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 ・秘密の程度 ・著作権訴訟はタカリ(27年8月3日) ・著作人格権と曲(27年1月22日) ・技術情報漏えい(8月22日) ・著作権を恐れない(4月18日) ・コピペの何が悪い②(3月24日) ・コピペの何が悪い①(3月15日) ・知財の罠の罠(12月13日) ・産業財産権と企業経営(知財の罠)(12月12日) ・著作権はいらない(知財の罠)(12月11日) ・TPPと著作権(7月19日)

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カテゴリ: 知財、著作権、情報のエントリー一覧

  • 秘密の程度

     公開できる情報が多い方が優良企業であるが、たいてい公開したら抹殺される 義家文科副大臣の発言が問題になった。「加計学園関連文書の存在を証言した職員は、国家公務員法違反に当たるかもしれない」と述べたことである。国家公務員法には「職員は、職務上知ることのできた秘密を漏らしてはならない。その職を退いた後といえども同様とする」と定めてある。 野党や大方のメディアは、今回の文科省告発が内部告発者の保護のた...

  • 著作権訴訟はタカリ(27年8月3日)

     自分のデザインがオリンピックに使われたのだと、誇りに思ってほしい 東京オリンピックのエンブレムを巡り、ベルギーのデザイナーが「盗作だ」と指摘している。デザイナー側の弁護士が、エンブレムの使用禁止をIOCに求めるという。 デザインを見ると、たしかに似ている。これでは真似したといわれても仕方がない。 しかし、著作権というのは無数にある。意匠や商標とは違い、登録されているわけでもない。あるデザインが、こ...

  • 著作人格権と曲(27年1月22日)

     著作権を持っている人は、ケツの穴の小さいことを言わないでほしい ヒット曲「会いたい」作詞家の沢ちひろさんが、沢田知可子さんのレコード会社と事務所を、著作者人格権侵害で訴えたという。沢田さんが、「会いたい」の原曲に英語の歌詞を付け加えたり、タイトルを改変したCDを発売したからである。 これは、著作権の中の、「同一性保持権」を行使したものだといわれる。同一性保持権とは、自分の著作物の内容又は題号を自分...

  • 技術情報漏えい(8月22日)

     ものづくりの重要性を国民すべてが認識し、つねに他社より先を考えた技術開発を続ける必要がある 前に述べたように、通信教育大手ベネッセホールディングスは、個人情報の漏えいの対応で、200億円の出費を覚悟している。 ところで、情報漏えいでほんとに問題なのは、技術情報の漏えいである。 VOICE6月号に掲載された、中田幸彦氏の「東芝VSハイニエックス事件からの教訓」によると、数年前東芝の半導体メモリの研究データが...

  • 著作権を恐れない(4月18日)

     グーグルにしろユーチューブにしろ、「虎穴」に入り危険領域に挑んだから成功した 「コピペ」と大いに関係するのが著作権である。著作権法と言うのは、例外規定が細かく定められており、非常にわかりにくい。 もともと著作権と言うのは、複製を制限しようとするものであった。印刷技術や映写に高額な費用がかかっていた時代には、印刷屋の権利を保護しなければならない。勝手に複製されては困るし、昔は、簡単に複製ができなか...

  • コピペの何が悪い②(3月24日)

     世間では使い物にならない博士が増えているのは、「コピペ」を排除した論文ばかり書いているからではないか STAP細胞疑惑の中心で研究リーダーの小保方氏やその家族は、かなり落ち込んでいるという。一時は、ノーベル賞以上の大発見といわれながら急展開し、いまや国賊扱いである。 ただ、論文が「ねつ造」であったとしても、今回の責任の90%は、小保方氏の論文を評価した側にある。もちろんマスコミも含まれる。「ねつ造」そ...

  • コピペの何が悪い①(3月15日)

     コピペ技術が洗練されれば、さらにそれをつなげるイノベーションに、時間と労力を投入できる≪STAP細胞論文の著者の1人、理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーが早稲田大学に提出した英文の博士論文に、米研究所がネットで掲載中の文章と酷似する部分が大量にあることが、11日わかった。3月11日朝日新聞デジタルより≫ これは、いわゆる「コピペ」の問題である。小保方晴子氏のSTAP細胞論文にケチがついたと思っ...

  • 知財の罠の罠(12月13日)

     日本に「知財」権益が残っているうちに、国民が一所懸命働く国にならなければならない これまで何回か、「知財の罠」シリーズを掲載してきた。「知財」は、富める者をますます富ませ、貧乏人をとことん絞る「レントシーキング」の典型であるとして、批判的に書いてきた。 こういう見方もある、ということである。 しかしながら、今の日本で「知財」を全否定するわけにはいかない。アメリカのバイオメジャーやディズニー、マイ...

  • 産業財産権と企業経営(知財の罠)(12月12日)

     大多数の中小企業にとって、「特許権」は気休めの『お守り』か『宝くじ』である 少し古いが、特許庁によると、2008年度における特許出願件数は、およそ39万件(実用新案は9400件)。そのうち審査を通って登録された件数は半分以下だが、18万件もある。また、その年度における発明者延べ人数は、全国で77万人。福井県は1750人である。もっとも、弁理士の登録数は、全国で7800人いるのに、福井県では9人しかいない(今はもっと増...

  • 著作権はいらない(知財の罠)(12月11日)

     わけのわからない音楽や小説、画像が、50年も100年も保護されると思うと、ぞっとする 著作権法の第1条には次のようにかかれている。 「この法律は、著作物並びに実演、レコード、放送及び有線放送に関し著作権の権利及びこれに隣接する権利を定め、これらの文化的所産の公正な利用に留意しつつ、著作権等の権利の保護をはかり、もって文化の発展に寄与することを目的とする」 つまり、個人の創作活動を保護することによって、文化が...

  • TPPと著作権(7月19日)

     TPPは、これまであいまいだった知財制度を拡大し、日本人を米国弁護士の「餌食」にしようとしている 23日から、日本はTPP交渉に参加できる。おかしな話だが、そこではじめて内容がつかめるという。TPP反対派の多くの人は、農業と医療分野を守れと言っている。しかし、これらの分野は、これまで既得権の塊であった。TPPで熱湯を浴びるぐらいが、ちょうどいいのではないか。 私自身が心配しているのは、知財分野のアメリカ化...

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