FC2ブログ

 ・起業の失敗② 眼鏡部品製造業 ・起業の失敗① 機械設計・製造 ・日本酒の薀蓄 ・バイキング方式の薦め ・今日からIOF展 ・東大美女図鑑 ・三菱自動車不正 ・経歴詐称コンサルタント ・事業ドメイン(領域)の見直し(27年12月23日) ・未来工業の未来(27年10月29日) ・車検とリコール(27年9月10日) ・水産加工会社の戦略(27年6月11日) ・小さな食料品店(27年3月8日) ・高知市のひろめ市場(11月28日) ・どぶろくの三原村(11月26日) ・鮮魚・仕出し屋の経営(7月25日) ・地域電気店の経営(6月26日) ・ある縫製業者の経営姿勢(6月14日) ・本格的越前焼(5月13日) ・機械加工業の新人社長(1月31日) ▼もっと見る

RSS

カテゴリ: 個別 事例のエントリー一覧

  • 起業の失敗② 眼鏡部品製造業

     事業の安定的な継続に必要なのは、お金より健康であった②眼鏡部品製造 つぎにロストワックスでの眼鏡部品製造である。 これは目的の形に成形したワックス(蝋)を、石膏型に埋め込んで加熱し、ワックスが溶けた空洞に、溶融した金属を流し込む鋳造技術である。埼玉近郊におけるアクセサリー工場の技術を、眼鏡製造に取り入れようとした。 この事業を始めるまでは、完成された生産技術を忠実にこなせば、部品が完成すると思っ...

  • 起業の失敗① 機械設計・製造

     機械製造事業では、加工ノウハウと製品見栄え価値とのバランスをとる必要があった いまの仕事につく前の40代、2度起業を試みた。ひとつは機械設計事業、そして眼鏡部品製造業である。いずれも(あとから見ればアホみたいな)基本的な戦略ミスがあって、途中下車してしまった。その2つの失敗談である。①機械設計製造 40歳近くまで、眼鏡枠メーカーで新製品開発や合理化のための生産技術者として生産設備の設計を行っていた。眼...

  • 日本酒の薀蓄

    一人当たり毎日1合の1/20しか飲んでいない。すくなくともこの5倍はいける  涼しくなると、日本酒が恋しくなる。 暑いときに飲む「冷酒」より、熱燗のほうがいい。それも高級なほうがいい。高いといっても、せいぜい2000~3000円/1升である。これで1週間以上、晩酌を楽しめる。おいしい酒を飲みだすと、日本酒に興味がわく。 ただ日本酒の作り方はややこしい。およその工程は、①精米する 大吟醸は米肉を50%以下まで落とす...

  • バイキング方式の薦め

     日本中が潔癖症になることで、病弱な人が増えニートが増大する 埼玉県熊谷市のスーパー総菜売り場のポテトサラダを食べた6人からO157が検出され、5歳の女児が意識不明の重体となっている。販売方法は、山盛りになった惣菜の皿から、買い物客が欲しいだけ取り分ける。 この売り方に問題があるという人は多い。 ホコリはつもるし、いろんなお客が弄り回す。おしゃべりしながら覗き込んだら、つばやフケが落ちる。あげく、近く...

  • 今日からIOF展

     来年度の眼鏡産地の活動状況が、この商談会で決まる 今日から3日間、東京ビッグサイトのIOFT2016がはじまる。IOFT展は、眼鏡関連商品(アイウェア)が世界中から展示されるアジア最大の国際商談会である。今年は29回目。毎年全国からメガネ店、セレクトショップの経営者・仕入責任者・商品部の人々が仕入れのために来場する。もちろん、福井の眼鏡産地の出展も多く、活発な商談が行われる。 今年は、10月3日(月)から5日(...

  • 東大美女図鑑

     こんなことで自主規制するようでは、日本経済の活性化などとてもおぼつかない 「『東大美女図鑑』の学生たちが 『あなたの隣に座って現地まで楽しくフライトしてくれる企画』」というキャンペーンに批判が集まり、その会社は、「不快な思いをさせた」として、企画を取りやめたという。 これは、当選すると飛行機旅行で「東大美女図鑑」の女子学生が、隣に座って目的地まで案内してくれるという企画である。キャンペーンの発表...

  • 三菱自動車不正

     自分で計算して申告させるという当局の手抜きが、多くの罪人を生んでいる 先週、三菱自動車は、燃費試験データを不正に操作していたことを発表した。燃費性能を求めるため走行抵抗値を甘くする操作が行われたという。初めに想定した燃費値を達成できず、燃費競争の中で販売に大きく左右するカタログ燃費を少しでも良く見せるために不正がおこなわれたといわれている。 これに対し世間では非難一色である。もう三菱はダメだとい...

  • 経歴詐称コンサルタント

     高生産性の経営コンサルタントほど、自分が如何に高額所得であるかということを詐称している 経営コンサルタントで、テレビのコメンテーターとして活躍していた「ショーンK」ことショーン・マクアードル川上氏の経歴詐称がばれ、テレビ出演を自粛せざるを得なくなっている。彼は経歴だけでなく顔までも整形・偽装していた疑いがある(今のところ髪の毛まで偽装していたという話はない)。 この場合、彼のコメンテーターとして...

  • 事業ドメイン(領域)の見直し(27年12月23日)

     「製造業」から「倉庫・配送センター」への基本戦略の転換 この会社では、顧客から預かっている部品を組み立て、必要に応じ出荷している。 したがって顧客も、当社を「製造業」とみている。その場合、お客に認めてもらえる付加価値の大部分は、組立工程である。しかし、この部分に携わっている従業員は、全体の10~20%にすぎない。 80%以上の従業員は、管理、資材受け入れ、荷ほどき、出庫、準備、シール・印字貼り、汚れと...

  • 未来工業の未来(27年10月29日)

     「富しておごらず、貧して腐らず」。業績の悪化したとき、その真価が問われる 岐阜の未来工業㈱は、従業員1156人(H27年、連結)、電気設備資材などの製造販売会社である。2015年度の売上高354億円、営業利益は43億円の高収益。昔から中小企業者にとって、あこがれの会社である。 この会社は、「人」を大切にするという。 具体的には、労働時間の短さである。年間140日の休日に、40日の有給休暇となれば、年間の半分は休日で...

  • 車検とリコール(27年9月10日)

     関連ディーラーに車検を受けさせるため、わざとリコールを出しているのではないか 先日トヨタ車から、リコールの案内が来た。助手席エアバックの膨張装置に気密不良のものがあり、時間がたつと大気中の水分が侵入してエアバックが作動しなくなる恐れがあるというものである。修理に3~4時間かかるそうだ。 そういえば昨年も、リコール案内が来ていた。座席の金具が破損しやすいため、位置の統制ができなくなるという不具合であ...

  • 水産加工会社の戦略(27年6月11日)

     開発した商品も、安全性やおいしさなどについて、不断のレベルアップが必要である この会社は、地元福井県産を中心に北陸の海産物を、干物や一夜干し、切り身などに加工し販売を行っている。仲介業者を通した量販店への販売であるが、従来の普及品では価格競争が厳しく、また海産物だけに仕入れの量や価格の変動が大きい。したがって、安定して高収益をあげる経営体質にはなっていなかった。 そこで、海産素材の組み合わせで高...

  • 小さな食料品店(27年3月8日)

     カードや電子マネーは使えないし、ややこしいポイント制もない。年寄にはもってこいの店だ 市立図書館へ通う途中に、小さなスーパーがある。田原町の「くりなみ食料品店」である。外装からみて、それほど古い店ではない。 大手のスーパーやコンビニが君臨しているいま、こんな小さい食料品店がやっていけるのか気にかかっていた。 そこで先日、図書館の帰りに立ち寄って買い物をした。 土曜日であったが、10人ほどの客が入っ...

  • 高知市のひろめ市場(11月28日)

     アオッサ3階の屋台村が集客に失敗したのは、圧倒的な品ぞろえの不足である 高知に行ったとき、市内の「ひろめ市場」で食事をした。 このひろめ市場は、和洋中のさまざまな飲食店が40店舗、土産物屋や洋服屋などの物販店約20店舗が混在する、大きな屋台村のような施設である。好きな店舗から好みの飲み物や料理を買い、好きな席で土佐を味わえる。 小さい店舗の寄せ集めでも、お客にとっては大店舗に入ったような雰囲気である...

  • どぶろくの三原村(11月26日)

     本物の「やぶ隠し」がふんだんに飲める交流の場があれば、どぶろく文化は残る 三原村は人口1688人(世帯数783戸)、高知県の西南、周りは四万十市・宿毛市・土佐清水市に囲まれる。高知市から車で2時間、隣接する各市とはおよそ1時間の距離である。 南に下ノ加江川、北は四万十川支流中筋川の流域にある。気候は温暖多雨で、夏は台風の進路にある。周囲を山に囲まれ、ほとんどは山林。民家及び耕地は、下ノ加江川とその支流に...

  • 鮮魚・仕出し屋の経営(7月25日)

     意欲ある後継者が事業を引き継いで、地域の人に食の幸せをもたらしてほしい このお店は、座敷での料理提供をメインに、近隣の会社やイベント時の仕出し弁当の配達、施設・病院向けの鮮魚販売を行っている。代表者夫婦、息子夫婦が従事しているが、店売りはほとんどない。福井の鮮魚店の独特なスタイルである。 当店座敷の座席数はおよそ100席、2階に2部屋がある。周囲は、幹線道路から少し入った簡素な住宅街で、初めての客...

  • 地域電気店の経営(6月26日)

     高齢の、近隣住民に合わせて事業を継続、縮小~廃業する。自然体でいこう 当店は、昭和50年代に福井市郊外に家電の店として創業。60歳になろうとする代表者夫婦が営んでいる。代表者が修理や取り付け、奥方は経理・顧客管理などの総務・営業を行っている。 約10坪の店舗で、冷蔵庫やエアコンなどの家電商品の販売・据付をメインに、住宅リフォームの仕事も増えている。大手家電メーカーの特約店であるが、他メーカー品の販売も...

  • ある縫製業者の経営姿勢(6月14日)

     苦情は聞かなくても出てくるが、顧客の本質的な要望を理解するのは難しい この会社は、繊維製品の委託生産を行っている。10年前に事業継承、従業員は、パートや外国人研修生を含めて20名である。事業継承した時代に比べ、受注価格の低下や品質基準の厳格化などによって、収益性が悪化している。 そのため新たな受注機会を求めて、新しい製品開発やネット販売を模索している。 一般に商品やサービスがお客様に受け入れられるた...

  • 本格的越前焼(5月13日)

     現代の越前焼を超えようとする「黒越前」の輝き 「栄山窯」という、越前焼き陶芸品の製造、販売を行っている窯元がある。昭和60年に陶芸を開始し、平成13年には、永平寺町に窯場を設置した。現在は、年に2回窯焼きを実施、製品を地域内外の販売所や展示場で、顧客に直接販売している。 現在、代表者とその妻、長男の3名で、作陶~窯焼~販売を行っている。 わが国の陶磁器事業者の出荷額は、ピーク時である平成3年の1770億円...

  • 機械加工業の新人社長(1月31日)

     あらゆる手段を駆使して相手に訴えることでしか、意思の疎通ははかれない。多くの経営者は、そこから逃げている【当社は、社長を含めても5名の機械加工場である。CADから、加工、組み立て、仕上げまで一通りの作業をこなしている。50~60代の熟練技能者も2名抱えている。現在の代表者は、事業を引き継いで、3~4年しか経過していない。それも先代の急死によって、他業種から急きょ入ったものである。したがってまだ組織の経営...