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 ・教育勅語の本質 ・教育勅語と教育基本法 ・高校生の雪崩遭難 ・幼稚園での政治教育 ・大學での軍事研究 ・不正受験 ・センター試験問題 ・読解力がない ・高齢者の葬儀 ・日本の英語教育 ・お盆の墓参り ・水の不思議 ・科学の危機 ・無免許教師 ・初詣のご利益は? ・女の裸は金になる(27年11月29日) ・生徒に木くずがなぜ悪い(27年5月24日) ・初詣(27年 1月2日) ・道徳とはなにか(12月24日) ・3人のノーベル賞学者(10月8日) ▼もっと見る

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カテゴリ: 教育、学問、科学、宗教のエントリー一覧

  • 教育勅語の本質

     天皇が上から目線で、「臣民」に対し道徳観を押しつけるものではまったくない 森友騒動のおかげで、教育勅語についての議論が活発である。 政府は先月、「憲法や教育基本法に反しないような形で教材として用いることまでは否定されない」と閣議決定し、野党やリベラル派から反発が広がっている。そこで昨晩のフジTVプライムニュースで、教育勅語は道徳教材としてふさわしいかどうか、議論を行っていた。 4人の中では、長谷川...

  • 教育勅語と教育基本法

     教育勅語の否定は、日本国憲法や教育基本法に背くことになる 森友学園騒動で、「教育勅語」がクローズアップされた。 じつはこの「教育勅語」は、戦後すぐの1948年、国会の決議で公式に否定されている。天皇主体の軍国主義教育の柱で、憲法や教育基本法の理念に反するとしていた。多くのリベラルの人は嫌悪感を抱いており、関連の幼稚園で暗記させていることに反発している。 その教育勅語は、いったいどういうことを述べてい...

  • 高校生の雪崩遭難

     ここで雪山登山をやめるのは、今回亡くなった人たちに対する冒涜である 先日栃木県那須で、高校生と教員8名が、雪崩に巻き込まれて亡くなった。これから原因究明に向けての調査が始まり、責任者が洗い出される。報道によると(メディア報道の半分はマユツバ)事故のときの状況は、高校生がやばいと思っていたのに強行したり、雪崩発生時に「伏せろ」と叫ぶなど、ベテラン指導者らしからぬ言動があったという。 そしてこのよう...

  • 幼稚園での政治教育

     多様性を望むなら、これくらい個性的な学校があってしかるべきである 国有地取得問題の森友学園が運営する塚本幼稚園では、園児に「安倍首相がんばれ」など言わせる教育が行われている。国会で民進党議員が指摘した。ニュースのDVD映像をみると園児たちは、「安倍首相がんばれ、安倍首相がんばれ。安保法制国会通過よかったです。日本がんばれ。エイ、エイ、オー」と唱和している。 たしかに、幼い園児に「安保法制」まで言わ...

  • 大學での軍事研究

     大学側が参加をためらうのは、開発の能力がないからである 日本学術会議はいま、大学の研究機関が軍事研究にどう対応するかを議論している。2月4日には、公開フォーラムを東京都港区の同会議講堂で開いた。最近、防衛省が軍事研究のための資金を提供する「安全保障技術研究推進制度」を創設し、一部の大学が応募していたからである。 この会議は1950年と67年に「戦争を目的とする科学研究を行わない」との声明を発している。今...

  • 不正受験

     何でもありの入学試験や入社試験を採用するところがあってもいい 大学入試センター試験で、北海道の受験生が電卓を使い、不正行為と認定され、全科目失格とされた。民間の簿記検定で電卓を使うことがあるため、勘違いしたのではないか、とみられている。 4~5年前には、ある受験生がスマホを使って外部と連絡を取り、新聞のトップに掲載されるほどの大問題になったことがある。 中国では、カンニング用の眼鏡枠が発売され、評...

  • センター試験問題

     この年になって今更満点を取れたとしても、何の意味もない 大雪の中、大学入試センター試験が行われた。 昨日、その試験問題の一部に挑戦した。取り組みやすそうな、「地理B」と「現代社会」を選んだ。あわせ3時間近くかかって、それぞれ75点と77点であった。さすがに国語と英語は、そのボリュウムに圧倒され断念した。 頻繁にトイレ通いしなければならない身では、実際に受験できるわけではない。 「現代社会」では設問に入...

  • 読解力がない

     大人の「読解力」がおかしいため、日本人は大迷惑をこうむっている 今月6日のOECD発表によると、2015年に実施した15歳男女54万人を対象とした国際学習到達度調査の結果、日本は科学的応用力と数学的応用力がやや上昇した半面、前回4位だった読解力は8位に落ちたそうである。 どのような調査かわからないので、これらが信頼できるかどうかわからない。それでも、日本人の「読解力」が優れているとは、お世辞にも言えないであ...

  • 高齢者の葬儀

     どうせ葬儀をするのなら、コンテスト入賞者に送ってもらいたい 敬老の日を前に、近所の高齢者が亡くなった。92才である。近所では今年に入って2人目だ。ここ数年バタバタと亡くなったので、90歳以上の高齢者は残り少ない(まだ少し残っている)。その代わりいつの間にか、団塊の世代であるわれわれ自身が高齢者の仲間入りを果たした。 亡くなる人が90才を過ぎると、喪主は60才を超える。多くは第一線を引退し、会社員なら定年...

  • 日本の英語教育

     英語のできない日本が、海外の侵略を防ぎ、有益な情報を内外にもたらす 最近、中央教育審議会がまとめた次期学習指導要綱では、小学校の英語教育を140時間も増やすそうである。それでなくても日本では、英語教育には力を入れている。中学・高校の主要3科目といえば、「英語、数学、国語」である。もともと「読み書きそろばん」が主体だった日本の教育は、英語が入って大きく歪んでいる。  もちろん英語は、できないよりできた...

  • お盆の墓参り

     お盆には必ず、総理大臣をはじめ閣僚全員が靖国神社に参拝していただきたい 今日の早朝、墓参りをした。我が家の墓は、足羽山西墓地にある。死期が迫ってきたので、毎年数回は墓参りすることにした。 たいていお盆と彼岸なので、西墓地は墓参りの人たちの車で渋滞である。10年ほど前に大規模陥没があったところは、どこかわからないくらいになっている。早朝6時前というのに、墓地内の車道の片側は、駐車車両がずらり並んでい...

  • 水の不思議

     水素結合によって、あらゆる生命現象が生まれた 以前書いた沖大幹氏(東大教授)「水の未来」は、水についてのマクロの話であった。こんどはなぜ水がそのような現象を起こすのか、ミクロの話である。 水の分子(H2O)は、水素原子の-電子がひとつ、酸素原子との間で共有されている。そのため水素原子で、酸素原子とくっついていない反対側は、プラスの電荷となる。酸素原子の、水素原子とくっついていない方はマイナスの電荷...

  • 科学の危機

     如何にプラスの部分を引き出し、マイナスを出さないようにするかが文明である 金森修氏(東大哲学博士)の「科学の危機」(2015/4集英社新書)を読み、現場を知らない文化人に対し、あらためて気の滅入る思いがした。この本は、なぜか科学を危機的状況にあるものとし、「科学の科学性」を保持し続けるためには、どのように考えればいいかを哲学的立場で批判しようとしたものである。 全体を通しても抽象的でわかりにくい本であ...

  • 無免許教師

     どうせ周りを騙すなら、騙し続けてほしかった ≪最上地区の県立高校で保健体育を担当する女性教諭(55)が教員免許がないにもかかわらず32年間、指導していたと22日、県教育委員会が明らかにした。県教委は同日、この女性の教員としての任用を無効とした。女性は1984(昭和59)年に採用され、これまで4校で延べ7700人を指導してきたという。(2月23日山形新聞より)≫ おそらく、更新手続きを省いてしまったのであろう。 いかにも...

  • 初詣のご利益は?

     駅前高層マンションに入る人は、愛宕坂展望台でがっかりした人の恨みを背負う 初詣は、新年に初めて寺社にお参りし、その年の安寧を祈願するものである。 近所の神明神社にも、3が日には大勢が参る。大晦日の除夜の鐘が鳴るころには、家の前をぞろぞろと参拝客が通る。酔っぱらいも混じって、けっこう煩い。神社の境内には、賽銭箱に向かい数百メートルが並ぶ。いつか大晦日の夜行ったとき、暗闇の中に何百人もの人の気配がし...

  • 女の裸は金になる(27年11月29日)

     あまり責めると教師たちが委縮して、ますますつまらない授業になってしまう ここ数年、教師の発言がニュースになることが多い。 たとえば、≪愛知県尾張旭市立小 男女児童間のトラブルで指導する際に 愛知県尾張旭市教育委員会は24日、市立小学校で6年生を担任する男性教諭(29)が、男女児童間のトラブルを指導する際、「女の裸は金になる」などと発言していたと発表した。担任教諭は同日朝、児童に謝ったという。(11月4...

  • 生徒に木くずがなぜ悪い(27年5月24日)

     ユニークな発想を許すおおらかな社会にならないと、将来を担う人材は絶対に生まれない 昨日に続き、教師の「不始末」の記事である。≪神戸市須磨区の市立中学校で、技術の授業中、30代の男性教諭がかつお節に木くずを混ぜ、複数の生徒に食べさせていたことが22日、同校への取材で分かった。教諭は「木くずの薄さを体感させたかった」と説明。同校は該当する生徒と保護者に謝罪するという。5月23日神戸新聞NEXTより≫ この教師は...

  • 初詣(27年 1月2日)

     慣習がはじけて景気がよくなるならいい 最後に新年の初詣へ行ったのは、20年ほど前になる。近くの神明神社である。除夜の鐘が鳴るころ行ったら、すでに100m以上の大行列であった。横10人の100mであるから、2000人以上は並んでいた。真っ暗闇の中である。不気味で異様な光景であった。 お参りするのに1時間以上も寒空に並び、風邪をひいてしまった。あれ以来「初詣」はやめた。 初詣は、一年の感謝を捧げたり、新年の無事と平...

  • 道徳とはなにか(12月24日)

     いまの絶対的なルールとされる「憲法」など、たかだか100年そこそこの歴史しかない 19日のフジテレビプライムニュースでは、下村文科大臣と西部邁氏をゲストに、「道徳教育と国家の尊厳」について議論を行っていた。 「道徳」と聞いただけで、退屈でつまらんとか、偉そうだとの拒否反応が起きる。それに西部氏は、やたらと横文字を使いたがる。19日の番組に、それほど興味を持ったわけではない。 それでも西部氏の話を聴いて...

  • 3人のノーベル賞学者(10月8日)

     成果が見込めない研究に、給与と研究費を支給し、中村氏のような人を何年も使っていた、日亜化学工業こそノーベル賞にふさわしい 2014年度のノーベル物理学賞に、青色発光ダイオードを開発した、日本の3名の学者が選ばれた。メディアは昨晩から、そのニュースでもちきりである。 このテレビのインタビューなどを通し、3人3様の異なった性格が明らかになった。 以下もちろん、私個人の印象である。 赤崎勇名城大教授(85)は...