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イタリアの悲惨

 イタリア人の気質は、新型コロナとの戦争が終わった後、どのように変わるのか

 イタリアでは、新型コロナの爆発的な感染が止まらない。全土で移動制限措置が開始されているに拘らず、毎日500~1000人もの死者が発生している。いまだに収束の見通しは立っていない。すでに死者数は、中国本土の倍以上となった。致死率も約10%と他国に比べ際立って高い。いま亡くなる人の30%程度が、新型コロナだと思われる。

 イタリアは、人口当たりの医者数が日本の1.5倍もある。それなのに、なぜイタリアはこんな状態になったのか。先週のフジTV(プライムN)では、イタリアとの関係が深い人たちの説明があった。
 なかで、イタリア人と結婚したヤマザキマリ氏(漫画家)の話が興味深かった。

               野合

 ヤマザキ氏によれば、イタリア人の人付き合いの良さが、感染拡大を招いたという。ドンファンとされ、並外れて人なつこい国民性が、今回は悪いほうに働いてしまった。またイタリアは3世代同居が多く、家族を大切にする。高齢者も多い。食事も必ず一緒に取る。週末には、近隣の人たちを集め、10人くらいのパーティを行うのが普通らしい。

 それに加えて、イタリア人はよくしゃべる。男女にかかわらず、常に何か話していなければ気が済まないらしい。ひっきりなしにピーチクパーチクやっていれば、集団感染しないほうがおかしい。

 ふつうなら、これらイタリア人の習性は悪くない。それどころか、日本人に失われたうらやましい気質である。日本は家族や仲間間の会話が乏しいことが問題にされていた。それが、こんどの飛沫感染症では裏目に出てしまった。

 新型コロナとの戦争が終わったあと、イタリアはどのように変わるのか。新型コロナで、国民の10%もの命が失われれば大きく変わらざるを得ない。「濃厚接触」がなくなり、いっそう少子化が進む。

                キノコ雲

 いや日本も、他人ごとではまったくない。福井でも、つぎつぎと検査陽性者が発見されている(現時点で9人)。福井では受入れ病床が100程度しかないらしい。いま300人も患者が発見されれば、完全に医療崩壊する。
 では、日本はどうするか。
 高齢者は騒がず、首を洗って待っているべきである。さすがのじじいの決死隊も、直接ウィルス相手に突撃するわけにはいかない。
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花見で免疫力をつける

 花見に行って適度な散歩と一杯の酒、あとはぐっすり寝る。余計なことは考えない

 福井もついに開花宣言があった。
 いつも開花の早いNHK前通りから、足羽川堤防を通って足羽山まで、往復3時間の花見散歩である。堤防のソメイヨシノは爆発寸前の蕾で、10年前に植えた「陽春」が咲き始めている。山に登れば、足羽神社の枝垂れ桜は3分咲き。カタクリは全開で、もう暑さに参っている。

 桜通り R2.3.26  足羽川堤防桜 R2.3.26

 さすがに、山のソメイヨシノはまだ蕾である。わずか色づいているだけ。
 だが汗ばんだ初夏のような陽気に、茶店で滴っている生ビールと、できたての厚揚げの誘惑に勝てる人はいない。コロナ騒ぎも、桜には関係ない。青空にピンク開の桜を見ると、幸せな気分になる。毎年、インフルエンザが春先に収束するのは、桜と紫外線の影響だと思う。

 足羽山 カタクリ群生 R2.3.26  博物館屋上から白山 R2.3.26

 コロナに限らず、病気に罹らないためには、免疫力を高めるのが一番である。どんな先端治療でも、症状を抑えることしかできない。宮坂昌之氏(免疫学者)によると、免疫力を高めるには、適度な運動と休息、適度な栄養、そして適度なストレスが一番らしい。

 足羽神社3分咲き R3.3.26  花見宴会場 R2.3.26

 すなわち、花見に行って適度な散歩と、ほどほどの飲酒。あとはぐっすり寝る。余計なことは考えない。地方には、猥雑な上野公園のようなところはない。人混みを避けて濃厚接触しなければ、どこでも行ったほうがいい。日本は狭いし余生は短い。ひと気がなく、自宅から歩いて行けるところは、いくらでもある。ただ、コロナの代わりにクマが出る。

 残念ながら、今日から当分雨らしい。

オリンピック延期

 埼玉アリーナKIで一人でも陽性者が発覚したら、6500人と家族が14日間自宅待機である

 7月のオリンピック開催の延期が濃厚になった。
 世間の雰囲気をみて、総理はじめ都知事やIOCは、延期をほのめかし始めた。
 たしかに、いまの欧米の感染拡大を見たら、オリンピックどころではない。とくに日本は、(対策がうまくいきすぎて)感染ピークが、どんどんあとずさりしている。これではとても、7月には収まりそうにない。このままでは、数年かかる。

 むしろ医療崩壊を起こし、毎日数百人も亡くなっているイタリアのほうが収束は早い。すでに国民の何割かが感染しており、まもなく集団免疫が成立する。そうなれば、感染拡大は起こらず確実に終息する。そのうえ口うるさい年寄りが減少し、イタリアは甦る。フランス、イギリス、そしてアメリカも後につづく。

                交通安全

 では日本はどうすればいいか。
 イタリアの惨状をみたら、いまさら医療崩壊はしたくない。もうすこしだけピークを早め、1年かけて収束させるのが得策であろう。5~10人程度の集まりを増やしながら、ゆっくりとピークをあげていく。
 あるいはこのまま有耶無耶にする。なにしろ新型コロナより恐怖の感染症は無数にある。
 こんなもので右往左往するのはばかげている。

 ただ、埼玉アリーナでのKI観戦はリスクが多すぎた。6500人もいれば、必ず数人は陽性者がいる。いないはずがない。1週間後に一人でも陽性者が発覚したら、6500人全員とその家族が14日間の自宅待機である。またクルーズ船のドタバタが始まり、世間からも白い目で見られる。日本のコロナ状況から、その確率は2~3%もある。
 そこまで覚悟して観戦したのであろうか。

行事の中止

 ずるずるやっていたすべての行事を見直し、いらないものはやめたほうがいい

 いま世界中が、新型コロナという「幽霊」におびえている。
 イタリアであっという間に5000人近くも亡くなったという報道は、恐怖を増幅させる。福井でも、一人陽性者が発生しただけで、関係者は大さわぎである。東京で、だれかと「濃厚接触」したらしい。

 だが、こんなもので人類が絶滅するはずがない。
 感染収束後には、イタリアより死者の少なかった日本のほうが苦労する。新型コロナと一緒に、インフルエンザや結核まで減少させてしまった。これでは、口うるさい年寄りがますます増える。

               稲荷神社 H31.3.31

 それでもおかげで、つぎつぎとめんどくさい行事が無くなった。先週は養浩館祭りで、今日は町内の稲荷大明神例大祭であった。そろそろはじまる、桜祭りも中止らしい。ついでに、区民運動会も中止したらどうか。本気にやりたいと思っている人はあまりいない。ホッとする人はずいぶんいるはずである。

 この際、すべての行事を見直し、いらないものはやめたほうがいい。これまでなんとなく、ずるずるやっていた行事はたくさんあった。もちろん、オリンピックの延期は当然である。発表はタイミングだけである。

福井でコロナ陽性

 これまで陽性判定者が一人もいないのに、宴会や会議などをすべて自粛していた

 とうとう福井でも、新型コロナ陽性者が発生した。
 福井を代表する企業の社長である。10日ほど前の東京出張で感染した可能性があるという。東京では、PCR検査の陽性率が10%を超えている。少なくとも、都民の1%くらい感染していると考えたほうがいい。10万人もいたら、うつるのは当たり前である。半分も感染すれば、免疫ができ拡大は治まる。

 ただPCR検査では、ときたま偽陽性が出る。100人近く検査すれば、一人くらい偽陽性患者が出てもおかしくない。東京なら、そこら中にウィルスが舞っている。今回もたまたま、体のどこかに付着したウィルスを、検出してしまった可能性もある。

               ヘビだ

 それでも福井はこれまで、80件以上PCR検査を行って、一人も陽性がいなかった。全国で残り少ない貧困地域同士の争いをしていた。こんどの発見によって、これまで幽霊のように怖がっていたコロナが、現実味を帯びてきた。
 少なくとも、コロナウィルスの片割れが、地域内でウロウロしはじめたのは確かである。

 福井では、これまで陽性判定者が一人もいないのに、宴会や会議などをすべて自粛していた。これからどうなるか恐ろしい。これ以上自粛したら、完全に経済破綻する。生きている意味が無くなってしまう。
 これからどうするかは、専門家会議の提言内容をもとに、自分で考えればいい。
 新型コロナより怖いものは、山ほどある。

文書改ざん自殺

 日本の硬直した官僚機構の「文書重視主義」が、人を殺してしまったのである

 今朝の福井新聞の1面右の方に、「自殺の財務局職員妻が提訴」とあり、そのすぐ左の紙面に、弁円(鎌倉期の禅僧)の「文字言句はこれ絵にかける餅のごとし」の言葉が、解説とともに掲載されてあった。
 わざと、近くに並べて掲載したのは、何か意味があるのか。

 周知のように財務省職員は、上司から森友文書の「改ざん」を強制され、自殺に追い込まれたとされている。提訴に当たって、「これが財務官僚国家。最後は下部がしっぽを切られる。なんて世の中だ。」などと書いた、職員の手記が公開された。
 それがほんとなら、むごい出来事である。

                文殊菩薩
 
 それでも我々庶民から見たら、たかが文書である。
 こんなことで自殺者が発生する組織こそ、おかしいのではないか。日本の硬直した官僚機構の「文書重視主義」が人を殺してしまったのである。かって原子力規制委員会の安全審査でも、関電幹部の一人が膨大な文書に潰され、亡くなってしまったことがあった(なぜかこちらはあまり問題にならない)。

 さきの弁円は、「言葉はコミュニケーションの道具で、言葉で示されたものは実在でない」と説いている。文書や言葉は、それを書いたり発する人の、いっときの「思い」に過ぎない。実在でないものに命を懸けるのは、なんともおぞましい。

 一方マスコミのなかには、朝日新聞のように、つぎつぎとインチキ記事を垂れ流しても、何ら恥じることのない組織もある。
 ここまでいくと行き過ぎである。
 なにごとも、ほどほどなのである。

福井の陽性者ゼロ

 新型コロナの感染傾向は、日本全体でかなりまだら模様になっている

 今年に入っての話題は、新型コロナ一色である。それに触発されて、TVやブログなど、無責任なコメントが飛び交っている(このブログも)。昨日は、その環境の変化をうまく捉えた福井の企業を紹介した。

 新型コロナでは、いまヨーロッパが悲惨である。とくにイタリアは完全に医療崩壊しており、若い患者を優先するため、高齢者の人工呼吸器を取り外しているという。日本は16日(12;00)現在で、PCR検査陽性者が809名(死者24名)と、かなり健闘している

                おかめ募集

 PCR検査したうち、どれくらい陽性になったか。日本全体では、PCR検査12090件に対し陽性者が755人、陽性率6.2%であった(3月14日のデータ)。
 その県ごとの比較が面白い。
 北海道、東京、愛知、兵庫など、陽性患者が多いところは、検査陽性率10%を超えている。これらの地域では、かなり感染が進んでいるはずである。人混みにはいれば、その中に数人いると思わねばならない。

 一方で、まだ陽性患者が、一人も見つかっていない県が11ある。もちろん、青森、岩手、山形、島根、鳥取など、人口の少ない県である。その中に堂々、わが福井県が含まれている。これらの県では、3月14日まで合計1265件PCR検査を行って、陽性者が一人も出ていない。茨城県に至っては、419件もPCR検査を行っている(やりすぎ?)。ちなみに福井県の検査は79件である。こんな地域でも、マスクマスクと騒いでいる。

 このように、新型コロナの感染傾向は、まだら模様である。当然ながら、交流人口の少ない、貧乏県ほど感染者が少ない。その代わり、人口当たりの交通事故が多い。どちらもいいことはない。どうせ死ぬなら、竜宮城である。


(追)
 本日、茨城と長崎で検査陽性者が発生。次第に包囲網が狭まってきた。もっとも、併せて500件も検査すれば、いくつか偽陽性があってもおかしくない。

何が最悪事態なのか

 日本の高齢者は新型コロナの恐怖によって、全体の死亡率が減少してしまった

 昨日の報道では、新型コロナの震源地となったイタリアでは、13日午後6時の時点で、1日の死者数は250人、累計死者数は1266人だという。WHOの事務局長は、「ヨーロッパがパンデミックの震源地となった」と語った。

 イタリアでは、重症者の呼吸を助ける人工呼吸器が不足し、60歳以下にしか使わなくなったらしい。高齢者は見捨てられた。これからも、高齢者を中心に死者はどんどん増える。それでも、まだ序の口である。

                どくろ

 アメリカのシンクタンクであるブルッキングス研究所は、新型コロナの死亡のシナリオを発表した。 
 それによると、
  日本:最善のシナリオ13万人、最悪のシナリオ57万人
  中國:最善280万人、最悪1260万人
  アメリカ:最善24万人、最悪106万人
  世界合計:最善1518万人、最悪6834万人


 これでも、私の考えた最悪の事態には程遠い。
 亡くなる人はほとんどが高齢者である。新型コロナでなくても、他の要因で亡くなっていく可能性が大きい。それに対し日本では、極端に死亡者数が減少している。このままでは高齢者が生き残ってしまう。結果的にそれこそ最悪の事態ではないのか。

放射線による予防

 病院での検査や治療より、個人の予防処置のほうがはるかに優れていることが実証される

 冬らしい雪や寒さもなく、最近めっきり暖かくなった。毎年流行のインフルエンザは、春先に下火になる。花粉症になって鼻水が出ると、感染しにくいという話もある。
 それに新型コロナに限らず、ウィルスや細菌は紫外線に弱い。屋外で紫外線に当たると、ウィルスが不活性化される。青空滞空時間を増やせば感染症は少なくなる(オゾン層破壊を防ぐためのフロン規制は、肌の弱い欧米人の都合)。

 ウィルスが紫外線に弱いということは、ガンマ線にはもっと弱い。実際に病院の手術器具消毒の切り札は、ガンマ線照射である。ときどき体全体にガンマ線を浴びれば、感染症は激減する。感染した人でも、内部被ばくすれば体内のウィルス増殖は抑えられる。癌に対しては、患部に直接放射線をあてる治療もある。

                かわらけ

 どんなことも、メリットがあれば必ずデメリットがある。
 癌の20%は、ウィルスに起因する。それを放射線内部被曝で抑えれば、ウィルス性のがんは激減する。癌が発生してから放射線治療するより効果的である。ある程度の被ばくは、免疫機能が強化されることはわかっており、理論上は20%以上癌が少なくなる。

 すべての毒は薬である。ウィルスや細菌が肺に入ったとき煙草を吸えば、発症を抑えるという理屈も成り立つ。もちろんガンマ線は、放射脳患者が忌み嫌う放射線の一種である。過ぎれば、メリットよりデメリットが多くなる。すべてはJカーブである。
 たばこや放射線に対する偏見がなくなれば、日本人はさらに長生きしてしまう。

 それでなくとも新型コロナを恐れるあまり、今年に入って日本人の病気と死亡率は激減した(月別人口推移より)。病気の予防には、病院へ行くより個人の予防活動のほうが、はるかに優れていることが実証された。

センバツ中止

 大恐慌が発生した場合、最後は自給自足できる人や国が生き残る

 史上初めて高校野球選抜が中止になった。出場が決まっていた選手たちはもちろん、関係者はがっかりしていると思う。もちろんマスコミも大騒ぎである。

 センバツだけでなく、ほとんどの高校競技が中止である。高校スポーツどころか、プロ野球開幕も無制限延期になった。宝塚や歌舞伎をはじめ、ディズニーランドやUSJも、開園のめどが立っていない。大相撲は、かろうじて無観客試合を行っている。
 いまのままでは、オリンピックどころではない。

 これで経済はとことんおかしくなる。世の中は、衣・食・住だけではない。このようなつまらないことでお金を回すことが、経済成長なのである。

                ナマケモノ H30.11.25

 個人的には、センバツが中止になってよかったと思う。プロ野球の開幕延期は大歓迎である。野球が始めると、TV中継やニュースは、野球の話題で持ちきりになる。まったく野球に興味がない(というより野球アレルギーの)、へそ曲がりの私にとって、いっそこの世から野球が消えたほうがいいとさえ思う。

 そして私のような無関心男が大勢いると、大恐慌が起こる。
 その場合、最後は自給自足できるかである。これからは、ものづくりの中国依存を止め、国内の供給力の拡大に全力を挙げるべきである。

横浜クルーズ船騒動

 この反省を踏まえ、「緊急事態」は防疫のための船の中まで適用させる

 先週のサンデーSPというTV番組で、先月横浜に停泊したダイヤモンドプリンセス号の従業員証言から、感染隔離実態の一部が明らかにされた。もちろん、乗員・乗客3700人という、巨大で複雑な組織と船舶中の、ほんの「虫の目」にしか過ぎない。それでも、船舶や日本政府関係者の混乱ぶりがよく分かった。

 これだけ大人数なら、何事なく航行していても、てんやわんやである。高齢の乗客が2000人はいるから、通常でも毎週2~3人亡くなる。新型コロナ肺炎患者が見つかれば、大混乱になって当たり前である。船内でパニックになる人もいたに違いない。

 しかもこの組織には関係者がたくさんいた。
 クルーズ船籍のイギリス、運営会社、船長、アメリカCDC。さらに船長はイタリア人。乗客・乗員の国籍は、53か国にもわたっているという。対応に当たった日本側は、神奈川県、厚労省、官邸、自衛隊、医療班など、これもややこしい組織や団体が入り込んで、右往左往していた。私のようなぼんくらが派遣されたら、もっとひどいことになった。
 
                タヌキの勢揃い

 つまり、派遣された日本側の担当者は、船内のことがまったくわからない。言葉も通じない。したがって、船内で働く従業員の協力がなければ、立ち往生である。
 もちろん従業員も人間である。協力的な人もいれば、その反対もいる。
 いやがる従業員を説得し、わがままな乗客の見張りや通訳をしてもらう。
 派遣された職員は、行き当たりばったりの対応しかできない。だれも、指示がどこから来たのかはわからない。そもそもあの船の最高責任者はいったい誰だったのか。いまだにはっきりしない。

 本来は、船の指揮権は船長にあるはず。だが前述のように、持ち主やら国籍が入り乱れ、だれがリーダーシップをとるのか、取らなければならなかったのか見えてこない。まさに船頭が入り乱れ、違う山に登ってしまったのである。

 それでも曲りなりに、決められたことを実施し、一月後にはみな帰路についた。亡くなった人が数名いたようだが、高齢者が3000人もいれば、新型コロナでなくても10人くらい死ぬ。
 この知見が、今アメリカに接岸している、同じ状況のクルーズ船に、活かされようとしている。つまり船内隔離は、労力がかかる割にメリットがない。幸いアメリカは世界最大の軍事国家である。軍人の宿泊施設はいくらでもある。まったく異なった対応ができる。

                  タヌキの金玉

 すべては、まだ道半ばである。
 いまのところ、一番得をしたのは乗客である。もちろんウィルス感染し、発症した人、亡くなった人も数名いる。
 それでも日本が寄港拒否していれば、全員船内で死ぬかもしれなかった。
 大多数の乗客は、2週間の船旅を無料にしてもらったうえ、さらに2週間も豪華客室で、3食昼寝付きの優雅な生活を楽しめた。下船したあとも、感染拡大を言い訳に、地域や関連団体の厄介な仕事を引き受けないで済む。
 うらやましい限りである。いいことは、自分の口から絶対言わない。

 一番損害を被ったのは、クルーズ船の運営会社であろう。
 おまけに、同じことをアメリカでも繰り返している。これで倒産しなかったら、これまでよほど稼いでいたのだろう。
 
 日本政府も大きな損失を受けた。検疫や治療のため多くの人たちが船に入り、感染した人も数人発生した。感染者はすべて国内の病院で治療を行っている。これらの費用はきっちり請求する必要がある。果たしてクルーズ船の会社は、それまで持つのか。

 この反省を踏まえ、いま詮議中の「緊急事態法」は、防疫のための船の中まで、確実に適用させなければならない。船頭は一人でなければならない。

アメリカのクルーズ船対応

 GHQが残した憲法9条とその精神が、日本人の命と財産を危うくしている

 カリフォルニア沖に停泊中の、3500人が乗ったグランド・プリンセス号の新型コロナ患者が見つかった件で、対策方針が報道されている。船はオークランドの港に入港、まずアメリカ人を下船させるらしい。

 すなわち、乗客のうちカリフォルニア州の住民は、州内にある基地などの施設に。そのほかの州の住民は、州外の施設で隔離されて検査を受ける。1,100人の乗員は船の上で隔離されるという。船内には日本人4人を含め、54の国籍の人がいる。アメリカ人以外は対応が決まっていないという。おそらく、各国に引きとらせる。残った乗員も見殺しである。
 アメリカ人の人数はよくわからないが、その代わり、2000人も下船させれば船室を有効に使える。 

                雷神 R1.9.07

 これこそ、アメリカファーストである。
 もし、横浜のダイヤモンドプリンセス号のとき、日本人乗客だけ降ろしたらどうなるか。話はあったようだが、絶対的権限を持っている船長が許可しないと言われていた。そのうえ、自分勝手な国として、世界中から非難ごうごうとなったであろう。日本人の心情としてもできなかった。

 それをアメリカは平気でやる。中国、ロシアなど、日本以外の国なら、アメリカと同じことをやる。国民を守れるか否かは、他国の嫌がることができるかどうかである。いまだに北朝鮮の拉致すら解決できない国では、頼るべき柱がない。

 結果的に日本は、横浜で3700人もの感染疑惑者を押し付けられたあげく、その対応を世界ばかりか日本のマスコミにも非難された(こんなことなら、魚釣島当たりの無人島に、一人づつテントと1か月分の食糧を渡して、放置すればよかった)。

 すべて、GHQが残した憲法9条とその精神が、日本人の命と財産を危うくしている。
 憲法は変えなくてもいいから、強力な軍事力と核武装くらい、すぐ取り組むべきである。幸い?、まもなく大恐慌がはじまり、日本だけで100兆円規模の財政支出が必要となる。
 いつまでも、国際社会の顔色を窺っているようでは、我々の未来はない。

東京オリンピック

 4年後か8年後は、南海トラフ地震直前。最後の祭りである

 昨日の名古屋マラソンで、一山選手が日本人としての国内レース最高記録で優勝し、東京オリンピック出場を決めた。まだ22歳だという。久しぶりに、世界と戦えるマラソン選手が出た。

 だが、新型コロナ肺炎が世界中に蔓延しており、このままではオリンピックどころではない。日本で感染収束しても、これだけ世界中で騒ぎになっていたら、選手の派遣ができない。無観客試合でやるより、いっそのこと延期したほうがいい。国民もそう思い始めたのではないか。

                綱引きは体格差 H30.5.20

 延期するとしたら8年後ではどうか。4年後でもよい。
 4年後はパリ開催が決まっている。これを順送りにするという手もある。噂では、そのあとに開催する都市がない。金がかかりすぎるからである。ここまで準備してある東京なら、いつでも大丈夫である。今年開催するより、あと4年引っ張れば、景気も回復する。 池江璃花子選手がよみがえる。

 もっとも関係者は、その辺りは100も承知である。IOCでは、チームを結成しシナリオの検討を始めたらしい。ちょうど、日本の森会長をはじめ、IOCのお偉方の命も尽きる。私も後期高齢者から男子の平均寿命を超える。
 南海トラフ地震直前なら、最後の祭りである。直後なら復興祭になる。それとも、あとの祭り。

新型コロナへの対応

 マスコミや野党の挑発に乗らず、のらりくらり進めていくことである

 世界中の、新型コロナ感染拡大をみると、すでにパンデミックといってよい。日本での感染者は300名あまり。韓国では6000人以上、イタリアでも5000人を超えた。もちろん、感染者数の多さは、検査体制と大きくかかわっている。 

 欧州でイタリアがずば抜けて多いのは、状況からみて、2月初め大型クルーズ船乗客を無防備に下船させたからとしか考えられない。あのとき、船内に数名の感染者がいたにもかかわらず、簡単な検疫で6000名もの乗客がイタリア国内に散らばってしまった。あれが感染源なら、イタリア国内で5000人というのは、氷山の一角でしかない。

 さらにいまアメリカでは、横浜のクルーズ船に匹敵する大型クルーズ船内で、感染者が発見され大騒ぎになっている。検査対象45人中21人が陽性判定されたにかかわらず、まだ対策方針が立てられていないように見える。船内での隔離もできていないし、検査キットのめども立っていない。まもなく阿鼻叫喚の惨劇がはじまる。

 そう考えると、モタモタやっているようにしか見えない日本政府の対応は、大きく間違っていない。横浜クルーゼ船の対応について、「やってはいけない悪例」とこき下ろした海外マスコミは、これらについてどうコメントするのか。
 そのほか、感染拡大に対応した措置は、おおむねよかったと思う。というより、これ以上できなかった。
 いま思えば台湾のように、1月中旬の春節前に、中国からの全面入国禁止措置をとらなかったことがすべてであった。あの機会を逃したら、何をやっても効果は薄い。

                倒壊寸前 R1.12.10

 しかしこれから、PCR検査を保険適用して、むやみに拡大させようとしているのはやめたほうがいい。不正確な簡易検査キットも、適切な使い方ができない限り役に立たない。医療受け入れ体制の拡大と並行しなければ、むしろトータルでの死者を増やす。いまのように、やるやると言いつつ、何もしないやり方は見事である。

 韓国では検査のやりすぎで、軽症患者が増えて病院がパンクし、重症者が50人近くバタバタ亡くなっている。イタリアはじつに250人。他の病気の重症死者を合わせたら、検査のせいで亡くなった人はこの数倍になるはず。日本は、感染重症者がでる高齢者の割合が最も多いのに、いまのところ死者6人と圧倒的に少ない。「命を救う」という、医療本来の目的で検査の運用を行っている。

 医療に限らず、われわれも検査至上主義の固定観念から脱却しないと、国民の命と財産を損なう。今は,無知でおバカなマスコミや野党の挑発に乗る時ではない。のらりくらりと進めていくことである。

                もうすぐ花見

 もっとも今の段階で、どんな処置がよかったか悪かったか、判断するのは早計である。なにしろ相手は、目に見えないウィルスである。どんな性質で、どんな影響を及ぼすか、わかっていることは少ない。潜伏期間が長く、まったく無症状の人もかなりいる。
 全容がわかり、それぞれの処置が正しかったかどうかわかるのは、数年後になる。
 そのときには、また新たな「脅威」が発生し、新型コロナのことは、きれいさっぱり忘れている。

薬の副作用

 武漢肺炎のおかげで、やたらと老人が病院に行かなくなった

 毎年春先のいまごろ、スギ花粉が飛ぶ季節になると、持病のジンマシンの発症頻度が高くなる。涙や鼻水など、花粉症の症状に加えて、体中がかゆくなるのだからしんどい。
 ジンマシンが発症したら、「オロパタジン」という抗ヒスタミン作用(?)の錠剤を呑む。30分くらいで治まる。いまの季節は、2~3日に一粒、時期によっては5日に一粒、2週間に一粒でもいい。
 それでもこの薬がないと、余生はジンマシンに苦しむ。

 その持っていた薬が無くなりかけたので、皮膚科へ行った。もともと患者の少ないクリニックであるが、武漢肺炎のせいか、だれ一人患者がいない。しかも診断10秒で、3か月分の薬を処方された。
 いま病院もガラガラである。
 やたらと老人が病院に行かなくなったとしたら、武漢肺炎のおかげである。

                閑古鳥の鳴く通り H28.3.27

 それとは逆に、薬には必ず副作用がある。
 この薬の副作用は、劇症肝炎 、 肝機能障害 、 黄疸 、 AST上昇 、 ALT上昇 、 γ−GTP上昇 、 LDH上昇 、 Al−P上昇 、 過敏症 、 紅斑と書いてあった。そのほか、過敏症 、 紅斑 、 発疹 、 浮腫 、 顔面浮腫 、 四肢浮腫 、 そう痒 、 呼吸困難 、 眠気 、 倦怠感 、 口渇頭痛 、 頭重感 、 眩暈 、 しびれ感 、 集中力低下 、 不随意運動 、 顔面不随意運動 、 四肢不随意運動 、 腹部不快感 、 腹痛 、 下痢 、 嘔気 、 便秘 、 口内炎 、 口角炎 、 舌痛 、 胸やけ 、 食欲亢進 、 嘔吐 、 肝機能異常 、 総ビリルビン上昇 、 白血球増多 、 白血球減少 、 好酸球増多 、 リンパ球減少 、 血小板減少 、 尿潜血 、 BUN上昇 、 尿蛋白陽性 、 血中クレアチニン上昇 、 排尿困難 、 頻尿 、 動悸 、 血圧上昇 、 血清コレステロール上昇 、 尿糖陽性 、 胸部不快感 、 味覚異常 、 体重増加 、 ほてり 、 月経異常 、 筋肉痛 、 関節痛と、きりがない。

 ジンマシンひとつで、これだけ副作用がある。
 いずれも覚えがある。これでは、じじいの決死隊どころではない。

ウィルス検査を受けたいか

 おまえも検査を受けろと言われたら、いまの怪しげなPCR検査は拒否する

 昨日、1年ぶりにタイヤ交換を行った。4本のタイヤ交換と洗浄で、1.5時間かかった。ジャッキアップやタイヤねじの取り外し、持ち運び運搬で相当息が切れる。
 また先日、ある経営者へのヒアリングで、突然咳き込んでしまった。時期が時期だけに、あわててマスクを着用した。おかしいと思って机の上を見たら、灰皿のなかにたばこの吸い殻が重なり、そこから強烈な臭いを発していた。

 めっきり肺が弱くなった。葬儀などで、線香の煙を吸ってもたちどころに咳き込む。15年前、1日20本以上吸っていた煙草を止めてからおかしくなった。毎年の健康診断でも、肺の異常を指摘される。
 もしこれで、普通の風邪で熱が出て苦しくなったら、保健所に連絡しろと言われる。高齢で熱があり、肺が苦しく咳が出る。PCR検査を受けるよう指示される可能性は大きい。

                玉が重い

 しかし私は、いまの怪しげなPCR検査は絶対受けたくない。
 感染者でないのに「陽性」と判定される可能性が、10~20%も?あるからである(PCR検査が正確だと言っている人は一人もいない)。つまり「偽陽性」になる確率のほうが、ほんとに感染している確率より高い。がん検診など他の検査なら、改めて精密検査を受けるが、いまの武漢肺炎では「偽陽性」でも「陽性」の扱いを受ける。見分けがつかないからそうなる。
 そのとき、本物の陽性患者と一緒に大部屋で隔離されたらどうなるか。
 まもなく本物の陽性になって、肺の弱い私はすぐ重症化する。患者の拡大再生産となった、武漢や韓国の悲劇が再来する。
 いくらじじいの決死隊でも、「偽陽性」という冤罪で犬死するのはまっぴらである。
 しかも冤罪だったという証拠は残らない。

 検査で「陽性」と判定されても、無感染の可能性が高いのは、統計学的に明らかである。
 たとえば、感染者の割合が2%の集団のなかで、偽陽性の確率10%、偽陰性の確率30%のPCR検査を受けたとする。ここで「陽性」と判定されても驚いてはいけない。ほんとに感染している確率は、12.5%しかないのである(ベイス統計を理解していない一般にはわかりにくい。だから勘違いがおこる)。
 これは健康診断を受け、再度精密検査を提案されるレベルである。いまのPCR検査では、それ以上の精密診断ができない(その正確度はまだわかっていない)。「陽性」判定がでたら、5回くらい繰り返してようやく確定する。そこまでやってくれるのか。

 そもそも新型コロナであろうとなかろうと、熱と咳が出れば安静にする。重症になれば治療する。肺炎で亡くなる人は毎年10万人いる。しかも新型コロナの場合は、人工呼吸器などの対症療法しかできない。

               知らんふり
 
 それなのにTVを見ると、コメンテーターや専門家が、口ばしを尖らし「韓国を見習ってPCR検査を増やせ」の大合唱である。見るたびため息が出る。いくら無知でも、自信をもって言われると、国民はついその気になる。
 あれは、「検査を受けて新型肺炎になろう」と言っているのに等しい。マスコミの扇動に煽られ、負け戦に突っ込んでいった歴史の再現である。

韓国のPCR検査

 韓国の高度なPCR検査法を導入するまで、ただちに日本の検査を中止すべきである

 3月4日の時点で、ソウルで99名の新型コロナ陽性者が出たという報道があった。およそ17300人検査し、残りの17200人が「陰性」だったという。
 この数字をみると、日本に比べてはるかに優れたPCR検査を行っている。これなら日本でも、全数検査が可能かもしれない。

 すなわち、日本のPCR検査では、感染者が「陰性」判定される「偽陰性」の割合が30~50%ある。さらに、健康な人が「陽性」と判定される「偽陽性」も5~20%あるといわれる。たいていの医療検査は、何割かの誤差はつきものである。健康診断で異常が発見された場合でも、ほんとにがんである確率は10%もない。

 そのPCR検査において、ソウルでは、17300人のうち99人しか「陽性」がいなかったという。じつに0.6%である。日本なら17300人も検査したら、「偽陽性」だけで1,000人出てもおかしくない。普通なら2000人以上出る(もちろん「偽陽性」も「陽性」も区別はつかない)。韓国のPCR検査は、日本の検査で健康な人が「陽性」になる確率を、はるかに上回っている。
 一体どういうことか。

               あっぱれ H28.12.5

 もちろん、韓国のPCR検査方法と精度が、日本のそれに比べ2桁くらい優れているということである。日本の検査技術は、圧倒的に遅れている。毎日1万件以上検査する韓国より、1日千件も行わない日本の検査技術のお粗末さは、目に余る。だから検査を渋っているのである。
 根本の検査方法が異なるのか、あるいはソウルでは「陽性」と判定された人に、繰り返し検査を行った結果かもしれない。それでも、「偽陽性」者は確実に減少する。

 したがって大至急、日本の検査機関は、韓国に指導を仰ぐべきである。そして、いま日本で行っているPCR検査は、一部を残し直ちに中止しなければならない。これだけ差があるのは、日本のやり方が決定的に間違っているからである。

 日本が、いまのまま検査を拡大していけば、まちがいなく悲劇を招く。感染していないはずの「偽陰性」者がウィルスをまき散らすだけでなく、「偽陽性」者は周囲からばい菌扱いされたあげく、本物の陽性者と同じ大部屋に隔離され、本物の感染者になる。武漢の悲劇と同じである。
 私がいま、日本でPCR検査を受けよと言われたら断固拒否する。
 冤罪被害者にはなりたくない。

                守り神

 あるいはソウルの検査では、徹底的に「偽陽性」を出すことを嫌ったのかもしれない。あきらかに感染者とわかる人だけを「陽性」と判定した。たとえば、100点満点で80点以上の人だけを「陽性」と判定する。検査基準の運用の違いである。
 ボリュームゾーンである40~80点の間をどう判定するかで、「偽陽性」「偽陰性」の割合は大きく異なる。このゾーンは、実際の感染者と感染していない人の区別がつきにくく、しかも数は最も多い。ソウルではそれをすべて「陰性」とみなしたとも考えられる。

 そうすると、「偽陰性」が大きく膨れ上がる。たいてい検査では「陽性」「偽陽性」を減らそうとすれば「偽陰性」が増える。工場の最終検査で不良品を少なくしようと、明らかな傷ものだけをはねれば、市場に粗悪品が出回るのと同じである。

 すなわちソウルの検査で、99人しか「陽性」がいなかった背後には、膨大な数の「偽陰性」の感染者がたむろしている可能性がある。大勢の感染者が大手を振って街中を闊歩しているのかもしれない。その数は、現場で検査に当たった人の感触で分かるはず。
 またドライブスルー検体採集では、採取者はいちいち防護服を交換しない。だれか感染者がいたら、つぎつぎと後続車両の人に感染を広げていった可能性もある。しかもその時採取した検体は、陰性となる。

 感染者の割合が高い大邱周辺の検査運用と、割合が低いと思われるソウルでの検査運用をどのようにコントロールしているのか。もしかしたら検査現場では、大混乱が起きている可能性がある。

                 微妙なバランス

 検査の良し悪しは、精度とスピードとその運用のしくみである。
 韓国のPCR検査は、日本に比べ圧倒的に優れているのか、あるいはとてつもなく危険なのか。今の情報だけでは、判断のしようがない。最終的に結果が出るのは、疫学的なデータが揃う、半年~数年先になるであろう。

 日本のPCR検査は、韓国の技術を確認し導入するまで、中止すべきである。検査手法の把握だけなら、そんなに時間はかからない。今のままのPCR検査拡大を続けたら、武漢の二の舞いになって、それこそ国際社会からバカにされる。中国はとっくに、PCR検査の適用を控えている。

 私が医療検査会社を経営していたら、日本でPCR検査が保険適用になっても、経営危機を招く当該検査機器の増設などしない。ニュース番組で、ひたすら検査拡大を叫ぶ、無責任な「専門家」やコメンテーターの口車に乗らないようにしたい。 

新型コロナ本当の恐怖

 世界がこのウィルスに集中している間に、さらに強力な災いが忍び寄っている

 今度の新型コロナ肺炎騒動を見ていると、どうも中国の謀略ではないかという気がしてきた。皆が大騒ぎしている割に、それほど被害が出ていないからである。

 日本では、いまのところ患者数がせいぜい1000人足らず。100倍としても、10万人である。死者数はまだ10数人である。震源地である中国でさえ、死者はまだ3000人である。
 それに比べ、普通のインフルエンザのほうが悲惨である。日本だけで毎年、1000万人が罹り、1万人が亡くなる。アメリカはその2倍以上。6~7万人亡くなる年もあるという。中国では10万人は逝く。交通事故死も10万人。

 じつは今年の日本では、インフルエンザに罹った人は例年の半分しかいない。罹患者が4~500万人で、亡くなった人も5000人。例年に比べ、死者は4~5000人少ない。
 まだ様子を見ないとわからないが、新型コロナのチンケさは、明らかである。

                闇ネズミ

 もちろん新型コロナ肺炎も、個々にみれば悲惨である。重症になれば大変なことは想像できる。肺が破壊され、虫の息で人口呼吸器を装着しなければならない。
 だが、普通の風邪やインフルエンザも、亡くなるとき悲惨でないわけがない。それも毎年1万人。それぞれに苦しいドラマがあるはずである。

 自国民を2000万も殺戮したスターリンは、「一人が死ねば悲劇でも、100万人ならデータになる」とうそぶいたという。つまり新型コロナで亡くなる人たちの状況は、ひとつひとつ個別に伝えられるのに対し、インフルエンザで亡くなる1万人は、単にデータとして取り上げられるだけである。
 マスコミが毎日毎日、新型コロナを細かく追っていることで、いやでも人々に恐怖心が植えつけられる。
 どうも怪しい。この裏に何かある。

                恐怖の鳥

 中国は、わざと世界中に恐怖をあおっている。
 武漢から500万人も散らばれば、感染力の強いウィルスは、あっという間に世界に広がる。そのあと、武漢における新型コロナの悲惨さを、これでもかとばかりニュースやSNSで発信していたのは中国である。

 武漢の医療崩壊での阿鼻叫喚は、やや強い単なるインフルエンザを恐れるあまり、検査を拡大して無理やり患者をつくり、大勢の重症者を死なせてしまったことにある。武漢の混乱は、ウィルスを恐れるあまりの、混乱による人災であった。そのことは明白である。それでも武漢の映像やニュースを見れば、世界中が凍り付く。

 中国は、その失敗の付けを世界に追わせようとしている。武漢ウィルスをばらまくことで、世界を恐怖と混乱に陥れる。しかも武漢にWHOの調査団を入れないなど、そのことを隠している。
 中国は失敗に気が付いてPCR検査を縮小したのに、韓国はまんまと武漢の2の舞を演じようとしている。PCR検査の危険性について、多くの専門家が警鐘を鳴らしているが、すぐ頭に血が上る韓国人には理解できない。
 
                ゾンビ軍団

 その思惑通り、世界の経済が停滞し、大恐慌は必然となった。
 アメリカとの貿易摩擦で四苦八苦していた中国が、ウィルスをばらまき、世界を道連れに心中しようとしている。中国は、韓国や日本に対して入国制限しようとしている。図々しいにもほどがある。
 もっと恐ろしいのは、世界がこのウィルスに集中している間に、さらに強力な災いが忍び寄っていることである。
 ガキのサッカーに夢中になっていてはいけない。

大量検査のアホらしさ

 ややこしい説明をうまくできないと、「検査増やせ!」の大合唱は無くならない

 これまで、新型コロナ検査を重視することのバカらしさについて書いてきた。管理面における検査そのものの意味だけではない。今のPCR検査自体が、あまりにも不正確だからである。検査の質と効率を高めない限り、検査数の増大は害悪でしかない。

 もうすこし、具体的に考えてみよう。
 今のPCR検査は、ほんとの感染者を「陰性」と判定して「偽陰性」になる確率が、半端なく高い。そして感染していない人を「陽性」と判定し「偽陽性」となる確率も一定程度ある。その正確な確率すら、今の時点ではだれにもわからない。

 まず、新型コロナに感染している人が「陰性」と判定される「偽陰性」は、50%以上あると推定される。「偽陰性」の人は、自分は感染していないと思うのだから、思い切り感染拡大に貢献する。この弊害はみな理解していると思う。

                 マスク美人

 一方「偽陽性」になる確率は、それほど高くない。せいぜい数%であろう。
 しかし「偽陽性」も「偽陰性」に劣らず、厄介である。確率が低くても、検査母数が増えれば増えるほど、「偽陽性」患者数が増えるからである。わるいことに、たいていの検査では「偽陰性」を減らそうとすると、「偽陽性」が増える(ものづくり品質検査と同じ)。

 たとえば韓国では、毎日1万人という、検査数の多さを誇っている。
 3月2日の段階で、累計10万人検査したうち、4000人以上新型コロナ「陽性」と判定された。ここで「偽陽性」になる割合を1%とすれば、じつに1000人弱の無感染者が「陽性」になってしまう。すなわち、新型コロナ患者とされた4000人のうち、無感染者あるいは普通の風邪の人が、1000人近くも紛れこむのである。かれらは、感染して症状がないのか、或いは「偽陽性」なのか、まるで区別がつかない。
 その人たちに病室を占拠されるから、入りきれない重病人がバタバタ倒れる。相部屋にいれば、「偽陽性」がほんとの陽性になり、つじつまが合ってしまう。みごとな証拠隠滅方法である。

 「偽陽性」になる割合が2%、或いは3%だったらどうか(実際は10%という話もある)。4000人の大部分が「偽陽性」の可能性も大きい。
 その一方で、「偽陰性」の感染者が大手を振って歩いている。
 韓国では、あまりに検査範囲を広げたため、こんなわけのわからないことになってしまったのである。
 こんな検査に意味があるのか??
 実態を把握するには、何度も検査を繰り返す必要がある(やっているのだろうが)。

                くるくるパー

 だから日本の厚労省は、なんだかんだ言いながら、検査数を増やすのを渋っているのである。感染経路など根拠があって一定症状のある人だけ検査すれば、こんなアホなことは極力少なくなる。

 厳密には罹患率を出すなど、統計学からもっと細かい数字が算出される。このことは、医療統計で常識なのだが、素人にはなかなか理解できない(がんなどの検診では「偽陽性」の人に対し数回の精密検査で確定する)。感染者が数%程度の母集団を対象としたPCR検査では、検査数を増やすほど、実際の感染者より「偽陽性」のほうが多くなる。彼らは感染者として扱われるため、副作用のある薬を飲まされたあげく、まもなくほんとの陽性になる。
 こんなバカバかしいことはない。
 膨大な冤罪被害者を作り出すということでは、ウィグルの強制収容所に匹敵する。

 そして、このややこしい説明をうまくできないと、これからも「検査を増やせ!」の大合唱は無くならない。
 説明しないのは、いまのまま検査の数を絞ると、目先の犠牲が避けられないからでもある。このトロッコ問題を突かれたら、日本人の民度では選挙に勝てないと思っているからかもしれない。 

検査で病気は治せない

 すべて管理の大原則は、検査ではなくプロセスを重視することである
    韓国は検査数と患者を増やし、弱者や老人を一掃したいと企んでいる

 新型コロナは、マスコミが検査!検査!と大騒ぎしなければ、まもなく収まる。あとはゆっくりと、多くの人がウィルス保有者になって、そのまま免疫力をつける。中国の報告では、いったん感染した人の14%が再発するという。どうもこのウィルスは、体内でしつこく潜伏する。それなら共存していけばいい。もともと我々の体内は、有象無象のウィルスや細菌で満ち溢れている。

 一方韓国では、検査のやりすぎで「患者」が増え、重症者が自宅待機して亡くなる例が続出している。さらに新型コロナ以外の病人も、どんどん亡くなっている。病院が、新型コロナ軽症患者で埋まってしまったからである。
 こうやって韓国政府は、老人や弱者を世の中から一掃しようとたくらんでいる。
 私の考えと同じである。だが韓国は、国民を検査漬けで救うふりをして、結果的に死なせている。もっと悪質である。

                福井市火葬場 H30.6.09

 日本政府は、死者の最小化を目的にしている。
 その場合、どうすればいいのか。
 すべて管理の大原則は、検査でなくプロセスを重視することである。
 すなわちこんどの場合は、病気にならない、感染を広げないことである。まず自己免疫を高め、予防を徹底する。ものづくりと異なり、病気のほとんどは自力で回復する。
 そのあとようやく、検査と治療である。 
 ただこの新型コロナでは、いい加減な検査と治療しかできない。今の段階では、検査と治療をあてにしては絶対にいけない。

 したがっていま、多くの命を救おうとするなら、日本のやり方しかない。
 軽症者は怪しげなPCR検査などあてにせず、自ら自宅で治癒する。軽症で病院へ行けばかえって症状は悪化する。病院の受け入れに余裕を持たせ、病院は重症者専用にする。

 つまり日本政府は、悪辣なマスコミの圧力に負けず、のらりくらり、検査件数をほどほどにしていくべきである。間違っても、検査漬け韓国の真似をしてはいけない。
 以前も韓国では、甲状腺検査をやりすぎたおかげで、甲状腺がん(がんもどき)が一気に増えた。あのときも、やらなくていい検査や治療のため、大きな社会的損失を被った。日本は隣国の失敗を教訓としなければならない。

                 安部の生命

 問題なのは、少数の例外的な「犠牲者」を、大げさに訴えるマスコミの報道姿勢である。しばしば事実を歪曲することすらある。もしその一部の犠牲者を救う手立てをすれば、大勢の命を奪う。
 日本のマスコミは、そうやって医療崩壊~日本崩壊を目指している。とんでもない工作機関である。

 なんども書いたように、この感染症対策は「トロッコ問題」なのである。民主主義国家では、マキャベリのようなリーダーは現れない。政府はそのことを言えないから、いつもなにか隠していると勘繰られる。だからわれわれ個人が、そのことを認識しなければならない。

 もちろん犠牲者は、じじいの決死隊の最前線部隊である。英雄として祀ってほしい。