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 ・早朝講話 ・メンタルコーチの効用 ・過労死は情けない ・電通女子社員の自殺 ・会社の寿命 ・5段階評価(一部修正) ・無能な働き者 ・失敗の法則 ・社員をうつ病に ・事業承継のために(27年9月15日) ・ワールドカフェとは ・業務の引き継ぎ(27年8月27日) ・組織を蝕む「大ヌシの尊」(27年6月19日) ・論理が伝わる「書く技術」(27年4月28日) ・福井の女性診断士(27年4月16日) ・対立意見の構造(H27年4月14日) ・人生と酒(27年 1月5日) ・経営についての格言(12月25日) ・ブラック企業の功罪(9月16日) ・天下りOB(7月28日) ▼もっと見る

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カテゴリ: 人づくりのエントリー一覧

  • 早朝講話

     私自身が講習会に参加するときにも、講師にやさしい態度を取るようにしている 今朝6時から、「丹南倫理法人会」での早朝講話を行った。 倫理法人会は、各県や市区単位に組織され、(一社)倫理研究所の法人会員による、心の経営をめざす人々の集まりだという。 「倫理」とか「心の経営」という、私の最も苦手な分野だけに、なにをテーマにするかが問題であった。人前でお説教じみた「講話」するのも気が引ける。結局、私の知...

  • メンタルコーチの効用

     できない理屈をくだくだ並べる人は、何もできないまま生涯を終えていく 昨晩、飯山晄朗氏(中小企業診断士、各種認定コーチ)の「経営者の能力を引き出すメンタルコーチング」という2時間講習を受けた。他のコーチングに関する書物では、飯山氏のように、脳の構造からコーチングの合理性を説くものは見かけなかったと思う。またひとつ新しい引き出しが増えた。 講習の内容をざっくり言えば、脳の中心にある「情動脳」に繰り返...

  • 過労死は情けない

     いまの日本社会は、スターリンや首領様に代わって、ネット民が言論封鎖をしている 先日このブログで取り上げた、電通女子社員の自殺について、武蔵野大学の長谷川教授が、亡くなった社員に厳しいコメントをブログで発信していた。これがネットで炎上するなど問題となると、大学はホームページ上で「発言は個人的な見解であり、発言は誠に遺憾、残念」と発表し、「しかるべき対応を取る」としたという。長谷川教授自身も投稿を削...

  • 電通女子社員の自殺

     広報の専門家である電通が悪評を払拭できないなら、この会社の存在価値はない 電通の新入社員だった24歳の女性が昨年12月に自殺した件で、労働基準監督署は9月30日付で、過労による労災を認定した、というニュースが入った。亡くなった女性は東大卒で、昨年4月に電通に社し、10月に本採用となって業務が激増したという。亡くなる1か月前には、うつ病を発症していたそうだ。 労働基準監督署は、1か月の残業時間が105時間あった...

  • 会社の寿命

     長寿命企業と短命で終わる会社との違いは、人の育成 先週の金曜日、ある会社の設立20周年記念パーティに出席した。普通日本の会社は、10年経つと70%に減り、20年経つと50%になる。つまりこの会社は、2倍の生存競争を打ち勝ってきたわけである。 この会社の社長とは30年ほど前、眼鏡関連企業の取引の中で知り合った。同じ年の同じ日に生まれたということで意気投合。20年前の同じ時期に、私も同じような部品工場を設立し、地...

  • 5段階評価(一部修正)

    評価基準やルールは常に見直さなければ、腐ってしまう   以前、5段階評価を行った。   最も重要な人から、①いなければいけない人、②いたほうがいい人、③いてもいなくてもいい人、④いないほうがいい人、⑤いてはいけない人、と分類する。その中で、「組織ルールの対応」の内容を一部変更した。評価基準やルールは常に見直さなければ、腐ってしまう。   ...

  • 無能な働き者

     処刑するしかない人が、亡霊のように彷徨っていることこそ、日本衰退の最大の要因である 疲弊したドイツ軍を再建し、第2次世界大戦で活躍したハンス・フォン・ゼークト上級大将は、指揮官と部下の関係を4類型に分類した。おおよそ人はどれかに当てはまる。①有能な怠け者 怠け者だから部下の力を遺憾なく発揮させ、またどうすれば自分や部隊が、楽に勝利できるかを考える。前線の指揮官向きである。②有能な働き者 自ら考え実...

  • 失敗の法則

     ややこしく項目数を増やすことは、他人を煙に巻いて説得するのには意義がある 元コカコーラ社長であったドナルド・キーオの「ビジネスで失敗する10(11?)の法則」というのがある。筒井康孝氏の「アホの壁」と言う著書でも紹介されている。その項目を並べてみよう。≪リスクをとるのを止める(もっとも重要) 柔軟性をなくす 部下を遠ざける 自分は無謬(むびゅう)だと考える 反則すれすれのところで戦う 考えるのに時間...

  • 社員をうつ病に

     件の労務士氏をバッシング・排除する人は、まさに彼自身の教えを実践している 愛知県のある社会保険労務士が、自分のブログに、「モンスター社員解雇のノウハウをご紹介」と題して「社員をうつ病に罹患させる方法」を掲載したという。もちろん不適切な内容だとして、社会保険労務士団体から除名処分が下された。 具体的な記事の内容はわからないが、この情報だけ見れば処分は適切であろう。 国家資格の社会保険労務士が公にす...

  • 事業承継のために(27年9月15日)

     後継者を育てるという意識の重要性が、経営者の頭の中から後退している 昨日、福井弁護士会主催の中小企業シンポジウム「中小企業のための事業承継」を聴講した。事業承継対策の重要性からその具体策や支援策まで、2時間弱のシンポジウムである。廃業者が増えた10年ほど前から、事業承継に対する関心が高まり、公的な支援策や士業を中心とした支援機関が増えてきている。 シンポジウムは2時間足らずなので、一般的な話が中心で...

  • ワールドカフェとは

     他人を尊重し、聴く姿勢、肯定する姿勢を養うことができるか グループミーティング手法の一つ、「ワールドカフェ」を紹介しよう。以前、大阪通産局の講習会で体験した。テーマさえ選べれば、多人数でのコミュニケーションに適していると考えた。その後いくつもの中堅企業で実践し、好評であった。一方的で下手くそな講義よりよほどいい。 では「ワールドカフェ」とはどんな手法なのか。詳細は専門書に譲り、簡単に概要を紹介し...

  • 業務の引き継ぎ(27年8月27日)

     手順書は、仕事を教える人ではなく、習う人に書かせる ベテランが持つスキルは企業の財産である。そのノウハウは確実に引き継がれる必要がある。この技能伝承を効率的に進めるため、多くの企業は、技術・ノウハウデータベースやマニュアル、ビデオ教材といったツールを整備しようとしている。 問題はそのベテランが、後継者にきちんと伝えられるかどうかである。業務に精通しているひとでも、教えることは苦手である。もとより...

  • 組織を蝕む「大ヌシの尊」(27年6月19日)

     会社に「ヌシ」が発生すると、コミュニュケーションがなくなり、行き詰る どんな会社でも、作業のほとんどはムダである(ここで「ムダ」とは、付加価値を生まない、つまりお客からお金を貰えない作業を示す)。従業員30万人で営業利益2兆円、つまり一人あたりの利益が給料より高いトヨタでさえ、正味作業は10%以下で、現場作業の90%以上はムダだといわれている。まして「普通」の会社は、作業の99%以上がムダといってよい。...

  • 論理が伝わる「書く技術」(27年4月28日)

     参考にするのはいいが、手法だけマスターしても、簡潔で面白い文書をつくることはできない 久しぶりに文書作成に関する著作を読んだ。倉島保美氏の『論理が伝わる「書く技術」」である。 そこでは、わかりやすい文書を作成するために、つぎのようなルールを紹介している。①総論のパラグラフ(一つのトピックを説明した文の集まり)で始める②一つのパラグラフでは一つのトピックだけを述べる③パラグラフの先頭は要約文で始める④...

  • 福井の女性診断士(27年4月16日)

     10年後、彼女が大ベテランになった時どうなるかで、当協会の運命が決まる いま、福井県の中小企業診断士協会の活動が目覚ましい。 毎月のように定例集会や懇親会を開催し、受託事業も年間100件近くになる。そのため事業収入も跳ね上がった。HPが充実し、毎年数回の海外視察旅行も欠かすことがない。新入会員が増え、例年以上に独立診断士が生まれている。 もちろんこれは、数年前交代した現在の会長をはじめ、新役員の能力と...

  • 対立意見の構造(H27年4月14日)

     人々がいったんある考えを持ってしまったら、その意見を変えるのは難しい  集団的自衛権、核武装、歴史問題、靖国参拝、慰安婦問題、原発推進、財政、1票の格差など、我が国では、国論を2分するような問題が多い。2分しているということは、異なる意見が同じくらいあるということである。 どちらかは、明らかに間違っているはずだ。それなのに専門家ほど、それぞれの意見に固執している。 なぜそんなにこだわるのか。単なる...

  • 人生と酒(27年 1月5日)

     酒を飲むのは時間の無駄、飲まないのは人生の無駄(格言) ホストクラブでの売れっ子ホストは、つぎの3つのうちいずれかを備えているという。優先順位もこの通りである。 ①面白い会話ができる ②女性が好むイケメンである ③酒が飲める   これは、なにもクラブのホストだけではない。社会や企業で注目され出世する人も、この条件を備えている。少なくともかなり有利である。ただ②(イケメン)は、その企業の顧客が男性であ...

  • 経営についての格言(12月25日)

     矛盾をはらんだ格言をどう活かすかは、歴史の蓄積が生み出す「道徳律」である 商工会議所から貰った来年用のカレンダーに、渋沢栄一の「経営に効く言葉」というのがあった。これは、その中のひとつである。 【すべて世の中のことは、もうこれで満足だという時には、すなわち衰える時である。】 たしかに、人は常に先を見越して進歩していかなければ、衰退する。経営目標管理などで、このことは嫌というほど聞かされる。 一方...

  • ブラック企業の功罪(9月16日)

     大きな組織では個人は埋没する。だが組織を見切る前に、個人の能力を養っておかなければならない 「ブラック企業」という言葉が、独り歩きしている。ヤマダ電機にワタミやユニクロ、すき家など、これまで優良企業だと思われていた会社が、その実「ブラック」だったとされている。 かって私の娘が、県内の某建築会社に就職したことがあった。営業職ということもあって、毎日午前2時過ぎまで拘束されていた。それが数年続いたの...

  • 天下りOB(7月28日)

     この記事がほんとなら、件のOBは自分の無能さをさらけ出しているだけである ≪原子力行政を担当した宮城県庁OBが東北電力に再就職していた問題で、経験者の一人が勤務実態を証言した。業務らしい業務は与えられず、専門性が問われる局面もなかったという。県は「経験が生かせる職場」と説明するが、OBは「暇すぎて地獄だった」と当時を振り返った  7月27日Yahoo河北日報より≫ そしてこのOBは、「飼い殺しされているようだ...