縁である。これらの企業は、市場の成熟化やコスト競争に直面して、苦境にあえいでいる。そのような企業は、何をすればいいのか。 普通、次のように言われる。 〇顧客のニーズに合った商品を提供して売上を上げる。 〇徹底してコストを削減する。 ...
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桜⑤
福井城址 その後(近影)うばさくら 角度変えれば まださくら (平成25年4月13日撮影)...
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原発撤退戦に全力を注げ(4月14日)
撤退にはあと100年かかる。そのしんがりを務める優秀な人材の確保・育成が必須である 福島第1原発の地下貯水槽から、つぎつぎ放射能汚染水が漏れ出している。マスコミは批判的に報道しているが、当事者こそ気が気でなく、焦っていることであろう。また先月は、ネズミの侵入で漏電、電源が遮断して冷却水が回らなくなった事故もあった。どちらにしても、初歩的なミスが連続しているように見える。このようなことが続けば、その...
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桜④ 桜散る
福井城址、その後(近影) 天守台 花のなごりの うばさくら (平成25年4月13日撮影)...
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還元セール禁止法(4月13日)
法案が実効されれば、小規模零細企労働者の賃金が上がり、大企業・公務員との所得格差および年金生活者・生活保護世帯との間の不公平感が縮まる この法案は、小売業者が「消費税還元セール」などと謳って、増税分を上乗せせず、価格を据え置いたり、安売りしたりするのを禁じるものだ。また、仕入業者に対しての、値下げ要求も取り締まる。 これに対し、小売業界(イオン、ユニクロなど)から批判の声があがっている。小売店が...
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温泉入浴④
能登半島の、ある温泉露天風呂 肌寒い日には、最高です...
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専門家を信頼できるのか(4月12日)
本当の専門家なら、1芸だけに秀でているのではなく、あらゆることに精通している 哲学者の適菜収氏は、月間新潮45の3月号で、「プロフェッショナル受難の時代」と題して、次のようなことを述べていた。①現代は、素人がプロフェッショナルを批判して恥じない時代である。②プロフェッショナル、専門家、職人の仕事を尊重し、価値を認めることによって、自分自身を高めることができる。そのために目を肥やす必要がある。③ところが...
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恐竜の化石??②
白山砂防新道の中飯場手前、恐竜足跡の化石岩 昨日アップした岩の、となりにありました どっちがほんもの?? (平成22年9月25日撮影) ...
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日本はなぜ貧しい人が多いのか(書評)
原田泰氏の著書、「日本はなぜ貧しい人が多いのか」の中で、つぎの項目について賛否を含めてコメントする①高齢者の年金を減額し、家族や子供に対する手当てを厚くする(賛成) 私が原田氏に注目しているのは、勇気をもって、数年前からこのような意見を表明しているからである。一部を引用する。≪人口が減少すれば有利な年金は払えない。しかしこれは当たり前のことではないだろうか。私は、むしろ、日本中のすべての高齢者が、...
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恐竜の化石??
クリックで大きくなります 白山砂防新道の中飯場手前にある岩 恐竜足跡の化石だといわれています ほんとかな?? (平成22年9月25日撮影)...
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USJ迷惑行為の報道(4月10日)
事件の軽重を取り違えたり、ピントはずれの報道が目につく≪神戸大(神戸市灘区)は9日、米映画テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(USJ、大阪市此花区)で、文学部2年の男子学生(19)がアトラクションの運行中に危険な姿勢を取って一時休止させるなどの迷惑行為を繰り返していた、と発表した。(読売新聞)YAHOOニュース≫ 確かに、このような行為は、褒められたものではない。行ったものは何らかの処分が...
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山の花
近郊の山では、ツバキが咲いています 富士写が岳にて (平成24年5月7日撮影)...
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再生可能エネルギーの破綻(4月9日)
太陽光発電をはじめとする自然エネルギー推進論は破綻している 少し古いが、先月のネットニュースである。≪新華社電によると、中国江蘇省無錫市の中級人民法院(地裁)は20日、太陽電池中国最大手の尚徳太陽能電力(サンテックパワー)の破産手続きを開始することを決定した。過剰供給に伴う市況の悪化や中国製太陽電池パネルに対する米国の反ダンピング(不当廉売)関税導入などを受け、同社の経営は急速に悪化していた。(22日...
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文殊山の花③
春の文殊山には 花が咲いています(近影) (平成25年4月6日撮影)...
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文殊山の花②
春の文殊山には、カタクリ以外にも 花が咲いています(近影) (平成25年4月6日撮影)...
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ムダの権化(4月7日)
毎日のように、招かれざる印刷物が配布されてくる。これがなくなったら、どんなにすっきりするだろう 今年もまた、町内会の自治会長役を仰せつかった。自治会長になると、町内への配布物が月に2回送られてくる。昨日もどっさり送られてきて、配布するための仕分けに追われた。まことに面倒くさい。 どんな配布物か。 町内16軒への配布用として、(ここから読まなくて結構です→)・ふくい市政広報(20ページで月に2回もある)...
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町内会の組織改革(4月3日)
どのような組織でも、時代の変化によって目的を見失う。柔軟に対応していかねばならない 先週の金曜日、町内自治会(総数256軒)の各種総会があった。育成会からは、小学生数も増え(14名)行事も充実させたいから、といって、分担金の値上げを要請された。もちろん分担会費を増やすということは、担当役員の仕事も増え、それだけ熱心に活動を行っている証拠である。値上げ要請を、無下に断るのは非情である。 しかし、...
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文殊山の花
クリックすれば大きくなります 文殊山のカタクリは、いまが満開です(近影) (平成25年4月6日撮影)...
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不適切発言と謝罪(4月6日)
「不適切発言」と謝罪が繰り返されている。言葉狩りが過ぎるとタブーがはびこり、あらゆる改革はできなくなる 今日YAHOOで、次のような記事を見かけた。 ≪レンジャーズのダルビッシュ有投手(26)が完全試合目前の好投をみせたアストロズ戦を実況した米国人アナウンサーのアラン・アシュビー氏(61)が、試合中に差別的な発言をしたとして批判を浴び、4日(日本時間5日)、公式に謝罪する事態に発展した。・・4月5日...
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お花見宴会②
クリックで大きくなります 福井城址天守閣跡(近影) 晴天下、ソメイヨシノの陰でお花見 (平成25年4月4日撮影)...
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徒然草 7段(4月5日)
人は60歳を過ぎたら死ぬのがいい。平均寿命80歳を超える現代日本は、異常である すこし読みにくいが、吉田兼好・徒然草の一部を紹介しよう。『あだし野の露消ゆる時なく、鳥部山の煙立ち去らでのみ住み果つる習ひならば、いかにもののあはれもなからん。世は定めなきこそいみじけれ。 命あるものを見るに、人ばかり久しきはなし。かげろふの夕べを待ち、夏の蝉の春秋を知らぬもあるぞかし。つくづくと一年を暮すほどだにも...
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食い逃げ世代は どこにもいない(7月5日)
日本という国は、国民がすべて一生懸命働くことを前提として成り立っている。そうすれば、日本の富は永遠である。 高齢者年金制度がひっ迫する中で、我々団塊以上の年代は、食い逃げ世代だといわれる。払った年金額より、もらう年金のほうが多いからだ。確かに将来、一人の若者が一人の老人を支えるようになれば、現在の年金制度そのものは、立ちいかなくなる。 しかし、よく考えてほしい。 国内のお金は、消えてなくなるわけ...
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お花見宴会
福井城址天守閣跡で花見(近影) こんないい天気なのに誰も来ない 一人でお花見宴会です (平成25年4月4日13時撮影)...
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農業問題(4月4日)
日本の「食」と「農」を守るためには、農家260万人の大リストラが必要である 「自由人」岩佐十良氏の「米作農業入門」を読んだ。私はこれまで、あらゆる立場の農業関係官僚や大学教授、評論家の小難しい著作を数十冊読んだが、いま一つ納得できなかった。岩佐氏は、彼らとはまた違った立場で農業を論じている。著書の中で氏は、5年ほど「もぐり」で米作を行った後、農業生産法人を立ち上げ、山間部の棚田で悪戦苦闘した経験を...
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桜③
佐佳枝神社のしだれ桜(近影) 正面の大きな2本のうちの1本です (平成25年4月2日撮影) ...
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桜②
福井城址北西側、天守閣あとのしだれ桜(近影) これでまだ3分咲きぐらいです。 (平成25年4月1日撮影)...
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中小企業施策のムダ(4月2日)
施策は集約化し、ムダ削減に強めるとともに、まず「伯楽」を育てなければならない 今年度は、補正予算を含めて中小企業に対する施策が大幅に増えた。もちろん、各種補助金も増大している。ただ、予算の内訳をみると、細かい事業分野ごとに、それぞれびっしりと予算額が張り付いている。 たとえば、経済産業省25年度予算案→中小企業対策費→重点化する分野の中項目(1)~(3)の中のひとつに「(2)成長による富の創出」の...
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桜①
福井城址、北西側天守閣跡に咲く 満開のしだれ桜(21年4月6日撮影)...
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1票の格差はほんとにいけないのか(4月1日)
1票の格差は、都市部による地方からの搾取を是正するもので、憲法の精神そのものである 先月広島、岡山高裁で、1票の格差による選挙は無効であるという判決があった。この判決を含めて、「1票の格差は違憲」であるとの判決が、ほとんどの裁判所でなされている。国会では、「0増5減」の実施に躍起である。そのあおりで福井県では、選挙区選出の議員が減ると言う。<1票の格差是正の不思議な理由> 多くの人は何の疑問も...