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花見で免疫力をつける

 花見に行って適度な散歩と一杯の酒、あとはぐっすり寝る。余計なことは考えない

 福井もついに開花宣言があった。
 いつも開花の早いNHK前通りから、足羽川堤防を通って足羽山まで、往復3時間の花見散歩である。堤防のソメイヨシノは爆発寸前の蕾で、10年前に植えた「陽春」が咲き始めている。山に登れば、足羽神社の枝垂れ桜は3分咲き。カタクリは全開で、もう暑さに参っている。

 桜通り R2.3.26  足羽川堤防桜 R2.3.26

 さすがに、山のソメイヨシノはまだ蕾である。わずか色づいているだけ。
 だが汗ばんだ初夏のような陽気に、茶店で滴っている生ビールと、できたての厚揚げの誘惑に勝てる人はいない。コロナ騒ぎも、桜には関係ない。青空にピンク開の桜を見ると、幸せな気分になる。毎年、インフルエンザが春先に収束するのは、桜と紫外線の影響だと思う。

 足羽山 カタクリ群生 R2.3.26  博物館屋上から白山 R2.3.26

 コロナに限らず、病気に罹らないためには、免疫力を高めるのが一番である。どんな先端治療でも、症状を抑えることしかできない。宮坂昌之氏(免疫学者)によると、免疫力を高めるには、適度な運動と休息、適度な栄養、そして適度なストレスが一番らしい。

 足羽神社3分咲き R3.3.26  花見宴会場 R2.3.26

 すなわち、花見に行って適度な散歩と、ほどほどの飲酒。あとはぐっすり寝る。余計なことは考えない。地方には、猥雑な上野公園のようなところはない。人混みを避けて濃厚接触しなければ、どこでも行ったほうがいい。日本は狭いし余生は短い。ひと気がなく、自宅から歩いて行けるところは、いくらでもある。ただ、コロナの代わりにクマが出る。

 残念ながら、今日から当分雨らしい。
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行事の中止

 ずるずるやっていたすべての行事を見直し、いらないものはやめたほうがいい

 いま世界中が、新型コロナという「幽霊」におびえている。
 イタリアであっという間に5000人近くも亡くなったという報道は、恐怖を増幅させる。福井でも、一人陽性者が発生しただけで、関係者は大さわぎである。東京で、だれかと「濃厚接触」したらしい。

 だが、こんなもので人類が絶滅するはずがない。
 感染収束後には、イタリアより死者の少なかった日本のほうが苦労する。新型コロナと一緒に、インフルエンザや結核まで減少させてしまった。これでは、口うるさい年寄りがますます増える。

               稲荷神社 H31.3.31

 それでもおかげで、つぎつぎとめんどくさい行事が無くなった。先週は養浩館祭りで、今日は町内の稲荷大明神例大祭であった。そろそろはじまる、桜祭りも中止らしい。ついでに、区民運動会も中止したらどうか。本気にやりたいと思っている人はあまりいない。ホッとする人はずいぶんいるはずである。

 この際、すべての行事を見直し、いらないものはやめたほうがいい。これまでなんとなく、ずるずるやっていた行事はたくさんあった。もちろん、オリンピックの延期は当然である。発表はタイミングだけである。

冬の日本海

 海岸には相変わらず大陸からのごみがわんさか溜まっている

 久しぶりに冬の日本海、越前海岸をドライブした。休日なので、かなりの乗用車で賑わっている。しばらく見ないうち、道路沿いに新しい店舗や公園も整備された。一方で、撤去されたところや、幽霊屋敷のような施設もある。

 本来この時期にみられる荒波ではなく、海は穏やかであった。そのせいか、相変わらず海岸には大陸からのごみがわんさか溜まっている。ほとんどが、プラスチックごみである。もし毒ガスや細菌でも含まれていたら、確実に日本人の命を奪う。風船爆弾より確実である。

呼鳥門 R2.1.26 ゴミ海岸 R2.1.26 カニ御前 R2.1.26

 海岸沿いの飲食店でお昼を食べようと思ったら、最安で1万円のカニ料理しかないといわれた(カニ半分なら6000円)。そういえば、カニのシーズンである。だがいきなり一人1万円は痛い。数日前から覚悟を決め、腹をくくっていなければ、とても支払えない。

 それでもどの店も、結構な賑わいである。世の中には太っ腹が多い。越前海岸の飲食店は、デカンショのカニシーズンだけで食いつなぐといわれる所以である。
 そこで私が何を食べたかは、我が家の最高機密である。

足羽山から眺めた白山

 タワーマンションができれば、愛宕坂展望台からの白山景観はおしまいとなる

 好天の昨日は、足羽山を散策した。自宅から往復2時間の歩行である。
 期待にそぐわず、冠雪の白山連峰を拝むことができた。中腹の愛宕坂展望台と、頂上近くの博物館横からの眺めがいい。
 また、一部だけ紅葉の名残も楽しむことができた。

 愛宕坂展望台から白山 邪魔ビル R1.12.16 足羽山博物館横から白山 R1.12.16  足羽山紅葉のなごり R1.12.16

 ただ愛宕坂展望台からは、白山連峰の一部が隠れて見えない。駅前にできた高層ビルパピリンのおかげで、興ざめである。その駅前には、さらに高いタワーマンションが建つらしい。そうなると、この展望台からの白山景観は絶望的になる。
 
 それでもさらに登ったところ、博物館の横からは、白山連山をすべて拝むことができた。この辺りは、標高110Mくらいか。ここからの白山眺望を遮るビルができたら、大したものである。

美浜原電見学ツアー

 付録の年縞博物館のほうがおもしろい

 今日、関西電力が募集していた「若狭路と原子力発電所をめぐるバスツァー」に参加した。この企画は、格安(4000円)で、豪華食事付きの日帰りバス旅行ができる。これまで何回か応募して、初めての当選である。競争率は高い。

 メインはその美浜発電所のはずであった。午前中に発電所を見学。昼食後、レインボーラインの山頂公園から福井県年縞博物館を訪問した。この年縞博物館は付録だと思っていたし、こじんまりした建物を見ても、それほど見学したいとは思わなかった。

               年稿 序列 R1.11.27

 しかし実際見学してみると年縞博物館は、今日のコースでは最も興味を引かれた。子供だましの恐竜博物館などよりはるかに奥が深い。なにしろ世界で唯一、7万年もの歴史の証拠が水月湖から発見され、これから歴史の解明が進んでいくのである。7万年前と言えば、まだネアンデルタール人がウロウロしていた時代である。秀吉や家康などそれぞれの時代の環境も、1年ごとにわかる。

 シンプルな展示だけでなく、説明の流れも垢抜けていた。懇切な説明があるのとないのでは全く違う。最初5分ほどの動画説明で、概要を理解。予備知識を得たうえで、展示物を学芸員の方がわかりやすく解説してくれる。マンパワーは必要であるが、参加者のほとんどは満足していた。また団体入場料一人400円。20人を相手にしたら、1時間8000円の収入で、人件費は十分賄える。
 ただ、今回の滞在は1時間足らず。これでは短すぎて、7万年の一部しかわからない(別の企画で、近いうちまた同じところを訪問する)。

越前大野の観光

 観光客が財布のひもを緩め、腹をすかしてウロウロしているのに勿体ない

 宝永体協主催の小旅行で大野を訪問。越美北線に乗り、約1時間で大野駅に着いた。2両編成車両で、満員の乗客の半分は九頭龍湖へ向かうようだ。

 大野駅からは、ボランティアガイドの案内で、六間通りから寺町通りに入った。この通りは、20軒ほどの寺がずらり並んでいる。しかも、真言宗、曹洞宗、浄土宗、浄土真宗など、各種宗派を取り揃えている。これまで見なかった大野である。
 7間通りに入ったら11時過ぎで、ちょうど朝市が終わっていた。振替休日のせいか、我々のような観光客が目立つ。無料駐車場は、ほぼ満杯であった。車の台数からみて、この瞬間4~500人の観光客が市内を散策している。

 大野 寺町 R1.11.04 大野城 R1.11.04 大野城から経ヶ岳、法恩寺山 R1.11.04

 この人数に対し、市内観光の中心である結ステーションあたりの飲食店や売店は、どうも受け入れ態勢が整っていない。普段は閑古鳥が鳴いているのであろうか。

 数少ない飲食店(平成大野屋、御清水蕎麦)は、長い行列で入る気がしなかった。運よく蕎麦屋に入れた人に聞いたら、料理が出るのに30分かかったという。土産物店の結楽座は、品揃えがいまいちで、品切れも多かった。食べるものは「あられ」みたいなものしかない。高級地酒を、暖房の効いた所に並べておいたら、買う気がしなくなる。近くの酒店で買おうと思ったら、まともに値札がついていない。
 せっかく観光客が財布のひもを緩め、腹をすかしてウロウロしているのに勿体ない話である。これでは奈良の2の舞になる。
 

宝永文化祭

 日本中の文化祭優秀者にも、あいちトリエンナーレと同じ謝金を与えるべきである 

 昨日、地区の文化祭を見学。物議を醸したあいちトリエンナーレと異なり、展示は平凡である。地域の人が趣味で作った刺繍や絵画、造形物がメインである。素人の趣味の域を出ない。それでも愛知のヘイト展より、「芸術性」は100倍以上ある。

     ネズミダンス    展示会 R1.10.27

 ところで、あいちトリエンナーレで物議を醸した作品の製作者には、出展料としてどれくらい支払っていたのか。文化庁や県、市からの、数億円にもなる補助金は、いったい誰の懐に入ったのか。もし補助金が、ヘイト作者の懐に入るとしたら、とんでもない話である。それこそ芸術に名を借りた集りである。
 それなら、日本中の文化祭優秀者にも、同じ謝金を与えるべきである。ここにも日本の闇がある。

福井で世界大会を

 少しづつ改善しながら、20回続ければ必ず世界から注目されるようになる

 今朝の「タイムリー福井」では「どう福井を売り込むか」と言うテーマで、2人の専門家が、インタビューに答えていた。「プレゼンの達人」前田鎌利氏と鯖江市役所JK課の生みの親、若新雄純氏である。

 前田氏は、福井でユニークな世界選手権を行うことを提案している。たとえばフィンランドでは、「蚊叩き」、「エアギター」、「雪合戦」、「奥様運び」、「携帯電話投げ」、「ゴム長靴投げ」、「アリ塚の上座り」などの世界選手権を行っている。
 一般に普及していないため、競技を行うためには、それこそ世界中から人を集めなければならない。これらを毎年繰り返しているうち有名になり、世界中から協議に参加する人や見物客が集まるようになったという。

               ぐちゃぐちゃ雪 H30.2.10

 福井で行うとしたら、つぎのような世界選手権がおもしろい。
 道路上の「ゴミ集め」、豪雪のときの「雪掻き」、「田植え」、「草むしり」、「泥掻き」、「托鉢での金集め」、「カラスの捕獲」、「カラスの調理コンテスト」、「座禅時間」、「東尋坊飛び込み」、「お経を聴く我慢比べ」、「恐竜の化石探し」、「自転車で人力発電」など。開催準備をして世界中からネットで人を集めれば、最初は10人くらい集まる。めげずに10年もやれば、必ず有名になる。

 日本の他の地域でも、湯布院には「大声選手権」などある。だが世界選手権ではないし、単発的である。福井でやるなら、月に1回持ち回りで行いたい。
 そして大事なのは、(いくらバカバカしくても)絶対あきらめないことである。毎年少しづつ改善しながら、20回続ければ、必ず世界から注目されるようになる。バカバカしいほど、真似するところが無くなる。事故でも起これば?なおさらである。


 つぎに若新氏は、「福井」というしょぼい名前をアピールするより、福井にある資源の良さを、徹底的にPRすべきだと言う。正論ではあるが、具体策が難しい。この方針を頭に入れて、多くの人が知恵を出す必要がある。

IOFT2019

 この3日間、東京ビッグサイトのIOFT国際メガネ展に参加した。
 会場は、JR大井町から、りんかい線で10分。「国際展示場」駅で下車。そこから、ビッグサイト入り口まで10分歩く。今年は新しくできた南館で開催。建物に入ってさらに10分歩く。

               IOFT2019メガネ展 R1.10.09

 今回も国内外の眼鏡関連事業者が、370社出展した。私の担当したブースは、福井東商工会がリードし、麻生津近隣の眼鏡関連業者11社が共同出。フレームだけでなく、金属やプラスチックの部品製造、表面加工など、製品は多彩である。
今年で4回目。最初のころよりかなり垢抜けてきた。ブース前で立ち止まる人も増えた。
 また今回は、展示会に向けて、いくつかの製品開発を行った。出品したのはいいが、製品は改良の余地がある。まだ商品化手前。

               ソーラーパネルの大草原 R1.10.10

 そして、強烈な台風19号が接近している。先月千葉県に甚大な被害を出した15号と、ほぼ同じコースを通っている。帰りの新幹線で、浜松あたりで広大な太陽光パネルの大海原を見た。風速70Mが直撃したら、ここもただでは済まない。

今日からIOFT2019展

 今日から東京ビックサイトで行われている、眼鏡展示会(IOFT2019メガネ展:10月8~10日)に参加します。

               東京ビッグサイト H29.10.11

       更新は未定。

炎天下のグランドゴルフ

 何年もプレーして、上達できない理由をようやく分析できた

 毎年恒例のグランドゴルフ大会に出場した。
 10mから30mくらいの距離のゴールが、8×3=24あり、それをすべて廻る。普通にやれば3打で入るから、8×3×3=72打が平均である。運が良ければ2打で入るが、めったにない。それより4~5打の方が多いので、数字はめちゃくちゃである。
 優勝者は、58打。つまり平均2.4打で入れる。私には、雲の上の存在である。

              グランドゴルフ

 ところで、このゲームを20年以上やっているのに、一向にスコアがあがらない。
 まともに入るかどうかは、方向と強さで決まる。その加減は、打撃クラブ(打撃棒)と木ボールの相性である。ボールやクラブの曲面と表面硬度で微妙に異なる。好成績の人たちを見ていると、例外なくマイクラブとマイボールを保有している。私のような借り物のクラブとボールでは、やるたびに反発係数が変わるので、距離感がつかめない。したがって私は、これ以上上達する見込みはない。
 何十年もプレーして、ようやくここまで分析できた。もうあきらめよう。

                じじいのトイレ H29.9.10

 涼しくなったとはいえ、競技中は直射日光が強かった。その炎天下で、およそ1時間半もプレーした。平均年齢80歳の老人たちが、必死に叩いてまた歩き回る。ざっと7~80人はいる。元気な彼らを、こんなところで遊ばせておくのはもったいない。じじいの決死隊に見合う体力は充分にある。

区民体育祭

 当面、地獄の底を這いずり回っていなければならない

 朝起きたら、好天であった。これでは体育祭が中止になりようがない。
 参加しないでおこうと思ったら、昨日「輪投げ」と「魔法の瓶」競技の参加を命じられた。いずれも年寄り向けの競技である。

 最初の競技は輪投げである。昨年出場したときは、18投(9投×2回)のうち1つか2つか入らず、悲惨な点数であった。私が足を引っ張ったおかげで最下位となった。そのまま全競技に影響し、総合も最下位になってしまった。
 今年は新聞紙を丸めた輪で練習したので、18投のうち5投も入った。

      玉入れ R1.5.19   競争 r1.5.09

 しかしまもなく、そんなことで喜んではいけないことがわかる。他の老人は、とにかく入る。私以外の選手は、悪くても50%以上の命中率である。またしても、足を引っ張ってしまった。付け焼刃の練習で勝てるほど輪投げの世界は甘くない。他のメンバーのおかげで最下位は免れたが、8チーム中7位である。

 その他の競技も、ここで書くのをはばかられる、おぞましい成績であった。当分、地獄の底を這いずり回っているのであろう。

区民体育祭への祈り

 昨年最下位に沈み、盛り返す見込みのないわが自治区にとって中断・中止が理想の形

 明日、わが宝永地区の区民体育祭である。今年は20年ぶりくらい、まったくの無役なので、何もすることがない。これまではぶつくさ文句ばかり言っていたのに、することがないと何か淋しい。そこでたいていの人は、現場へ出て行って若い者に文句をつける。なにしろ20年のベテランからみたら、いまやっていることは何かと頼りない。だから年寄は煙たがられる。

 そこで、もう何もしないでおこうと思う。それでも少し現場を覘きたい。いきなりバタッと辞めたら、精神的にもおかしくなる。せめて陰ながら健闘を祈る。なにを祈ろうか。

                ねずみ親父 雨

 ところで、どうも空模様が怪しい。明日は大丈夫か。
 私の経験では、担当者が望んでいることは、予定通り開会式が行われ、いくつか競技が進んだところで、大雨が降って中止になることである。昨年初めて最下位に沈み、ことしも盛り返す力量のないわが自治区にとって、これが理想の進み方である。私ができることは、そうなるように祈ることだけである。

 最悪なのは、最初から雨天中止になって、翌週に順延することである。選手の手配や終了後の宴会準備など、一からやり直しになる。わが自治区が、最下位の有力候補であることは変わらない。無体な祈りがどう転ぶか。

神明神社祭り

 今日から3日間神明神社の春祭りである。
 今年も御鳳蓮の誘導係を拝命した。
 神様と神主、巫女2人を乗せた車の先導車を誘導する。9時にスタートして、終了したのが3時15分。休憩を除いて4時間以上は歩いた。約3万歩だから、15㌔近い。

 最後にわっしょい R1.5.03  御鳳蓮と神輿 R1.5.03

 さすが午後になると、暑さと足の痛みでへとへとである。
 それでも私より高齢とみられる人たちが、元気に歩き回っているのを見ると、負けていられない。みていると若い人ほどばてている。こんなことで日本は大丈夫か?

平成最後の日

 今日は、平成最後の日である。
 最後と言っても、世の中がひっくり返るわけではない。平成天皇が退位され、つぎの世代に引き継がれる。
 
 前のときとはまったく異なり、全国ではお祭り騒ぎである。
 前回、昭和から平成の代替わりは、昭和天皇の崩御に伴うもので、日本中がお悔やみ一色に包まれた。街中に半旗が掲げられ、キャバレーや旅行、宴会などのどんちゃん騒ぎは自粛。交通量はめっきり減り、繁盛していたのは貸ビデオ店だけであった。あれがバブル崩壊のきっかけになったという人もいる。

              花の道 H30.7.23

 今回は、新しい世の中になることで、日本中の人々の心が一新される。
 地域では、春まつりがはじまる。このさい、景気づけに大盤ふるまいを期待したい。金は天下の回りものである。これで景気が回復すればいいのだが。

 私自身も、今年はこれまで、自動車事故と父の死去など、(いいのか悪いのか)人心を一掃する出来事が相次いでいる。さらにこれから、「相続」という未知の世界に踏み込む。これがすんなりいって、もう今年は何もないことを願う。

春の嵐と例大祭

 今日は予報通り冬に逆戻りである。夜中に大嵐がきて、少し晴れたと思ったら、また冷たい雨風になった。

 その不安定な天候の中、町内でお守りしている玄武稲荷神社の例大祭を行った。
 幸い30分ほどの式典の間だけ、太陽が顔を出していた。終わったとたん、こんどは吹雪である。なにかの怨念に祟られているのだろうか。
 式典には、いつも仕切ってもらえる近くの神主さんと、参列者が十数名。寂しいが、荒れた天候では仕方がない。

 例大祭 H31.3.31 稲荷神社 H31.3.31

 町内では高齢化が一段落した。80歳以上の人は、もう一人だけである。町内以外から毎年参拝してもらった来賓の人も、数年前から来られなくなった。こんどは我々の世代が高齢者である。新元号になると、一気に老化が進む。

 その代わりこの町内に、数年前から若い家族が入った。年寄りだけの限界町内だったのが、小学生以下の子供のいる家が4軒にもなった。少しづつでも、新陳代謝が見えてきたのはいいことである。

サクラ咲く

 ようやく福井にも桜が咲き始めた。桜通りで2分咲きくらいか。
 残念ながら、今日からしばらく雨である。冬型の気圧配置で、雪の予報もある。これで風が吹けば、せっかくの桜がみな散ってしまう。ほんとならこの1週間は、桜の一番きれいな瞬間である。

サクラまだ H31.3.29 サクラ咲く H31.3.29   サクラ咲く H29.3.26

 来週末、晴天が戻ったとき、福井の桜はどうなっているのだろうか。
 そのとき、いま虫の息の99才の命はどうなっているか。桜はいつも潔いのだが。

敦賀市内観光視察

 市内に帝国ホテルのような、ビッグな宿泊施設ができればナイトタイムエコノミーが進展する 

 診断士協会の例会で、敦賀市内の視察を行った。
 敦賀と言えば、むかしから、気比の松原と気比神宮、気比高校あたりが有名である。近年はちらほらと、金ヶ崎宮や赤レンガ倉庫などの名前を聞くようになった。北陸新幹線延伸を控えた敦賀駅では、駅舎の建設が進んでいる。

 建設中の新幹線敦賀駅 H31.3.16 ムゼウム H31.3.16 金ヶ崎宮境内 H31.3.16

 まず、観光施設が並んでいる金ヶ崎緑地公園まで、敦賀駅から100円の周遊バスを利用した。徒歩30分ほどの道のりである(おかげで方向感覚が狂ってしまった)。
 そこから、杉原千畝氏の命のビザが展示してある、「ムゼウム」、「金ヶ崎宮」を訪問し、「赤レンガ倉庫」で昼食。午後は、「鉄道資料館」、閑古鳥が鳴く大和田銀行跡の「博物館」や「清明神社」を見学後、気比神宮前で店舗を構えており以前診断士が支援した商店を訪問した。
 夕食は、駅から少し離れたところの居酒屋で、豪華にフグ料理での大宴会となった(参加者の多くはこれが目的である)。

 今回は日帰りで、限られたところしか訪問できなかった。それでも訪問先では、いずれも宮司やガイドさんなどによる丁寧な説明を聞いた。なにも聞かずに漫然と見ているだけとは大違いである。

 銀行博物館 H31.3.16 博物館通り H31.3.16 気比神宮 H31.3.16

 なかでも、宮司さんの1時間を超える話の中で、あらためて「食は文化」であることに気が付かされた。どんなものも、おいしく食べるためには、調理と同時に、食べ方・作法が重要である。たしかに、カニの剥き方、へしこやウニの味わい方は難しい。もちろんお茶の作法はその究極である。麺類やご飯の食べ方も、間違えたら、おいしくないどころか、命に係わる。われわれは日本食の一部の作法を、生まれたときから、知らず知らず身につけている。
 ほとんどすべての食物がそうであるから、異国の文化が簡単になじむはずがない。基本となる食文化が違えば、他のいろんな習慣も異なる。日本への外国人の流入は、いまが限度であろう。


 もともと福井近辺は、日本では奈良や京都に次ぐくらいの歴史があり、とくに敦賀は天然の港という交通の要所であった。調べてみるといくらでも史跡は出てくる。これだけでてくると、脈絡がなくて頭が混乱する。
 だが敦賀には、混乱した頭を癒すための、夜の歓楽街が見当たらない。市内に、加賀屋や帝国ホテルのような、ビッグな宿泊施設ができれば、これらナイトタイムエコノミーが進展するはずである。夜に行き場のない観光地は、底が浅く長持ちしない。

親戚の法要

 誰かに喜んでもらえるなら、この程度の「自分の不幸も蜜の味」である

 昨日は、叔父の3回忌法要に参列した。叔父は一昨年99才で亡くなった。100才のわずか手前であった。
 法要の本丸は、読経に続く酒宴である。わけのわからない坊主の読経を喜んでいる人は、参加者の中に、たぶん一人もいない。40分あまりの苦行である。主催者はその時間に比例したお布施を払う。その痛みが大事である。いきなり酒宴では、楽しみが半減する。

 とにかくこうやって親戚一同が集まる機会は、冠婚葬祭以外にはない。集まって大した話をするわけではないが、人とのつながりは、無いよりあったほうがいい。他のアジア諸国のように、お互い生活の面倒まで見ることはない。

              飲酒運転撲滅 H27.7.18  技術士研修会資料より

 しかし今回は、昼酒ですっかり不覚を取った。銚子が小さいので油断していたら、うっかり飲み過ぎてしまった。電車の中で居眠りし乗り過ごした。
 法要の席からタクシーで電車の駅まで行って、福井への急行電車に乗るまではよかった。気がついたら、自宅前の駅をとっくに通り過ぎ、見知らぬ田園を走っていた。帰りの電車賃390円と、2時間ほどの時間ロスである。乗り過ごした分の電車賃を免除してもらえたのと、終点まで行かないうち目が覚めたのは、不幸中の幸いであった。

 どうせまっすぐ帰っても、なにもすることがなかった。
 それに、誰かに喜んでもらえるなら、不幸や失敗は話のネタになる。この程度なら、「自分の不幸も蜜の味」である。

自治会解体

 不必要なチラシ配布や行事をやめれば、自治会が解散することはない

 福井市内にある2つの自治会が、解散した。2つとも6世帯という少数で、しかも構成員がすべて高齢世帯である。自治会長をはじめ、いろんな役職の負担が大きくなったためであるという。
 私の自治会も、4~5年前までは15世帯しかなかった。高齢世帯がつぎつぎ死に絶えていたため、消滅するのも時間の問題であった。だから他人事ではない。自治体消滅まで行かなくても、構成員の一部が脱退することは頻繁にある。

 自治会が無くなれば、どうなるか。子供が多かった時代には、祭りやレクレーションなどあった。いまはとりあえずなにも困らない。ただ、市からの支援である防犯灯の設置・電気料の補助金、ごみステーション美化協力金など各種補助は、受けられなくなるという。

                妖怪変化

 しかしこんな、年間数千円の援助のために、煩わしい仕事をするなど、まったく割に合わない。少人数の自治体は、代表する人が限られてくる。そのため、心ならずも上位団体の会合で顔役になり、負担の大きな役割を求められる。関連したいろんな役目(防災委員、交通安全、防犯隊など)も有象無象にある。小さい自治体の人ほど、一人で幅広く仕事をやらなければならなくなる。

 自治体や上位団体からの配布物を仕分けし、配達するのも煩わしい。誰も見ないチラシがほとんどで、モチベーションも上がらない。体育委員や福祉委員など、自分たちの自治体には何も関係ない。年寄りしかいない自治体では、人の面倒を見るどころではない。せいぜいごみ出しのルールを共有化するくらいである。


 たまたま私の町内では、高齢者が亡くなった世帯の跡地に、若夫婦が越してきた。ここ数年で5世帯も増えた。若いので、子供が生まれる。人数が一気に増えた。

 その人たちが、これまで私たちがやってきた自治体の役割を担ってくれるかが問題である。もっともほんとに必要な仕事は、いまの半分もない。余計なチラシ作成・配布、行事をやめれば、もっと少なくなる。年に一度の懇親会だけでいいなら、自治会長をやる人はいくらでもいる。