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 ・日本の経常収支黒字 ・なぜお金の運用は失敗するのか ・財産運用のコツ ・財政再建は必要か ・経済のしくみ ・ふるさと納税 ・「国の借金」新常識 ・トランプ大統領と保護貿易 ・政府債務の行方 ・来年度予算 ・誰が費用負担するのか ・やっと貿易黒字 ・EU離脱の影響は? ・うまい話には、罠がある ・消費増税延期に反対? ・税金ドロボー撃退法 ・アベノミクスは失敗か ・増税延期 ・怪しい節税 ・消費増税は延期か ▼もっと見る

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カテゴリ: 経済、貿易、財政、税制のエントリー一覧

  • 日本の経常収支黒字

     海外投資は回収できるかどうかわからず、黒字はいつまでも続かない 今月財務省が発表した国際収支速報によると、2016年における日本の経常収支は、20兆2000億円と、前年より13%拡大した。内訳は、貿易収支が5兆7600億円の黒字で、前年度の約17.5倍に拡大。原油価格が下落し、輸入額が10%減ったのが大きい。また旅行収支が、ここ数年1兆円余り黒字になっている。 普通に考えれば、経常収支が毎年黒字ということは、日本にお金...

  • なぜお金の運用は失敗するのか

     経済成長分はすべて、証券会社と金融機関に吸い取られているからである 山崎元氏の「信じていいのか銀行員」を読んで、つぎのことに気がついた(身近なデータから理論を組み立てるフェルミ推定である)。 日本の株式の時価合計はおよそ500兆円で、これはGDPと同じくらいである。4~50年前から株式の時価総額は、GDPの伸びを前後しながら、ほぼ同じような比率で伸びている。  一方、証券会社の売上合計は、およそ3兆円。この...

  • 財産運用のコツ

     儲け話はほとんどがウソであり、すべて自己責任でやるしかない 金融に疎い私が、久しぶりにマネーの本を読んだ。山崎元氏の「信じていいのか銀行員」である。大した財産はないのに、これまで銀行や証券会社に「騙されて」、大損ばかりしてきたからである。さすがにこの年になって、乏しい財産をむしられるのはしんどい。 著書の中で、重要と思われる点を書き出してみよう。①売買手数料には徹底してこだわる このご時世に年間1...

  • 財政再建は必要か

     経済成長せず財政赤字が拡大しても、国民すべてが大金持ちになる 先月(28日)のプライムニュースでは、久しぶりに「財政再建」をテーマにしていた。 国と地方の借金が1000兆円を超えている。そうかといって、国がお金を使わなければ、経済は再生しない。企業や国民が投資や消費をしないからである。このままでは、果てしなく財政赤字が膨らむ。 この何が問題かわからないのだが、将来につけを回すと言って心配する人たちがい...

  • 経済のしくみ

     経済成長とは、余計なモノやサービスが増えることである 「コンピュータ化によって仕事は失われるのか」(オズボーン教授)や、「あと20年でなくなる50の仕事」(水野操著)などが警告するように、近い将来ロボットやIT、人工知能の普及で、人間の仕事が奪われてしまうと言われている。 いったいどんな仕事が無くなるのか。 バブル期絶頂のころ、私はある疑問を持っていた。人間が生きていくのに重要な「食」を賄う農民の所得が...

  • ふるさと納税

     ふるさと納税すべてを返礼品開発に使うことで、新たな市場が開ける 「ふるさと納税」では、寄付した人に自治体が、地元の産品を返礼品として贈る。これについてはほとんどの全国自治体が、是正が必要と考えている。自治体同士の競争が激化し、この返礼品代が寄付額の半分近くにもなったからである。独自の政策に使えるお金はさほど増えていない。これでは消耗戦になる。      しかし寄付する人の多くは、明らかに返礼品を...

  • 「国の借金」新常識

     グローバリゼーションと保護主義についても、「ものはほどほど」がいい 廣宮孝信氏の「国の借金・新常識」という本を図書館で見つけた。これを読むと、私がこのブログで書いてきたことと、まったく同じ内容だったのでびっくりした。本の発効日は2012年8月だから、私の方が後になる。私がその内容をパクッたと思われても仕方がない。もっともこのような思想や理論そのものに著作権はない。 廣宮孝信氏は、著書の中で、『日本の...

  • トランプ大統領と保護貿易

     アベノミクスの恩恵がないとぼやく企業は、このチャンスを逃してはいけない トランプ大統領の「ガラガラポン」の一つ、TPPの米国永久離脱が決まりそうである。代わって日米の貿易協定が見直される可能性があり、輸出超過である日本車はアメリカの圧力で苦しい立場に立たされる。あわせて、NAFTA(北米自由貿易協定)の見直しも始まる。英国のEU離脱も決まり、世界の貿易構造ががらりと変わる。グローバリゼーションの方向性が変...

  • 政府債務の行方

     政府が発行したお金は、閻魔様の懐にきちんと蓄えられている いまだに「識者」やメディアの間では、財政赤字が大問題であるかのような論説が絶えない。たとえば、一ツ橋大学院教授の斉藤誠氏が、昨年中央公論10月号で、「ヘリコプターマネーと異次元金融緩和の比較考」という論文を寄稿している。 論文の半ばで、およそ次のようなことが記してあった。 ≪1990年代半ばに、40兆円台で推移してきた民間貯蓄額(増加分)は、90年...

  • 来年度予算

     死ぬ前に、1000万円でも遣うようにすれば、ハーレムみたいな暮らしができる 政府来年度予算案の総額は、過去最大の97兆円台だという。そのうち高齢者に対する社会保障費が、32兆円を超える。これも過去最大である。32兆円といえば、リーマンショック時の税収とそれほど変わらない。 厚生年金の分を入れると、社会保障費は100兆円と膨大で、その半分は年金である。さらにその半分が貯蓄に回る。日本人の個人金融資産はどんどん...

  • 誰が費用負担するのか

     費用の大きさだけで、負担が発生するかどうか判断するのはナンセンス 先日、経済産業省の「東京電力改革・1F問題委員会(東電委員会)」では、柏崎刈羽原発などを本社から切り離し、原発事業を分社化する案を提示した。そのなかで福島第一の廃炉費用は、溶け落ちた核燃料の取り出し作業などで、現状の年間800億円から、年間数千億円程度に膨らむと試算している。 この場面に限らず、いきなり莫大な金額が出てくると世間は吃...

  • やっと貿易黒字

     自前のエネルギーを確保することなしに、安心して日本のかじ取りを行うことはできない 財務省が今月発表した平成28年度上期(4~9月)の貿易統計によると、貿易収支は2兆4580億円の黒字となった。半期ごとでは、前記に引き続いて黒字である。 2011年以降、貿易赤字が続いていただけに、何とか戻せたという感じである。 もともと日本の経常収支(海外投資の配当を含めた国際収支)は、毎年10兆円以上の黒字である。この数字が...

  • EU離脱の影響は?

     企業経営者にとって大事なのは、これをどのようにチャンスとして活かせるかである イギリスで行われたEUからの離脱を争う国民投票は、予想に反して離脱派が勝利した。これから英国は、離脱手続きを進める。規定では、「欧州理事会における全加盟国の延長合意がない限り、脱退通知から2年以内にリスボン条約の適用が停止される」と示されている。すなわちこのままでは、2018年6月に正式に離脱となる。 これを受けて、世間は大騒...

  • うまい話には、罠がある

     どんな場合でも、みんなが遊んで暮らせる世の中など絶対にない 前回まで、「無税国家」について述べた。 無税国家になると、素晴らしい社会が実現すると思うかもしれない。消費税を上げなくても、金はたんまりあって、若者の将来は安泰である。日本政府がこの先、いくら借金しても大丈夫だという。 しかし何か怪しい。ほんとにそれでいいのか。 じつは、ひとつ大きな落とし穴がある。それは、日本だけが世界の中に単独である...

  • 消費増税延期に反対?

     減税は将来にツケを回すどころか、山ほどのお金を残す  今度の消費増税延期は、「将来世代にツケを回す」として、若者には不人気であるという。政権に批判的なマスコミが、「街の声」として流している。マスコミの論調に流される真面目な若者ほど、そう思っているのであろうか。 しかしよく考えてほしい。 消費税として国に入らなくても、国民にその分のお金は溜まる。その国内のお金は、消えてなくなるわけではない。高齢者...

  • 税金ドロボー撃退法

     すべての税金を廃止しても、日本は永遠に続き、みんなが幸せになる 舛添東京都知事の、政治資金私的利用追及がチマチマと続いている。たしかに、みみっちいし、税金から出ている政治資金を、自分のためだけに使うのは、許されることではない。 しかし違法性がないので、このまま「逃げ切れる」のではないかといわれている。 それにこのことは、一人舛添知事だけの問題ではない。多かれ少なかれ、日本の政治家ならやっているの...

  • アベノミクスは失敗か

     恩恵のない人々は声高に叫び、良くなった人や会社はじっと黙っている いつまでも景気が回復しない、デフレから脱却しないということで、アベノミクスは失敗だったという声が出ている。 たしかに円安で輸出主導の大企業が潤ったとしても、実質賃金は下落した。大企業と中小零細企業、大都市と地方の間の格差が拡大している。多くの中小零細企業に勤める人は、「景気が良くなっている実感はまったくない」と言っている。そのため...

  • 増税延期

     消費税を10%に上げるときには、憲法改正とセットでなければならない すったもんだの末、消費増税が延期になりそうである。 たしかに今の状況で消費税を上げたら、日本経済は沈没する。これから消費税がつぎつぎ上がっていくと思うと、消費は絶対に伸びない。消費が減退するとお金が回らなくなり、日本中でモノやサービスを生み出す力が無くなっていく。 しかし消費税が5%や8%では、如何にも中途半端である。いずれ10%にす...

  • 怪しい節税

     大企業が日本人から巻き上げたお金は、必ず税金として日本に還元すべきである いわゆる「パナマ文書」といわれる資料が明らかにされ、国際調査報道ジャーナリスト連合は5月9日、タックスヘイブン(租税回避地)に設立された約21万4000法人の情報を、ホームページで公開した。世界中の金持ちが戦々恐々としている。 この資料は1150万件に及ぶデータを集めたもので、ロシアのプーチン大統領に近い人物や、中国の周近平国家主席に...

  • 消費増税は延期か

     「先送り」などと、ケチなことを言わず、永遠に消費増税はしないと明言したほうがいい 来年4月からの消費増税について、景気が停滞しているいまの状態では、先送りすることを検討しているという。 前回消費税8%へ引き上げ時の、景気落ち込みが癒されていないのに、10%への引き上げは誰が考えても暴挙である。増税の延期、凍結などを求める声が出始めており、今年初めから安倍首相は、国会答弁などで微妙に増税先送りへ態度...

プロフィール

  佐治 眞悟

Author:  佐治 眞悟
臨界都市の福井に住む
 酔狂じじいがしつこく吠える
         妄言ブログです
  
ブレーンストーミングなので、
    批判厳禁、ただ乗り大歓迎です 
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